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【GW特番】 社内の人から推薦してもらった本を読み漁ろうの巻 #6 「残酷すぎる成功法則」

GW、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
GW期間で社内の人から本を10冊紹介してもらってそれを読もう!の第7弾です。


今回は我らが金光くんからご紹介いただいた「残酷すぎる成功法則」という本になります。


最初クッソ分厚いと思って死にそうになりましたが、エビデンスに基づいて事実ベースで展開されていて結構あっさり読めました!
それではアウトプットどうぞ!


●あらすじ

巷の書店に行くと、まあ死ぬほどたくさんの"成功論"系の本ってありますよね。
もちろんどれも参考になることは間違いないのですが、
この本は、エビデンスや実際のたくさんの事例に基づいて書かれています。

なぜならこの分厚い本の2割は参考文献のページだからです。

もう別冊作れるって。

その中でもいろんな意見に割れる問いにフォーカスして取り上げています。

●ポイント

①成功するにはエリートコースを目指すべき?

結論、自分がどちらのパターンか、そこから考えるとどのような環境を選ぶとよいかを考えて合う方を選ぶ

(1)ふるいにかけられたパターン
→ここでいうエリート。「秀才」と見なされやすく、社会から信用されやすい。

(2)ふるいにかけられないパターン
→ここでいう非エリート。自分に合った環境で大成功をおさめやすい一方で、平均的な成功を狙うと失敗しやすい。

まあ結局、自分の特性と、その特性に合った環境とその場所での努力。この三拍子であり、特性やあった環境なんてわからないから、皆とりあえず選択肢を増やす意味でもエリートを目指すべきなのだなと。

エリートを目指すのは十分条件で、実はその「何かを目指して努力する」が必要条件な気がしますね。

まずは何かに熱中しないと自分の特性なんてわかりっこない。


②「いい人」は成功できない?

→結論、利己的ではなく、利他で生きろと。

GW中何度出てきたかわからないこの「利他」。本書でもその重要性を解いてくれるのはありがたかったですね。

利己的な人は、短期的には成功しやすくても、長期的には、自らが成功するための環境そのものを破壊しかねない。

これはなるほどなと。
あくまで中長期の目線でギバー、利他的になることを癖づけていくのが大切なんだなと思いました。


③勝者は決して諦めず、切り替えの早い者は勝てないのか?

→結論、「グリッド(諦めずに最後までやり抜く力)」の方が重要だが、切り替えができるだけの余裕、キャパシティも持っておくですね。

ここでは楽観主義と悲観主義の対比がありました。

「楽観主義」は、「グリッド」を強化してくれやすく、チャレンジ精神なども与えてくれるが、物事を正確に認識しにくくなるという欠点もある。
「悲観主義」は、物事を正確に認識させてくれやすいが、無気力に陥りやすい。

こんな感じでしょうか。
グリッドも大事だが、悲観して状況を俯瞰するのも大事ですね。


④なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか

→結論、「外向性」は一般的に高く評価されがちだが、何かに突出しようとするときに「内向性」は有利に働く。内向的で外交性を意識するのが最強。

「外交的」な人間は、平均的に、お金を稼ぎやすく、社会的地位も高い。多くの仕事においてネットワーク(人脈)は重要な役割を果たす。おまけに、「外交的」であるほうが幸福度も高い傾向にある。
トップクラスの成果を上げた人間は「内向的」であることが多い。特に高い成績の生徒は内向的である場合が多く、トップアスリートの10人中9人が自分のことを「内向的」だと認識している。一流の成果を出すためには、「内向的」な性質が有利に働く。

いや嬉しいなと。
僕は内向的なので、少し自信が持てました。
結論これも、自分がどちらかを理解して足りない部分を補っていくことかなと。


⑤「できる」と自信を持つのには効果がある?

結論、自信はめちゃくちゃ大事。過剰にならない謙虚さを兼ね備えるのが最強。「セルフ・コンパッション(自分への思いやり)」を意識する。

もう耳タコっすね。
痛いというほど理解してます。

どうしても自信過剰になる瞬間ってあるんですよね。
でもその自分を理解してしっかり抑え込めるかどうか。
これも結局自己理解かなと。


⑥仕事バカ……それとも、ワーク・ライフ・バランス?

→結論、これも幸福を目的として自分に合ったバランスを取るしかない。

●学び/新発見

結局自己理解と環境選択、そこでの努力

(1)自分の強み(増強装置)、弱みを深く理解すること

(2)これを最大限発揮できる環境に身を置くこと

(3)そこで猛烈に努力すること

(4)(1)に戻る

 このサイクルだなあーと思いました。


●明日から活かせる点

SalesXには色々な長所を持った方がいらっしゃるので、
そこを盗みに行きながら、自分としての理想像を設定することからですね

ちなみに僕の理想像は「圧倒的人格者」ですね。

まだまだ遠い道のりですが頑張ります。

●終わりに

改めて自己認識、大事だなと認識できる良い一冊でした!

金光くん、ご紹介ありがとうございました!!!

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