スポーツは『知る』ことも大切⁉️【バスケットボール編】
バスケットボールの起源🏀
・アメリカの国際YMCAトレーニングスクールの体育教師だった
“ジェームズ・ネイスミス“が考案しました。
当時、生徒が冬季の屋内スポーツプログラムへの意識が低かったことがきっかけで考
案されることになります。
また、バスケットボールが考案される前はアメフトやサッカー、ラクロスなどを屋内
で行おうとしたものの失敗に終わりました。
バスケットボールの発展と歩み🏀
<国際バスケットボール連盟の発足>
・1932年6月18日:国際バスケットボール連盟は発足されました。
国際バスケット連盟は略称“FIBA“とも呼ばれており、バスケットボールの国際競技
連盟として活動しています。
1989年以降:5つの大陸連盟により組織されるようになりました。
<日本バスケットボール協会の発足>
・1930年:日本バスケットボール協会は発足されました。
日本バスケットボール協会は略称で“JABBA“とよばれることもあります。
バスケットボールは漢字で書くと籠球と書き、日本籠球協会とも呼ばれていました。
日本バスケットボール協会の活動は、日本国内のバスケットボールの普及や強化を目
的にしています。
<日本プロリーグの発足>
・2005年:日本プロリーグは初めて発足されました。
日本プロフェッショナルバスケットリーグは通称“BJ“リーグと呼ばれます。
しかし、日本バスケのレベルの発展は遅く国際大会で苦戦を強いられることも少なく
ありません。2013年にはナショナル・バスケットボール・リーグが発足され2016
年までプロリーグとして開催されていました。略称は“NBL“と呼ばれています。
2016年には“NBL“と“BJ“リーグが統合し、ジャパン・プロフェッショナル・バスケ
ットボールリーグとなりました。
日本バスケの歴史🏀
・1908年:日本に伝来したことで始まりました。
当時、日本にはスポーツ施設が少なかったこともありバスケが普及するまでには時間
がかかったとなっています。日本でのバスケの人気が徐々に出始め、日本バスケット
ボール協会や日本プロリーグが発足されました。
現在、バスケは多くの学校で授業や部活動で行われるようになりました。
<日本バスケの始まり>
・1908年:YMCA訓練校卒業生の“大森兵蔵“が東京YMCAで紹介したことで日本に伝
来しました。
※1891年:アメリカで世界初のバスケの試合に参加した石川源三郎が日本に伝えたと
いう説もありますが、石川が日本で紹介や指導した記録は残っていません。
・1913年:YMCA体育主事“F.H.ブラウン“が日本に訪れ、関東や関西でバスケについ
ての指導をしたという記録も残っています。
ブラウンが指導をしてまわったことにより日本でバスケが普及していくこと
になりました。
<バスケットボールの歴史🏀>
・北米4大プロスポーツのひとつとして絶大な人気を誇るバスケットボールは、今から
約120年前のアメリカで誕生しました。
・最初のゲームを行なってからすぐに多くの人を魅了したバスケットボールはアメリカ
を中心に世界各地へと広がりを見せており、その発展に伴い何度もルールが改正され
ているものの、その基本原則は今も頑なに守られています。
・現在、バスケットボールの競技人口は世界に4億5000万人を超え、日本国内におい
ても登録競技者60万人、未登録となるバスケットボール愛好者を含めると100万人
以上の競技者人口を抱えるまでに普及しています。
・FIBA(国際バスケットボール連盟)に加盟している国と地域は213となっています(2006年時点)。北米のプロリーグであるNBAをはじめ、世界各地でレベルの高いプ
ロリーグにて多くの選手が活躍していること、また、オリンピックの正式種目に採用
されたことも国際的な競技人口が増加している要因だと考えられています。
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