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ありがとう、ブラック上司〜ワーママ編〜

執筆者:ヤマダ(自己紹介記事はコチラ

はじめに

Shinari Designという会社は、
これまで出会ってきたブラックな上司のあらゆる言動・行動のおかげで
「世の中には解決したい課題がたくさんある」
と気づかせてもらって、誕生した会社と言っても過言ではない。

そして、助け合える&理解し合える仲間ができる環境や
1人で背負わないチームワークの仕組みを考えられたのは
これまで直面してきた困難が合ったからこそ!

ありがとう、ブラック上司たち・・・


これまで出会ったブラック上司〜ワーママ編〜


其の1

産休に入る前の一言、

産休育休中ってどうしてるの?
〇〇さんしか出来ない仕事なんだけど〜?

産休・育休中ってお金もらえるんでしょ?

産休・育休中、どうしてる?って出産して育児してますけど・・・
産休育休手当は、決して、仕事をするための手当ではない。
っていうか、産後どうなるかなんてわからないんだから、誰かに引き継げるようにして!!!

→小さな会社あるあるですね〜。
小さな赤ちゃんと過ごしながら、合間で仕事をするってかなりストレスになります。だって、時間が出来たら寝不足を解消したい!
そして、仕事をする分、地域のコミュニティーとのつながりを持つ機会も減ってしまい、孤立に繋がりやすいこともあります。
雇用側はそれをしっかり理解した上で、頼める状況か確認してもらいたいと思います。

さらに手当の中で働いてもらおうとする魂胆は、その後の不信に繋がります。働いてもらうなら、対価を提示して相手の仕事をしっかり評価してあげて欲しいです。


其の2


育休復帰後に上司が放った一言・・

「あなた、時短勤務でしょ。みんなから批判を受けないように仕事量一番多くしておいたからね!」

批判って何?
え、批判されてるの? 私??
出産後、時短勤務になったら批判されるの?この会社?
時短で給料減ってるのに、なんでみんなより多い仕事量なの??

→批判に対して説明・人員配置し、みんなに仲間の現状を理解してもらうのが上司の仕事だと思います。
例えば、病気になった人の仕事負担を軽減して、みんなで分担することには批判は出ないのに、育児での時短は批判が出るんです。それは社内での子育てに関する認知普及活動が足りないから。取り組もう、ニッポン!


其の3


保育園からの呼び出しが重なり、言われた一言・・

「あなたの娘、大丈夫なわけ?」

注)心配ではなく、苛立ちを表しています。

体調不良なのは、娘のせいじゃない。
私が健康に産んであげられなかったから?
でも、こんなに迷惑かけるなら仕事は辞めよう
娘を悪く言われるなら、この会社を辞めよう

→毎日、ギリギリのところで頑張っているお母さん達は、たった一言でこんな心情になってしまうことがあります。現に、私がそうでした。
小さい子を持つママワーカーに理解を持って、仕事の仕方、配分を工夫していれば”イライラ”することもなくなると思います。

私は仲間が同じ状況になったら「育児・看病最優先で、時間がある時にここまで進めておいてくれたら助かります!」と最低限やって欲しいことだけお願いしています^ ^

私たちデザイナーの仕事はありがたいことに”どこでも”できるので、職種によって制限があると思いますが、働き方にあった工夫ができると働きやすくなりますね。


今回は、”ワーママ編” 。
理解が広まっていそうで、まだまだ肩身の狭いワーキングマザーの現状。
もちろんワーママだけじゃなくて、介護中の方、中には闘病中の方、どんなた方も一人ひとり、心地よい環境で仕事ができるかを考えるきっかけになればと思っています。

みんなで理解し合える社会を目指して!
最後まで読んでくださってありがとうございます^^

Shinari Design代表ヤマダでした。

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