思えばあの日もそうだった(相模原公式記録員見習い戦記・第5節ノジマステラvsちふれASエルフェン埼玉)
試合が始まってもうすぐ3分になろうというところ。
右からのボールを28サンデイ・ロペスが落として、そこに走り込んできた7平田が相手に絡まれながらDFラインの裏のスペースへライナーで蹴り込む。
DFが先にさわるかな?とも思ったけど、このパスを狙っていたであろう20松本が左からすっと入ってきて。
その勢いのまま、GKの股を抜くゴロを転がして、ゴールに流し込みました。
WEリーグ4試合目で得た、待望の初ゴール。
そして、わずか3分01秒で動いたスコアは、その後90分近く動くことなく、このまま初勝利も手に入れることとなりました。
思えば、あの3月21日もそうでした。
2分1敗で迎えたホームゲーム。スコアも、順番こそ違いますが、0-2での負けと0-0が2つ。
その状況で、埼玉のチームを迎え、初ゴール、初勝利。
あのときの我々が大喜びしたように、きっと、ノジマステラを応援しておられる方々には記憶に残る1戦になったことでしょう。
ん、お前は応援してないみたいな言い方だな?って言われそうですが……今までのノジマステラをそんなに知ってるわけじゃなくて、今までの歴史の中で何かの感情を積み重ねてきたわけでもなく、だから、その歴史の上に新たな1勝を重ねたという重みが実感わかないわけです。
ただ、あの3月21日の勝鬨を思い出して、それに即して考えたとき……ほんとに大きな1勝を得たんだなということはわかりますし、それはとてもうれしいことです。
まだまだ記録席に入って3試合目ですけど、自分が携わるチームですもの。
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内容的にも、まだまだこれで完璧と言える試合ではなかったと思います。特に後半、風下に立ったせいか、有効な攻撃は大してできませんでした。
それでも、まずは1つ結果を残せたということ。それを自信に、これから前進していけばいいのです。
まだ始まったばかり、ですし。
私も、このチームでのお仕事は、まだ始まったばかり。やってることはSC相模原での仕事とだいたい同じですが、違うところももちろんあって、どちらが良いとか悪いとかではなく、楽しく務めさせてもらっています。
せっかく、そんな、やりたいことができる場をもらえてるわけですから、これからチームやクラブと一緒に、スキルアップ、レベルアップしていきたいなと思っています。
がんばろう、相模原。
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