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POOLO1ヶ月目の記録

POOLO参加してみたけどすごい人ばっかりだ…とやや怖気付いていた初日からあっという間に1ヶ月が経過した。まずこの1ヶ月の感想だが、結論から言うと「入ってよかった」と「超楽しい」だ。

正直言ってまだ何も形になってない、形になるどころか「本当に自分がやりたいことは何か?」「自分にとって豊かさや幸せは何か?」というPOOLOに入るきっかけになった問いの答えも出てない。
なのに私の気持ちといえば、POOLO入会の15万円の元は取れたのではと思うくらいには楽しませてもらっていて、これは嬉しい誤算である。

POOLOは3つ目の車輪

入ってよかったと思う理由の中のひとつに、POOLOが私の生活の中で3つ目の車輪になっていることを挙げたい。
1つ目の車輪がプライベート、2つ目の車輪が仕事とした時に、POOLOは3つ目の車輪だ。生活において車輪は2つ回っていないと安定して走ることができないと私は個人的には考えていて、仕事が多忙な私はPOOLOの活動のおかげで平日がかなり充実している。平日は1日が仕事だけで終わってしまう日もしばしばあったのだが、今までYouTubeやSNSを眺めていた時間をSlackを開いたり課題をやったりする時間に置き換えたり、夜1時間誰かと1on1することでQOLが爆上がりした。

これはうまく言えないのだが、POOLOに関する何かをしていると、自分が進歩している、満たされている、という感覚を得られる。(これを人々は習い事や副業で感じたりしているのかもしれない)
仕事だけになりがちな平日のもう1つの車輪ができたことで、いいサイクルができていることには本当に感謝している。

1on1楽しすぎないか?

ここまで楽しんでいるのだから相当活動したんだろうな!と思われるかもしれないが、私が何をしていたかと言うと、大部分を占めているのは1on1。
私は多くの参加者の人たちみたいに具体的に成し遂げたい目標があるわけではないしまだ探している段階なので、まずはいろんな人と話すところから始めよう!と最初は同じチームの人に声をかけさせてもらって、そうしたらそれを見た人に声をかけてもらえるようになって、慣れてくると自分から声をかけられるようになって…といいサイクルを繰り返しているうちに1ヶ月で11人とお話しさせてもらって、これはもう、本当に楽しかった!
とにかくみんなそれぞれとても魅力的。私の知らない世界を知っていたり、私が考えたことのないようなことを考えていたり、思いもしないような経験をしていたり…「これこれ〜!」と大きな声で言いたくなるくらい私が期待していた多様な人がたくさんいて、POOLOでやりたいことのうちの1つだったいろんな人の価値観に触れることを着実に進めている。
感謝の意も込めてこの1ヶ月の間に話させてもらった人たちから学んだこと、感じたこと、共感したことなどをざっくりとだけ書かせていただく。(なんかざっくり書くから薄っぺらく見えちゃったら本当に嫌だけど…でも書いちゃう)

◉さやか…自分が心の底からやりたい仕事に対して真摯に向き合う姿勢
◉あきらっしゅ…やりたいことをやるための時間の使い方、エネルギーの注ぎ方
◉クラコー…「伯楽」という言葉、1人でいる前提の仲間、当事者意識
◉あっちゃん…一生のうちに成し遂げたいことを掲げて具体的な計画を立てる
◉とがしさん…自分の気持ちを俯瞰すること、ネガティブな感情を手放すこと
◉たっす…やりたいことをするために試行錯誤することの必要性、人懐っこさ
◉あべべ…収集心、極めるまでとことん突き詰めること
◉えなちゃん…福祉を行う人の心持ち、どこまで寄り添うことが正解か
◉ゆきの…親日国を大切に思う情の厚さ、知らない世界に飛び込む好奇心
◉みずちゃん…そこにいてくれるだけで安心できるという形のマネジメント、人柄
◉がっくん…一人で幸せになれる人は少ないこと、人の人生に関わるコーチング

あとは人から学ぶことと同じくらい、自分自身についての気づきも多かったことに驚いた。

例えば仕事のこと。今の仕事に対して本当にこれがやりたいことなのか?というモヤモヤがなくなったわけではないけど、自分の仕事について繰り返し話すことで、どういう志で始めたのか初心を思い出すことができたし、世の中のためになっていることで本質的には好きであるということに気がついた。また、素敵な仕事をしているんだね!と言われて、今まで不満に思う部分にばかりフォーカスしてしまっていたなと思った。

そして性格のこと。ポジティブだね!と言ってもらえることが多くて、今まで特段自分をポジティブだと思ったことがなかったのでそうなのかな?と疑問に思ってたけど、ストレングスファインダーでも3位くらいにポジティブが入っていたので、これは結構驚いた。

普段のコミュニティでは似た人が集まっているので新たな視点が加わることは少ないし、改めて私がどういう人間かを誰かに問うこともない。しかし1on1をしていると自分の当たり前がそうでなかったり、自分が知らなかった自分の良さ(改善点でも別にいいのだが)を誰かが指摘してくれたりすることがあるのは非常に新鮮である。

自分への理解が進んできた

数々のワークを繰り返す中で、自分自身への理解が進んだというのも大きな収穫だ。
実は昔から自分で自分がわからない(例えば、これは自分の本心なのか、周りの期待に応えようとしてる自分の意見なのか)みたいなことを思うところがあって、ワークを通じて全部わかったわけではないけど、自分の片鱗が見えてきたのは大きな進歩だと思っている。
頭の中でもんもんと考えていても、なんとなく思っていても、アウトプットするまでちゃんと認識できないことが多いというのが大きな気づきだ。

例えば、普通は目を逸らしがちな自分のやめたいこと、変えたいことを書き出すと、確かに自分は変わりたいと思っていて、言わずもがなそれをやめることで自分がいい方向に向かっていけるのだから再認識することは大切だ。あとは続けたいこと、時間をかけたいことを書き出して、なぜそう考えたのかを反芻することで自分が大切にしている価値観や、ありたい自分像なんかも具体的に思い描けるようになってきた。

マンダラートは存在は知っていたけど使ってみたことはなくて、でもこれはありとあらゆるものに活用したいと思うほどには私の中でブームとなった。
ワークの中では自分の興味関心を知るために使ったが、自身としては関心として社会問題が思ったより大きな割合を占めていたということにも驚いた。1on1で「意外と世の中を批判的に見てるんだね」と言われた時は少し笑ってしまったが、確かにマンダラートを見ても自分が思っているより社会に対して問題意識を持っているようだった。

上記の1on1でも言及したが、自分のことについてアウトプットをして、それに対してこれまで身を置いていたコミュニティではない新たな視点を持った人からフィードバックをもらうことで新たな自分に気がついたり、自分を再認識することができたのは貴重な経験だと思う。

私にとって豊かさとは?

私にとっての豊かさとは、幸せとは何なのか、まだはっきりとはわからないのだが、授業やワークから感じ取ったことの中から仮説を立てることができた。その仮説が以下である。

理想の自分でいること(その状態を目指すこと)×自分が喜びを覚えることをすること

幸せになりたいと感じるのは理想と現実の間にギャップがあるからだと授業で聴いて、本当にその通りだと思った。そして仮に理想の自分になれていなくても、それに向かって努力できていない自分がいる時に、ものすごく空虚感を感じるのだとも思う。だから、私は理想の自分でありたいし、少なくともその状態を目指していくことで自分を満たすことができると思っている。

私にとっての理想の自分とは、「誰かの人生を豊かにできる自分」「いろんなことに興味を持って新しいことに挑戦し続ける自分」「海外という広い世界と接点を持って視野を大きく持っている自分」「ブレない軸を持って、自分のこと(本質、やりたいこと、何が幸せか)をよくわかっている自分」なので、そんな自分を実現するために行動をしていきたいと思っている。あとは鶏卵になってしまうが、「なりたい自分になるために努力できる自分」というのも追加したい。

そして自分が喜びを覚えることをすること。ここで大切にしたいのは「喜びを覚える=単純に楽なことをする」ではないということ。なんだかぬるっと楽しいと感じること、例えばSNSを眺めることとかなんとなくYouTubeを見ることとかそういうことではなくて、感情や心が動くほどに喜びを覚えることを積極的にやりたいと考えている。

私が喜びを覚えることは、「人と考えや経験を共有すること」「自分のしたことで誰かが笑ってくれること。人の相談に乗ったり、励ましたりすること。自分が誰かの役に立つこと」「新しいこと、ものに触れて学ぶ。過去の自分を超えていく」だと自覚しているので、こういったことを重点的に行動に移していきたい。

ただここでひとつ留意しておきたいのは、自分にとっての豊かさ、ここで言う理想の自分や自分の喜びは時間の経過や経験を経て変わり得るということ。実際に社会人になったばかりの6年前の私と今の私ではこの点で違う考え方を持っている。だからこそ、自分にとって理想の自分とは?何をすると私は喜びを感じるのか?ということは常に考えアップデートしていくことが大切だと思っている。

今後やりたいこと

自己理解ワークにあったPOOLOでやりたいこと、チャレンジしたいことを書く中でここでいくつか宣言しておきたいと思う。

ひとつめは、マンダラートで書いた興味関心の全てについて何かしらのアクションを起こすこと。本当になんでもいい。noteを通じて自分の意見を述べるでもいいし誰かとディスカッションするでもいいし実際に何かアクティビティをするでもいい。せっかく自分の興味関心が具体的になったのであれば、それを深掘りしない意味はない。
ちなみに私の興味関心マンダラートは以下なので、マンダラチャレンジと称して行動を起こして、またそれはnoteに記録として残したいと思っている。

私の興味関心マンダラート


ふたつめは、POOLO3期の人全員と1on1すること。この1ヶ月間での1on1でも感じたが、POOLOには多種多様な人がいる。そして自分に15万円投資するだけ何かを本気で考えているし、旅や旅行が好きだしという共通点がある人たちの話が聞けて、自分の話ができて、新しい気づきがあったり関係を構築できたりするのはとてつもなく楽しい。せっかくの縁だから全員と話したい。(今この記事を読んでいて、こいつ話したこともないし知らないなと思っているPOOLO3期の方、いつか声をかけられると思ってください…笑)

多分ここを厚めに書かなきゃいけないのに、力尽きてる感が否めない。文章を書くのって体力使う。笑

noteっていいね!

初めて最初の課題以外でnoteを書いてみたが、自分の考えも整理できるし、これを誰かが読んでくれると思うと気合が入るし嬉しいしで、なかなか書き甲斐があると思った。(ただ、全部漏れなく盛り込みたい、ちゃんとした文書を書きたいと思うあまり時間がかかるしタイムリーな投稿ができないので、今後はもうちょっと肩の力を抜いて描きたいなとは思う)

長くなってきたので今日はこのくらいで終わりにします!
ちなみに記事につけた写真は初めての1on1で飲んだアルゼンチンのスブマリーノ!さやかありがとう〜

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