彼の思想を殺さないといけないと思った

どうも、カクトひかりみずです。
年末ですね。年の瀬ですね。
2023年ももう終わりか…と思うところですが、今回は私自身に蹴りをつけるため、とある自分の出来事の話をしようと思います。
なお、本記事は感情のまま、勢いのまま書いていますが、気持ちのありのままを書きたいため、見やすくする読みやすくするなどの工夫は一切しません。

今回の話は、ゲームの話。
機動戦士ガンダム バトルオペレーション2というオンラインゲームにおけるクランの出来事です。

わたしはこのゲームを熱中的に、一年前までやっておりました。
その頃はクランに参加しておりました。
実はそのクラン、入った当初は、エンジョイクランというか、和気藹々とやりたい感じにやっていたのですが、徐々にクランマッチもやりたいという気持ちになり、そこに関しては私がクランリーダーではないものの、積極的に働かせてもらいました。リーダー自身はとても若く、それでも面倒な仕事を色々やってくれていたので私も手伝おうと思ってたのもありました。

具体的にはクランメンバーの増員、クランマッチ時間の出欠確認、さらにそれぞれが持ってるモビルスーツの確認表(しかもこれがいわゆる環境機リストにもなっていたので役に立った)など…
おもだってはクランメンバーの増員を、クランTwitterアカウントを作って積極的に宣伝することで、10人ちょっとのクランが20人以上になったというところです。

そうすることによって、これまではほぼランク外になっていた順位が、100クラン中40位にいたるようになるまでなっていた…

のですが….

そういったクラン増強活動をしている中で一つ問題が起こりました。
クラン増強活動を行う前の時期に、ある意味主役メンバーだった人が、徐々にクラン活動を辞めていきました。この方をAさんとしましょう。
というのも、実はこの方はクラン増強活動を始めた最中に「あまり人を増やすのもどうか」「もう少しみんなの意見を聞いてはどうか」と度々discordで、DMを送って来たのでした。しかもわたしの出勤前の朝とか…

そうやって意見をくれるのはありがたかったのですが、なんともその方の意見がなんかわからなかったのです。私は結構ボイスチャットでみんなの意見を聞いていたつもりでした。
特に主要メンバーに対してはVCで常に雰囲気などを聞き、それを汲み取ってリーダーと相談し、改革案を考えていきました。

その中で一つ大きな問題が起こりました。
とあるクランが解散するので、自分たちを引き取るクランを募集するというツイートがありました。
そのクランリーダーさんは、うちのクランメンバーの知り合いであったため、引取先募集に応募し、色々話をした結果うちに来てもらえることになりました。

ところが、そのことが、Aさんの不況を買いました。
この人たちがいるなら俺たちは要らなくないか?俺たちは活躍できないんじゃないか?俺たちはクビだぜ!などと、クランVC以外の場所でわめくようになったとのことです。
私自身ははっきり言ってそんなつもりは全くありません。
しかしそういった雰囲気ができてしまい、元々クランにいたメンバーはボイコット状態。
きてくれたそのクランの方々も、雰囲気やdiscordの使い方が合わないため、去っていきました。

これが結構な導火線となり、これ以降Aさんは完全にクラン活動からしばらく姿を消すことになります。
仕事が忙しいから…などと言っておりましたが、実際には別のゲームをやっておりました。


さて、Aさんがしばらくいなくなっていたうちに、クラン増強活動をやっていたわたし。
もっと意見を吸い寄せたいというのもあるし、わたしとリーダーだけで運営するのも大変なので、これまでの主要メンバーをどんどんサブリーダーに取り立てていきます。元々自主性は高いメンバーでしたので、やること自体はこれまでと変わらなかったのですが、そこに権限を加えていった感じです。
これで私もリアルで何があっても引退できるかもしれない、誰か欠けてもクランを運営できるぞ!という体制を作り上げていきました。
色んな方に適材適所のポジションをお願いした感じです。
物静かだけど事務が得意な方には管理表的なことをお願いした結果、その方の居場所が定着したのも個人的に良かった…


が、年末に色々ありました。
実はdiscordには雑談チャットというチャンネルがありました。
そこでは本当に雑談的な話をするのですが…例のAさんが、他ゲームの話をすることがあるとき増えていたのです。
もちろん前々から他ゲームの話をすることは多かったのですが…なんというか、「みんなでこれやろうぜ!」と呼びかけることが多かった。
「いや、ガンダムやれよ…」と思った私。
特にクランマッチの時はお願いだからガンダムのゲームして欲しかった。
クランマッチで頑張ってた時に、クランメンバーの何人かが「他のゲームでパーティ組んでた」のを見た時は「うわぁ…」となりました。
その時あたりから、明確にルールで「他ゲームを、他のメンバーに推奨することを禁止」に盛り込めばよかったのですが、リーダーさんがそういう禁止は良くないのでは?というスタンスだった気がします。
雰囲気的にもNGだった気がしたし、私もそこまで言うのは気が引けました。

そんな中、私も少しふざけてしまったわけで、雑談チャットで自分の推しの話をしたりしました。
推しがこんなこと呟いてるー!うおおお!と書いたり…したのがいけなかったわけで、とあるメンバーがそれを「こんなのスパムだろ」と言ったのがきっかけ。
そこでAさんが突如現れ「カクトひかりみず問題だろ」と叩く流れになったわけです。

ここで完全に私は失脚する流れとなります。
わたしもここまで言われるほどのことではあるまい?と思いつつ謝罪したものの、なら他ゲームの勧誘の話はどうなるんだ?と思い、懇意にしていたメンバーが代わりにその議題をあげてくれたものの、却下されます。
他ゲームの勧誘なんてしてない、そこの推しへの勧誘みたいにしてないから!
と言う…
「え〜?」とわたしは思いました。

それが年末クリスマスの話。実は推しの出演するライブに参加しててその高揚感で雑談チャットに貼り付けたのがいけなかったんですが…
でも不満もたくさんあるので年越したあたりで不満をぶちまけます。
また別に懇意にしていたメンバーにこっそり話をして不満をぶちまけるのですが…
なんとその話をこっそりAさんに知らされてしまいました。
まじか、お前もAさんの味方だったのか…と。
まさに「ブルータスお前もか…」です。
わたしのやることは圧政だったのでしょうか?

そしてAさんとVCで喧嘩の始まり。
これまでのそれぞれの不満をぶちまけます。
Aさんの不満は「人の話を聞かないこと」「みんなの意見を聞かないこと」「たまにムカつく口調があること」「別クランのメンバーを数人一気に取り込もうとしたこと」「推しの布教をしようとすること(これ後付けだろ)」ということでした。
一方私の不満は「色々意見するくせに肝心な時にいない」「クランマッチの時に他ゲームをみんなでやってる(これが一番不満)」でした。

まず私の不満に対する彼の返答は「仕事で忙しいんだからしゃーないやろ」でした。これ本当か? と思うところ。全く何もかも返答できないほどではないだろ…と思うのですが、おそらく返事するのがいつも適当なお人柄だと思います。
この方には彼女がいて、その方との関わり方もAさん自身から聞いていたのですが、なんというか「俺の遊ぶ金がなくなるから、今日のデート代はあなたが出してね」という人です。ゴミかな?
冗談ぽくいつも言ってましたが多分本当なんだな…
多分LINEとかの返答もそうなんでしょう…

そして問題のクランマッチの時に他ゲームをみんなでやること、これがなかなか衝撃的な答えで、わたしはクランを抜けた後も一年考え込みました。
「そりゃ他のゲームやりたい時もあるやん。そういう気持ちになることもあるやん」という回答でした。
「は?死ね」
というのが僕の気持ち。
そんなの誰だってあるんだよ….でもみんな、この時間しかクランマッチはできないし、そこに向けてやっていくのはエンジョイクランだろうがなんだろうがちゃんとやるのよ…
そこはもう、社会人じゃなくても人類の基本です。
人としての基本です。それがお前にはないのかと…
ただ悔しいのが、Aさんもそうやって他ゲームをすることで、クラン内の人望を集めたことです。
私がクラン内で孤立したことも、そこに起因します。
やっぱりとっとと他ゲーム禁止すればよかった()


さて、Aさんの私への不満は基本的には私が人の話を聞かないということにあります。
これは、私がいわば強引にクラン改革をしようとしたこと。クラン改革をすることでAさんとしてはいづらい場所になってしまったということでしょう。
わたしとしてはクラン内の意見を聞いてたつもりでしたが、ただそれはもしかしたら自分にとって都合の良い意見だったのかもしれません。
自分のクラン改革を阻害するような意見は聞き入れたくなかった。もしくはうまくやりこめようとした。それがAさんにとっては不満だったのかもしれません。私のやり方は独善的だったのかもしれません。


でも正直そういう意味では私は強引にクラン改革をしてよかったと思っています。
なぜなら、あのままなら出会う人も少なく、また楽しいクランマッチをしてみんなで「やったー!」と言い合えることもなかった。
確実にみんなで楽しむことができたし、喜びの感情という利益を提供することもできなかったのです。
ぐだぐたといつもの適当な練習試合をするよりは100倍よかったのです。
もし、そういった喜びがAさんにとっていらない要素であることが早くわかっていたら、私はAさんを早めにクラン脱退させることを検討したような気がします。
ゲームをみんなで楽しむってのは、みんなで達成できる楽しみを得たいから。
それがなぜかAさんの中ではみんなでぐだぐだたのし加仲良く、やりたいゲームをやる…ということになっていて、謂わば目標もなかった。
私が推しの話を書くのも間違いでしょうが彼の他ゲームへの誘いも間違いです。彼にとっては独善的でしょうが、私の中では万人に対する利益です。

でも不可解なのは、クランの何人かがAさんの考え方に同調したこと。
私のやろうとしたことがAさん含め何人かにはいらないものだったのでしょうか。
いや、Aさんはともかく他のメンバーはそれなりにそれぞれみんなが思うところで真剣に取り組んでいたと思います。ただどこかそれが細かい部分で私のやり方とぶつかったのでしょう。私は何も気にしてなかったのですが、一部気にする方がおりました。私はその人の気持ちに気づかなかったのでしょう。
その思いをなぜかAさんにうまく利用された気がします。
みんな真剣だったのに、もしかしたらあのままならクランマッチ上位に登れた気がする…今でもめちゃくちゃ悔しいです。
年末年始のその一件がなければ、私は夢を叶えた気がする。
そのクランを上位に上げることは悲願でした。
すごく悲しいと思っています。

クランを抜ける際、世話になったメンバーに何人かDMで挨拶しました。その時に「カクトさんがいなければこのクランが盛り上がることはなかったでしょう」と言われたのがめちゃくちゃ救いでした。
やっぱり私がやったことは間違いじゃなかった。
Aさんのように、クランに巣食って自分のいいようにしたい人がいなければもっとやれていた気がする…

こういう人間の考え方は今後も私は認めないでしょうし、こういう人間が自分の職場で現れたら危険だなと思います。
この人の考え方を、Aさんの考え方を世の中に残しちゃいけない。私のやろうとしたことを、人の意見聞かないとか、独善的であると感じた彼の神経、感性は分かりません。
いまこの記事を書いていて思う。
彼のような人間を自分の周りに置いちゃいけない。
彼を組織に入れちゃいけない。
彼の感性は殺さなくちゃいけない。
彼の神経は打倒しなくちゃいけない。
彼の思想は殺さなくちゃいけない。


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