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ハワイ島留学日記 #31 きっと一生忘れないホノカア女子4人旅|お店紹介| ホノカアピープルズシアター

こんにちは!
昨日は、あの映画『ホノカアボーイ』も有名なハワイ島のホノカアにバスで旅をしてきました。

今回初めて訪れたホノカア。
たった一日だったのに、多くの人との出会いや人の優しさを感じた、一生忘れることのできない旅になりました。

今回はそんなホノカアでの記録をホノカアでのおすすめのお店を紹介しながら、ここに残していきたいと思います。


初めてHele-Onバスに乗ってハワイ島を回る

ハワイ島にはHele-Onバスというハワイ島の町をつなぐバスが走っています。今回、私と友人たちが利用したバスのルートはヒロからカイルアコナをつなぐルート。

ヒロを出発した後カイルアコナに到着するまでにホノム、ホノカア、ワイメア、ワイコロアビレッジなどなどをつなぎます。

料金は2ドルかかると聞いていたのですが、最近変わったようでなんと1ドルも料金を払うことなくバスを利用することができました。

ちなみに私たちはダウンタウンのファーマーズマーケット前のバス停からへレオンバスを利用しました!

ロバーツハワイってレンタカーかなんかでオアフで見たような。

バス停で待っている際には、バス停にいる警備員のとホノムに行くお兄さんに出会いました。

まず最初に出会ったのは、ホノム行きのお兄さん。
『初めてホノカアに行く』という事を伝えると、ホノカアのお店などを教えてくれました。

このお兄さんとは同じバスに乗ったため、バスの中でも少しお話をしました。友人とお兄さんが特にお話をしていたのですが日本に興味がありそうなとてもやさしいお兄さんでした。

もう一人バス停で出会ったのは、バス停の警備員の方。いや警察の方なのだろうか。わからないけど服装はそんな感じなんです、どうかこの説明で伝わりますように(笑)

それは一旦置いておいて、この方も日本には詳しいようでこのバス停でしばらくお話をしていました。

ホノカアの話や、ハワイ島で旅に良いスポット、そして『ホノカアに行くならワイピオバレーにも行くといいよ!』という事を教えてもらいました。(ワイピオバレーはおそらく車があれば15分ほどで行けるようです。)

旅を初めて早々、まだバス停なのにいろんな方とお話をした気分。

9時過ぎにバスが到着し、オアフでお世話になったTheBusとは異なる大きな観光バスのようなバスに乗り、目的地に出発です!


ホノカアに到着。写真で訪れたお店紹介!

1時間10分ほどするとホノカアに到着。
私たちはホノカアパークという公園でおりました!
(トイレ休憩の場所にあるので降りやすい場所だと思います)

降りた瞬間、風が強い(笑)
でも到着してすぐに『あ、ここはいい場所だ。何かが可愛い。』と思わせてくる風景がありました。

電柱につけられているHonokaaの旗。

そこから5分ほど歩いてメインのストリートに到着。
ここからお店の紹介を写真と主にしていこうと思います。

まずは皆さんも気になるだろうホノカアの映画館、

Honokaa People's Theater 

映画『ホノカアボーイ』に出てくる映画館。

私たちが午前中に行った際にはドアは開いていなく、外から写真を撮ることしかできませんでした。ただその存在感はストリートの中でも一番でした。

Visiter center

写真がないのでビジターセンターもらったパンフレット。

1つの建物の中にほかのお店と並んで入っていたビジターセンター。
お店の様な感じなかと思いきや、しっかりとした展示もありました。

ホノカアの建物を見てみても日系の苗字の名字の建物が多く、このビジターセンター内の日本の展示や各お店に飾られている昔ホノカアでとられた写真たち、そしてホノカアのパンフレットを読んでみても、ホノカアにはたくさんの日系の歴史があるのだとここで深く感じさせられました。

Honokaa Market Place

このお花の絵の外装がキュート
近づくとこんな感じ。

お店の外装がとてもかわいいこのお店。
店内は雑貨屋さんのようになっていました。

『日本から来たの?』と話しかけてきたお店の女性の方とは、かなりお話をし、映画館や『ホノカアボーイ』のお話もしました。

なんと彼女の弟の黒猫ちゃんが映画に出ていたそうで。
このお話を聞きたい方がいらっしゃいましたら、ぜひこのお店に訪れて聞いてみてくださいね(笑)

"Enjoy the Journey" 人生の旅を楽しむ

ちなみに私はこちらを購入しました。
ホノカアには関係ないけど、これからの私のJourneyが良いものになることを願って。

絶対にお勧めしたいGramma's kitchen

お昼にはGramma's Kitchenへ。
このお店はホノカアに来る前に読んだ日本人の方の記事で知ったお店で、ホノムのお兄さんにも勧められていたお店でした。

店内は花柄の壁紙があり、沢山の飾り物が壁に掛けられているとってもかわいらしい雰囲気。

それぞれ注文をしていると、近くにあったドアからディズニーのキャラクターグリーティングかのようにグランマが登場!

(なんで私たちはどちらもピアス触っているの?癖なの?)

白い髪をふわふわ揺らしながら、私たちのテーブルにやってきたグランマは『どこから来たの~?』と話しかけれくれました。

ああ、だからグランマーズ・キッチンなのかとここで納得(笑)

このグランマなんとキッチンのお仕事もしていて、客席からキッチンの様子が少し見える窓から見えたグランマの姿が見えました。みんなで『グランマかわい!』と言いながらその様子をこっそり見ていた(笑)

こちらが私たちが頼んだもの!

ご飯もとっても美味しかったので、ホノカアに来た際はここにお昼を食べられることを強くおススメします!私もまた行きたい!

コーヒー屋さん"Papa’aloa Joe Coffee"

おしゃれな店内

寒くなってきたので暖かいものをゲットしにコーヒー屋さんに寄りました。
頼んだラテは5ドル。安い方なのではないかなと思います。

おそらく一人で経営されているお店。店内もラテアートもかわいい!
閉店時間だけ早いようだったのでその点だけ注意です!

TEX Drive-in

最後のご紹介するのはTEX Drive-in。
こちらはご存じの方も多いのではないでしょうか。

アップルとグアバのマラサダ。

マラサダで特に有名なこちらのお店。
以前もnoteで一度書いたことがあるような、、。

私は今回Bavarian CremeとGuavaのフィリングで頼んでみました!
相変わらずおいしい!

マラサダの中に入れるフィリングの種類。


ホノカアからヒロに帰れない!?あの映画館に助けられた話。

TEX Drive-inで買ったマラサダを片手にホノカアパークに帰ってきた私たち。
帰りもここにバスが寄るからとここでバスを待っていました。

しかし予定に書かれていた時間の一時間前にバスが通ったのを確認してから、どれだけ待っても一向にバスが来ない。

まさか一時間も早く通り過ぎたバスが私たちが待っていたバスだと思わず、バスがどこにいるかを聞くためにバス会社に連絡するも営業時間外で繋がらず、外は暗くなる一方。

Uberも探してみたけれど、全く見つからない。
どうしようと思いながら、最終手段で知り合いの方に迎えに来てもらえるか連絡してみると快く引き受けてくださりました。

帰る道は見つかったものの、その迎えが来るまで暗い公園には居られない。
もう一度メインストリートに戻り、まだ開いているお店があったらそこへ入ろうと明るいうちに移動することにしました。

でもやはり夜になるとお店は閉まってしまう。
開いているお店はどこか、どこにいるのがいいのか考えながら早歩きで歩いていました。



すると、、、
なんと昼間は閉まっていたはずのホノカア・ピープルズ・シアターのライトが明るくともり、ドアが開いていた、、、。

中に入ることはなくホノカアから帰ることになるだろうと思っていたあの映画館の中についに入り、働いていたお姉さんに事情を説明し、中で待たせていただくことはできないかを尋ねました。

『多分大丈夫だと思うよ』
そういって私たちを迎えが来るまで中に入れていただきました。

私たちが待っていた場所からの景色。
この右側がシアター。

何もせずにここにいるのは申し訳ないと思い、売られていたジュースを全員で買い、端のテーブルに座って待つことに。

『どうせ捨てちゃうから』とお姉さんにポップコーンまでいただきました。

ちゃんと帰れるかなと少しドキドキしている友人たちともに迎えを待っていると、中からおそらくこの映画館を仕切っている方が出てきました。

この方にも事情を説明すると、『ウェルカムだよ!映画も見ていっていいからね』と快く中で待つことを受け入れてくださいました。

最初はここで待たせていただいているのに映画まではいいよね、、と端っこで待たせてもらおうと一歩も動かなかった私たち。

二回目に『本当に映画観なくていいの?』と言われて、少しだけ見させていただくことにしました。


ドアを開け、カーテンの下を通ると、そこには想像していたよりも大きなスクリーンとずっと先まで続く客席。席は7割ほど埋まっていました。
私たちが待っていた、ひとけのないあの入ってすぐのホールとは比べ物にならないぐらいの賑わいがそこにはありました。

上映されていた映画は英語のシーンが多い中国の映画。
コメディー要素も入ったかなり不思議な展開を含む映画でした。

まさか入ることはできないだろうと思っていた映画館に助けられ、その上映画が上映されているところまで見させていただけるとは。

そんなことを考えてジーンとしながら、映画を見ていました。

帰りに飾ってあったホノカアボーイのポスターをパシャリ。
この映画館には感謝しかない。

その後迎えに来てくださった方の車に乗り、無事にヒロに帰ってきました。今日は本当にたくさんの人との出会いがあり、多くの人に助けていただいた日だった。たくさんの人の優しさと温かさを感じることのできた日だった。

このnoteはホノカア旅から帰ってきた次の日に書いていますが、昨日そんなことがあったのだと書きながらも信じられていません。

特にあのHonokaa People's Theaterが夜に明かりを灯らせ、私たちを受け入れてくれたという状況が。夢かのように感じてしまう。

次は必ず映画を最初から最後まで見たいとそう心から思った夜でした。


今回のnoteはどうだったでしょうか。
バスの説明とお店紹介から始まり、最後にはハプニングと忘れることができないだろうホノカアピープルズシアターでのストーリーをお届けしました。

これまでハワイ島留学日記を30話書いていて一番長いnoteになったはず。

今回のnoteはこのあたりで。
最後までお読みいただきありがとうございました!

次回のnoteでお会いしましょう:)

Lino

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