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#006 マジョリティ(多数派)を選んでるヤバさに、気付けないヤバさを理解する。

ごきげんよう、みなさん。
シンドウトシキです。

今回は"マジョリティ(多数派)を選んでるヤバさに、気付けないヤバさを理解する"というお話なんですが、

今回、伝えたいキーワードを先に挙げると

「多数派(マジョリティ)」
「少数派(マイノリティ)」
「希少派(オリジナリティ)」

※希少派、はトシキが
つくった造語です。

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現在、日本国内における
スマートフォンの普及率って
知ってますか?

平成28年度 総務省調べで
"72.0%(前年比7.8pt増)"も
スマートフォンが普及している
としています。

世界で最初に「スマートフォン」として
世に出たのは約20年前で、
当時はNokiaやBlackBerryなどが
スマートフォンと呼ばれ、
従来の電話機能だけだった携帯電話から
インターネットやアプリが
使えるようになりました。

そこに約10年前、Apple社が突如として発表したのが「iPhone」である。

iPhone Keynote

当時のiPhoneの製品発表会を
YouTubeで観ていただけると
わかるんですが、スマートフォンの欠点を
次々と挙げていき、それに対する解決策を
提示します。

"Appleが電話を再発明する。
それがiPhone"だと。

iPhoneが発表された当時は、
その機能や外観があまりにも
前衛的すぎて各メディアは酷評でした。

「こんなモノは売れない」
「買うのはせいぜい金持ちだけだろう」

しかしiPhoneのデザインや機能性、
先見性が理解され始めると、
メディアは掌を返したように
絶賛の評価をします。

ここで僕が大事だと言いたいのは、
何でもかんでも新しいモノを
受け入れるべきだ、ということではなく
いつの時代においても
「誰が勝者となったか?」を考えるべきです。

多数派(マジョリティ)はヤバい。
"みんなが良いよ良いよって
言い始めてから取り込むのは
時代的には遅いしヤバいよ"ってことです。

Appleの場合は、iPhoneの先見性に
いち早く理解を示していた投資家や企業、
ファンユーザーだろう(少数派/マイノリティ)

多数派よりも少数派が価値がある

iPhoneが世に出てきたことで、
生まれた新しい職業がいくつあるか
わかりませんよね。

ただ僕が言いたいのは、
「少数派になれ」ということではなく、
まだ世界にはない「希少派/オリジナリティ
(希少性を発見し理解する力と取り込むこと)
になったほうが面白い」

このオリジナリティとは、
誰かがつくったテクノロジーや
価値観でもなんでも構いません。

むしろ自分が生み出していくほうが
最も時代性に合っています。

ロジャースの「イノベーションの普及」

オリジナリティというと、
まるでセンスがズバ抜けている人や
スキルが物凄い人、天才にしか
出来ないことだと思われがちですが、
こんな言葉があります。

「"オリジナリティ"とは、
"origin (起源)"に還ること」
建築家 アントニ ガウディ

そろそろ多数派(マジョリティ)を
選んでるヤバさにさっさと
気づいた方が良いのです。

では最高の1日を。
Have A Best Day.

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