水蒸気が溢れ出ている。

気がつけば、鉄瓶の蓋がカタカタと鳴り響いている。

今日も1日が終わった。

言葉にできない虚しさは湯気のようには消えてくれない。

こんな時、なんとなく手に取れる本があったらいいのにと思った。

だから、僕はもう一度、キーボードと向かい合った。

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