シン⭐︎オルカ鴨川FC、姫路で初勝利!

プレナスなでしこリーグ1部
第3節のオルカ鴨川FCは、姫路市を拠点とするASハリマアルビオンとのアウェイ戦。
2024年3月30日土曜日☀️ウインク陸上競技場で対戦しました。

第3節とはいえ両チーム共に勝利を掴んでいません。
お互いなんとしても勝ち点3をもぎ取りたい試合ですよね。

今シーズンのオルカは「昨シーズン王者」と持て囃されていますが!
2023シーズン終了後、半数程の選手が移籍や引退でチームを去り、大学や高校で活躍した若手の選手が新入団し、監督コーチ陣も一新しました。
優勝を経験したメンバーが半数いながら、1からチームを組み立てて行くんだろうなと私達サポーターも覚悟しています。
実質は新チームの「シン⭐︎オルカ鴨川FC」を今季も全力応援していきます。

この試合でのNOTE、ざっくり。
①ハリマの強力攻撃陣をクリーンシート。
②入団2年目以降の選手達の本気力
③新入団選手のアピール

第3節のスタメン。

2024第3節 オルカ鴨川FCスタメン

①ハリマの強力攻撃陣をクリーンシート。
まず試合結果としてクリーンシートでした。
ASハリマアルビオンは千葉園子選手を中心に攻撃力が高いチームです。
千葉選手がワントップ、1.5列目に次世代攻撃的選手が構えており、マンマークの徹底がありました。
CBの三秋選手が主となり、スライドで浅野選手が千葉選手をガッチリマークしたことが第一の要因です。

②入団2年目以降の選手達の本気力
ボランチが攻守ともに前後左右の要として機能したことも勝因だと思います。
前節までは最終ラインと最前線の繋ぎが上手くいかなかった、パスカットしてもバックパスが多かった、前線が攻め切れない時にボランチに戻して展開を変えるまで組織プレイが上手くいかなかった。
今日はボランチのパスカットや奪い取りができていました。
トップやサイドハーフの選手へパス供給ができていました。

6古舘知都選手の奪取能力と潰し能力が最大限発揮できました。
今日は知都選手の攻守プレイがすごく効いていました。

1田谷春海選手の最前線へ届けるコーチング
2高村13三秋20浅野19山田の最終ライン守備
5高塚選手と6古舘選手の潰しと攻撃起点プレイ
善戦攻撃陣のハイプレスと得点意識向上

前節の惨敗から切り替えたマインドを感じました。
昨年リーグ王者という冠はもう殿堂入りして、
シン⭐︎オルカ鴨川FCとしてチャレンジャーとして
戦う意識変化が昨年から在籍する選手達のプレイで
伝わってきた気がします。

後半途中からのフォーメーション

③新入団選手のアピール
スタメンの新入団選手、20浅野綾花選手、22浦部美月選手。
20浅野選手は大学時代はボランチでしたが、13三秋選手とのコンビも絶妙で、この日も体を張ったゴール前ディフェンスでクリーンシートに貢献していました。
22浦部選手は左SHとしてボールを収めながら、左SBやボランチと連携しつつ前進し、ゴール前へクロスを上げるアタッカー気質の選手です。
途中出場の15木村美桜選手はトップポジションで空中もグラウンドもクサビに入れる器用さと、球際の強さで密集場面でもキープし続けてチャンスを生み出すFWです。
そのほか、ピッチの選手全員がゴールを決めようと動いている雰囲気を感じました。
まず、前線で相手DFへハイプレスをかけて奪取した場面も何度かありました。
ここから得点チャンスに繋がるんですけど、ここを決め切るマインドがある選手を育てて欲しい。

選手交代
10近藤→木村、22浦部→関口(復帰おめでとう!)

1点目。松尾美月選手の流れからのキックゴール。
足下こぼれを逃さずに難しい角度で決めました。

2点目
コーナーキックから三秋選手ヘッドゴール、さすが!

◆次節へ向けて
相手はバニーズ群馬ホワイトスターを迎える鴨陸ホーム。
勝利は絶対条件として、チームの勢いをガッチリ作ること。
ガンガン攻めてシュートを沢山打ちまくること。
前線からハイプレスをかけて攻めの起点を高く作ること。
最終ラインを高くコントロールしてオフサイド取ること。
以上を実現するために応援します。

オルカ鴨川FCを応援したい!
声出しで勝利の喜びを実感したい!
多くのサポーターと共に声出ししたい!
太鼓を叩いて応援したい!
遠征時だけどオルカを応援したい!

ぜひサポーターへお声がけください。
共に闘い共に喜びを分かち合いましょう!


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