Chat GPTに面白いSSを作らせたいなーって話

メリークリスマス、しなです。
現在12月21日の午後9時14分。今日はアドカレの予約日だったんですが、絶賛プロジェクトの報告書に追い詰めら中です。なんでこの日に入れたんでしょうね。
しかも、何か面白いイベントに参加したわけでも資格を取った訳でも無いので書くことがありません。
というわけで今流行(?)のChat GPTを使って遊んでいきたいと思います。


はじめに

テーマ決定

GPT君で遊ぶにあたって、私が小説をよく読む(当社比)ので興味があったのも含めて、今時の高性能AIであるGPT君なら面白い話が作れるかも?と思いGPT君にSS(ショートショート)を書いて貰うことにしました。頑張ってね。

そもそも、AIでどうやって小説を生成するの?そもそも面白い話書けるの?
と気になった人にはこれ!

はこだて未来大学の松原仁教授を中心として、コンピュータを使って作成した2編の短い小説を星新一賞に応募したという話なのですが。
これが本当に面白い。是非読んで欲しい。
これを読んで貰えればAIで小説を書く難しさと面白さが分かって貰えると思います。今すぐこんな記事閉じて見るべきですね、はい。

布教した所で話のレベルを下げます。
語り出したらキリが無いのでね。
今回は面白いの作れたらいいな感覚で遊んでいくだけですので、それでも良ければ見ていって下さい。

条件設定

登場人物やメインテーマなどの内容に関する指定は一切行いません。
AIが1から書いたものを楽しみたいと思います。
文字数は500字以内としました。短く指定して変なの作られても困りますが、長すぎたら私が死ぬので……
後GPT君には英語で質問した方が良いと承知の上で日本語でお願いしています。アイアムジャパニーズ。

結果

普通に書かせる

まずは特別な条件を付けずに普通に書いて貰います。
GPT君と話慣れてないので言葉足らずじゃないか少し不安ですが
「500文字以内で完結する面白いショートショートの小説を作って下さい。」とお願いしました。すると……

え、結構すごい。
起承転結がしっかりしてるから見られるモノになってますね。
ですがショートとしてはオチのインパクトが弱いなと感じました。
ここからは特定の技法を使わせて「面白い」を引き出してみましょう。

アイロニック

次にショートの定番なオチであるアイロニック(皮肉な、面白おかしく矛盾した)なオチを使った話を作って貰いましょう。きっと面白くなるはずです。
「500文字以内で完結する面白いショートショートの小説を作って下さい。 物語の結末が予想外なものになるアイロニックなオチでお願いします。」
とお願いしました。すると…….

おー?
「皮肉なことに」ってそのまま書いてあるのは面白いが、しっかりと反映されていて感動。
個人的にはこのズレてる感のお陰でさっきより面白いと感じました。
技法でのアプローチは結構良さそうなので継続していく。

プロットツイスト

もう一つショートの定番なオチであるプロットツイスト(どんでん返し的な)を含むオチを使って話を作って貰いましょう。個人的にはこれが一番はまりそうで楽しみ。
「500文字以内で完結する面白いショートショートの小説を作って下さい。 物語の結末を読者が予想していたものとは全く異なる、プロットツイストが含まれるオチにしてください。」とお願いしました。すると……

なんか噛み合ってないなこれ??
プロットツイストは適当に話をひっくり返しただけでは面白くならないというのが良く分かりました。
この後も何度かやってみましたが、ここら辺がGPT君の限界かなと感じました。

最後に

結果としては、私がGPT君を上手く使えなかったのはあると思いますが、どっちにしろプロットツイスト辺りは難しいのかなと思いました。
現在時刻12月22日午前1時12分。遅刻ですねごめんなさーい。
急いで出すけど、言葉不足だしめっちゃ不備ありそうだなぁ。
駆け足になったのも含めて、拙い部分がたくさんあったと思いますが
ここまで読んでいただきありがとうございました。

おまけ

せっかくなのでショート集を少し紹介します。
長くて苦手……って小説を遠ざけてる人は是非読んで欲しい。
2~3分で中々心が満たされます。
数を読めるので自分に刺さる話にも出会いやすいと思います。
読書をして日は浅いのですが、私が見てきた中で面白いと思ったショート集を貼っておきます。

余命3000文字

26の物語からなる短編集で、それぞれの物語の癖が凄い。
非現実的なのにどこかリアルで、面白い世界が味わえる
泣けるような話はあまり無かったけど、切ない気持ちになったり、うわっとなるような衝撃をたくさん味わえた。
一つ一つの世界の発想が天才のそれだった。
本をあまり読まない人でも読みやすいのでおすすめ


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