【神社巡り】寒川神社
2023年12月3日
神奈川県 相模国一ノ宮 寒川神社を参拝しました。
相模国に 1600年前から鎮座する古社で、八方除の守護神が祀られています。
御祭神は、サムカワヒコとサムカワヒメの2柱ですが、記紀にも登場しない詳細不明の神々だそうです。
京から東海道を東へ向かい富士・箱根・丹沢の山々を超え、相模川流域までくると、一気に広大な関東平野が広がっていて、いよいよ鎌倉や江戸の町へと入っていく場所。そういうワクワクする場所に寒川神社があります。
また、寒川神社から日没を見ると、夏至は丹沢の大山、春分・秋分は富士山、冬至は箱根の神山に陽が沈むそうです。果たして偶然なのかどうかはわかりませんが、この地に鎮座しているのには訳があるはずで、長い間多くの参拝者が訪れるのにも理由があるはずです。
来週から入院治療することが決まったので、健康回復を祈願して御守りをいただきました。
寒川神社は神奈川県内で鎌倉八幡宮に次いで参拝者が多い神社だそうです。
この日は、天気も良く、結婚式、お宮参り、七五三で大賑わい。幸せそうな参拝者に溢れて、神社全体がとても清らかな空気に包まれていました。ぷらっと訪れた私たちまで暖かな気持ちになりました。
この目に見えない"気"を感じることができるので、神社巡りはやめられません。
神社の神聖性は、たくさんの人の信仰心が集まることによって生まれるんでしょうね。
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