安田記念 簡易ver

第73回 安田記念[GⅠ]  

6月4日 東京11R GⅠ  芝1600㍍ (左)18頭 予報:晴れ

G1馬10頭が参戦で歴代でも類を見ない豪華メンバーになった今回の安田記  念。いかにも混戦ムードだが、大好きな馬が出走してくる。これは…


1.本命馬 6枠11番 イルーシヴパンサー

はい。この馬で勝負させて頂きます。
※ここからは思い出話です。今回はこの馬のことしかほぼ取り上げません。

彼と出会ったのは2年前「2021/6/26」東京12Rでした。その当時は1勝クラスでしたが、その前のレースでG1皐月賞を走り、10着。ちなみに勝ち馬はエフフォーリアです。負けていましたが1勝クラスなら勝つだろうと単勝で大勝負させて頂きました。結果は上り最速の33.8秒。


イルーシヴパンサー君で初めての馬券

この時のことを思うとまだまだG1は遠いなと思っていいたら…。そこから破竹の4連勝で東京新聞杯を制覇。重賞ウィナーにまで一気に駆け上がりました。そして迎えた昨年の安田記念。連勝で勢いを買われまさかG1で1番人気に支持され、嬉しい限り。レースが始まると超スローな展開に。後方待機勢の彼にとっては厳しい展開になりました。それでも上り最速の32.6秒を叩き出していました。そこから次走の関屋記念では11着の大敗。今年に入り金杯を勝ち、前走も惜しい競馬。

さあ時は来た。その豪脚で一網打尽に!
いけイルーシヴパンサー!

では、なぜ本命なのか?9割は好きな馬だからです。残りの1割をこれから話します。

コース適正◎
元々東京マイルは得意な舞台で、【3-0-0-1】と昨年の安田記念8着以外は勝利しています。安田記念もスローペースの不向き。4コーナーは最後方で直線も外に出せずに、残り150m付近でムチ2発。50mで1発かまし、計三発で上り最速。スムーズに外に出せていたら、と思うが、出せてもペースと外に出すしか選択肢の無い当時の彼では掲示板までだっただろう。
が今回は違う。次へ

近走レース内容〇
今年の2戦は非常に良いレースぶりだ。
【前走:中山記念8着】
道中は5番手の前目で競馬をし、直線内を狙って伸びて来たが、後ろから来たシュネルマイスター君と進路取りで大渋滞。あれが無ければ馬券内もあった手ごたえ。8着に負けてはいるが、不利を受けながら1着と0.5秒差は評価出来る。

【2走前:京都金杯1着】
この時はインを回った馬が有利だった馬場で、インを回って勝利。恵まれたと思うが、今まで外に出して追い込む戦法しかなかった彼が、インを攻めれたのは大きな収穫。メンバーレベルはそこまで高いイメージは無いが、新しく馬郡を割ってくる競馬を出来たことが評価になる。それが次走の中山記念に繋がり惜しい競馬に繋がったと思っている。

馬力性能◎
馬力性能?はい。これは斤量に関することについてです。安田記念では5歳牡馬は58キロを背負う形になります。58キロを背負って東京ワンターンのマイルG1ともなればかなりの心肺機能が必要とされることになります。競馬は坂やコーナーでペースを落とし息を整えるのですが、東京マイルは下り坂が前半に多く、後半に登りのレイアウトで、ペースを落とす場所がありません。そこに来て今回の先行勢多い問題が重なり、ペースは昨年よりも流れると思います。そこで58キロで重賞を勝っているか?いないか?はかなり重要な部分だと思います。イルーシヴパンサーは今年の京都金杯を58キロで勝っており、純分に対応出来る事を証明済み。調教も動いており、かなり状態も良く。末脚を遺憾なく発揮できるだろう。

展開面◎
今回は先行勢が多くペースも昨年より向く。2番枠に入ったメイケイエールはスプリントでも掛かってしまうほどの前進気勢が強い馬。そこに隣からジャックドールソダシがおり、外からはウインカーネリアンも出ていく構え。ペースが速くなれば先団グループは最後の直線持たないであろう。ソダシはある程度ペースを上げて粘りこむタイプで、スタートしてから出していき、他の逃げたい馬にハナを譲る。そうすることでペースが速くなる。そうなればソダシの得意なラップの出来上がり。今回も展開はソダシが握る。ソダシが出遅れれば平均ペースぐらいか。ソダシが好スタートを切るとメイケイエールは先行したいため、前に馬を置きたくないだろう。なぜなら、前に馬を置くとごちゃごちゃした馬郡を掛かりっぱなしでストレスがかかるからだ。ソダシが好スタートを切れば前に入れたくないメイケイエール池添は、少し無理をしてでもソダシを自分たちより前に出さないだろう。そしてそのバトルの間にいるのがジャックドールである。武豊はハナにはこだわらないだろうが、ソダシの鞍上が川田将雅である。これは最後の直線蓋をされるリスクもあると言うことだ。となるとこちらはソダシを前に行かせないためにある程度ペースを上げるか、もしくはソダシを先に行かせてその後ろのポジションを取るかになるだろう。前者の出していくことになればメイケイエールとハナの取り合いになりペースが速くなる。そして中団から後方の馬に展開が向くという訳である。

よってイルーシヴパンサーに展開向く。


結論

基本イルーシヴパンサーぐらい

本命 イルーシヴパンサー

対抗 ソウルフラッシュ

三番手 シュネルマイスター


ここから下はよく分からんです。

一発 ナミュール

◬ダノンスコーピオン
 ガイアフォース
 ソングライン


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