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俺の人生

「俺の人生」
"人生は真っ白なキャンバスだ"
なんて言うけれど
俺の人生は
こんなちっさなキャンバスには
収まらない
小さくてもせいぜい
海くらいの大きさがないと

この詩は中学生の時に思ってたことです。
先生がよく「君たちの未来は真っ白なキャンバスなんです!」なんて力説してましたが、こんな小さい紙で俺ら収まんの?なんてあらぬ方向に考えてた馬鹿な私です。

小学生・中学生の頃は
いい学校に行って、東大に入学して、大企業に就職。可愛い奥さんと子どもが居て、エリート街道余裕だぜ!
なんて馬鹿げたことを考えてた私。
現実はそんなに甘くないんですよね。
でも、井の中の蛙でしたから夢なんていくらでも見てました。
だからこそ「こんな紙っぺら1枚じゃ未来は綴れない。もっと大きくないと!それこそ海くらい!!それぐらいないと無敵な俺らは夢を語れない!」
なんてことを考えられてたんですよね。

社会人になった今、
「夢はなんですか?」と聞かれれば
「綺麗な星が見られるところでずっと星が見てたいです」なんて簡単に収まってしまう夢しか持っていないですが、
またいつかこの詩のように大きな目標を胸に生きていきたいですね。

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