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私とうつ病と精神科。


こんにちは!  花咲です。

今回の記事では…

自分が精神疾患者「うつ病」だと気付くまで。

精神科への通院と入院。

精神科医との関係性とは。

と言うテーマで書いています。


この記事を読んでほしい方。

● 精神疾患者としての生活と悩み

● 精神科への通院と入院と投薬の不安

● 精神科医への信頼性


と言うお悩みを抱えていらっしゃる方達に是非

この記事を読んで頂き、参考にして頂けたらと思います。


この記事で得られる結果。

● 精神疾患者は社会復帰出来るのか?

● 精神科医とのカウンセリングの内容と自身の症状

● 精神疾患者と精神科医との付き合い方



◆結論

一度精神疾患と診断されると(私の場合はうつ病)治らない病気として認識してしまう。

精神科からの投薬が始まると、今まで以上に身体の自由が奪われる。

精神疾患者の不安は、そこから始まる。

信頼出来る精神科医と自身の周りの環境、自身の前向きな気持ちを持つ事で

私はうつ病から克服出来た。


自分が精神疾患者「うつ病」と気付くまで。

DVモラハラ元旦那さんとの10年間の生活の中で、精神的に崩壊して行った事は確かだか

私自身が精神科にかかり「うつ病」と診断されたのはDVモラハラ元旦那さんとの離婚後だった。


家族であった時には、精神的に不安定になる事はあるものの

自分が「うつ病」に近づいている事なんか知るよしもなかった。

離婚後もシングルマザーとして生活して行く為に、精神的不安定の状態であっても

仕事を続けて行かなくてはならない。

子供達も大きくなるにつれて、大きな金額が必要になってくるし…

ましてやDVモラハラ元旦那からの養育費などはもらえなかったし

その時代は子供手当金などはなく、国からの児童扶養手当金は、一人の子につき親の所得に応じて決まる。


精神的不安定の私が働ける時間も限られて、体調の悪さから仕事を休む事が多くなると

所得は減る事になるし、本当に悪循環でしかなかった。

日銭を稼ぐ為に、掛け持ちで働いたのを思い出す…。

身体の不調と精神的不安定で、遂に会社での奇行が目立ち始めた。


いつも出来ていた作業が出来なくなる。記憶が所々なくなっていたり…

更には「誰かに追いかけられ○される」と言う幻覚に襲われる…

会社の人に付き添われ、メンタルクリニックに連れて行かれた。

そこで私は「うつ病」と診断された。


そう私は、自分自身では気付かなかった「うつ病」と言う精神疾患者になった。

誰かと笑顔で話していても、心の中はザワザワして辛くて苦しかった。

本当は誰にも会いたくない時や、話したくない時の方が多かったから…


精神科への通院と入院。

「うつ病」と診断されてから、精神科からの投薬が始まる。

薬に身体が慣れるまでは、フラつきや身体が自分の意志とは反する様に動かない。

会社での奇行と、家での自傷行為や自○未遂など、どんどん悪化して行った様に思う。


処方されたお薬(約80錠)ほどをお酒で飲みほしてからの意識はない。

連絡が取れなくなった私の友人が慌てて家に来てくれて、私は救急車で病院へ運ばれた。

その後、ICUで3日間意識を失っていたと聞かされる。


そこからすぐに入院が確定した。
「何故、私は生きていたのだろう」

余計に自分を責めた。

入院してからは毎日、担当の先生とのセッション。

通院していた時からの担当の先生。
はっきり言って私は、その先生と相性が合わなくて

セッションの後はすごくすごく疲れたし、私の場合は心がかき乱される時間だった様に思う。


担当の先生を変えてほしい。そう申し出ても話しを聞いてもらえない。

このままじゃ、良くなるどころか余計に悪化してしまう…

そんな気持ちになった。

そしてここから、私の演技力が試されるシナリオを作った。

子供達を児童相談所に預けての入院だったので、一日も早く子供達を迎えに行く為に。


病院からは6ヶ月の入院と言われていましたし、投薬は実験台の様な毎日

合わない担当の先生とのカウンセリング…

私にとっては一日も早く逃げたかった場所だった。


いい子を装い、自傷行為をしたくなる感情を我慢して、睡眠障害を隠し

合わない担当の先生の言う通りにして来た。

そして6ヶ月の入院期間を3ヶ月で退院したのだ。

退院後、その足で子供達を迎えに行きました。「ごめんね…こんなお母さんで」涙。

精神科医との関係性とは。

退院してからも通院は続く。二週間に一度の通院。

ここでも私はいい子を装い、合わない担当の先生からの質問も嘘を交えて話しをした。

投薬も自分の意志とは反する身体の怠さ、眠気、常にボーっとする感じがとても不快だった。

先生にも

私「お薬を減らす事は可能ですか?」

先生「すぐに減らす事は無理ですね。」

そのやり取りだけでも疲れた。
何故?どうして?

私の今の状態はどこまで回復しているのか?

そんな話しさえも何もしてくれなかった先生に、私は不信感さえ覚えた。

言うなれば、説明不足とも言うのでしょうか?

私自身が思うのは、担当の先生との相性も少なからずあるのではないかと思います。


そして私は知り合いの人に「心療内科にとても良い先生が居る」と言う話しを聞き

一度カウンセリングを受けてみたいと思って、こっそり受診してみる事にした。

昔はなかなか、セカンドオピニオンと言うと難しい場合が多かった様に思います。

ほどなくして私は、友達に教えてもらった心療内科の先生を訪ねた。

とても人気の先生で、物腰が柔らかい優しい雰囲気の先生でした。
診察日...

その先生の第一声が

「良くここまで来てくれましたね。」「ずっと頑張って来たんですね。」

だったのです。

心療内科では、精神科のお薬は出せない為、病院を変える事は出来ません。


私を理解してくれる先生が居た!と、気分が少し楽になった様に思いました。

ここから私は、精神科の受診の時には適当に先生の質問に答え

そして心療内科の先生には、心の内を話すことが出来ました。
(個人差や病状によりお勧めはしません。)


私が思う事は…

精神科医との相性や、周りの環境などは、精神疾患者にはとても大切な部分だと思います。

投薬もある程度は大事な事かも知れませんが、信頼関係はお薬よりも効果があると思います。


【まとめ】

精神疾患者が社会復帰する事は難しいとされていますが、私はうつ病歴13年。

その間も仕事もしていた時期もあり、自分の病気と向き合う為に会社での
傷病手当金を利用して休職し

少しづつ回復していきました。

その後、うつ病も完全に克服出来ました。

自分自身と向き合う「自己ケア方」などは、他の記事にも書いてあります。

良かったら目を通してみてくださいm(_ _)m

その中でもやはり、病院との相性や周りの環境も大切となる事は大前提だと私は思います。

大丈夫です!必ず回復へと向かいますから…。


◆最後に…

最後までお読み頂きありがとうございます。

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