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【旧統一教会(家庭連合)田中富広会長が記者会見で明かした、「差別的な被害状況」の数々】

【旧統一教会(家庭連合)の記者会見で、田中富広会長が明かした、「差別的な被害状況」の数々】

朝日新聞の笹山記者から質問を受けた、田中会長の回答は以下の通り(趣旨は変えずに、文章を若干編集)。

安倍晋三元首相の事件以降、本当に大変な状況を、私たちは経験してきております。

①例えば、メディアで報道された写真の中に、写っていたために会社を辞めさせられた青年がいます。

②教会関連の、韓国の大学を出た学生が、内定を取り消されました。

③社会科の授業で、家庭連合の批判を延々と教師がされて、子供がストレスを溜めて学校に行けなくなった状況もあります。

④テストで、その回答が、家庭連合を誹謗するような結論になるような、テスト問題が出たところもあります。

⑤メディアの報道によって、過度のストレスを受けた青年が自殺未遂をし、また、自殺者も出ました。

⑥夫から「教会を辞めるか、離婚するか、どっちかを選べ」と迫られて、実際、離婚された方もおられますし、警察に飛び込んで、ようやく命を助けられた方もおられます。

⑦所持品を、親族から処分されたという話はたくさん、もちろんあります。

⑧家庭連合の職員で言えば、自分の住んでいるマンションの契約を打ち切られて、新しいマンションを探すのも、家庭連合の名前では探しきれなくて、困惑している職員もおります。

⑨病院で、保険証に「家庭連合」と書かれているの見て、受診を断られた病院もあります。

⑩現場の教会や、信徒が経営する企業に、不動産契約を断ってきたということもあります。

11 公共施設はもう本当に全国津々浦々、使用が断られたケースがたくさんございます。

12 難しくなっているのは、銀行取引、これが止められたということもございます。

13 この教団(本部)で式典をすると、お花をたくさん使ったり、仕出し弁当をたくさん使ったりするんですが、そういうものを断られたりもいたしました。

14 全国で、ある有名ブランドの自動車は、我が教団に販売することを禁止ということで上から通達が下りているので、各支店でも車を買うことができなくなっております。

15 教会施設に落書きをされたり、礼拝時間に街宣車がやって来て、公的集会が潰されたりと。

16 教会に嫌がらせ、脅迫電話、殺人予告、もうこれはもうざった諸々、総勢2万件を超えています。2万件を超えた時点で、もう集計はやめました。それぐらいに、刃物を送られたり、不審物が送られたり、多々、様々なことがございました。

17 一番心が痛いのは、私たち教団の教えは「為に生きる」、あるいは地域を愛するために、奉仕の活動をしながら、人格を磨いていくということに努めて、努力しております。しかし、この奉仕そのものが、今難しい状況を迎えております。

18 ある行政で許されながら、子供たちが花を生ける、そういう花壇作りの運動をずっと長い間しておりましたが、突然、家庭連合の子供たちであるということで、行政からそれが打ち切られ、そして、植えた花まで「持って帰れ」ということで、子供たちは泣きながら花を抜いて帰りました。こういうことが現実起こっております。

「家庭連合が解散命令請求を受けても、それは税の優遇がなくなるだけで、信仰の問題、いわゆる、信仰を続けていくことにおいては、何の不具合もない」という言葉がメディアは飛び交いますが、解散命令請求を出される以前からこの状態です。

したがって、今後、解散命令請求の議論、あるいは(解散命令が)出されたら、信仰そのものが難しくなることは、もう言うまでもなく歴然とした事実であり、また、家庭連合の信徒であるがゆえに、2級市民かのような扱いを受けていく行政もございます。

こういう状況下を鑑みながら、私たちは、何としてもこの信徒たちをどう守ってあげるかということに大きな思いを今寄せております。家庭連合の信徒たちは、普通に法を守り、そして普通に税金を納め、普通に家庭を愛し、そしてまた普通に小さな奉仕活動を大切にして生活しております。

特に、子供たちは、未来を担う子供たちであり、我々教団にとっても、日本にとっても大切な宝です。こういう子供たちを守っていかなければならない、私たちであるということも自覚して、ぜひとも、信徒たちの声に耳を傾けてくださることを心から願いたいと思っております。

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