見出し画像

阪神タイガース選手名鑑2021〜投手編〜

個人で勝手に阪神の選手名鑑を作りました。投手編。

テンプレ
①生年月日
②出身地
③経歴
④前年度成績
⑤寸評

13 岩崎 優(いわざき・すぐる)

①1991/6/19
②静岡県
③清水東高→国士舘大→阪神(13年6位)
④41試合 5勝2敗17H2S 防御率1.82
⑤2年連続防御率1点台の中継ぎ左腕。今年から背番号を「13」に変更、同じ番号を背負った元中日・岩瀬仁紀のような長きに渡り活躍する鉄腕リリーフを目指す。お立ち台で外国人選手の片言日本語を真似するなど、笑いのセンスは独特。

14 チェン・ウェイン

①1985/7/21
②台湾
③国立体育大→中日→MLB→ロッテ→阪神
④4試合 0勝3敗 防御率2.42
⑤昨年9年ぶりにNPBに復帰し、今年から阪神に加入。キレの良いストレートと新たに覚えたツーシーム、そして未だ衰えぬ制球力で打者を手玉に取る。出身地である台湾での人気は高く、既に今季の阪神戦が台湾でも中継されることが決まっている。

15 西 純矢(にし・じゅんや)

①2001/9/13
②広島県
③創志学園高→阪神(19年1位)
④一軍登板なし
⑤随所に高い能力を見せる次世代のエース候補。ツインズ・前田健太の投球フォームを参考にした新フォームで制球力の向上に務め、今季中の一軍デビューを目指す。アプリ「プロスピA」をやり込んでおり、対戦の腕前は相当のもの。

16 西 勇輝(にし・ゆうき)

①1990/11/10
②三重県
③菰野高→オリックス→阪神
④21試合 11勝5敗 防御率2.26
⑤様々な変化球をコースに投げ分ける卓越した技術力で勝ち星を積み重ねる虎のエース。チームが連敗していたり中継ぎが登板過多であったりといったチームが苦しい時により力を発揮するため、首脳陣からの信頼も厚い。毎年より長いイニングを投げることを目標に掲げている。

17 岩貞 祐太(いわさだ・ゆうた)

①1991/9/5
②熊本県
③必由館高→横浜商科大→阪神(13年1位)
④38試合 7勝3敗8H 防御率3.30
⑤昨年途中に中継ぎに転向し、今年も中継ぎとしての起用が見込まれる。速球、変化球ともに高いレベルにあり、特に好調時は手の付けられない投球をする。今年から新たに投手キャプテンに就任し、投球以外の部分でもチームを引っ張る。

18 馬場 皐輔(ばば・こうすけ)

①1995/5/18
②宮城県
③仙台育英高→仙台大→阪神(17年1位)
④32試合 2勝1敗9H 防御率2.08
⑤昨年中継ぎとして飛躍を見せた若手右腕。今年は先発再転向も視野に入れながら、昨年以上の成績を目指す。試合外ではおっとりとした様子だが、いざマウンドに上がると気迫十分な強気の投球を展開する。昨年限りで引退したOB・藤川氏からの評価も高い。

19 藤浪 晋太郎(ふじなみ・しんたろう)

①1994/4/12
②大阪府
③大阪桐蔭高→阪神(12年1位)
④24試合 1勝6敗7H 防御率4.01
⑤昨年は球団史上最速となる162km/hを計測するなど、復活の兆しを見せた一年となった。今年は振りかぶって投げる新フォームや縦スラなどの新球種にも挑戦し、更なる進化を目指す。新たに開設したInstagramアカウントでのユーモアたっぷりな投稿の数々も話題に。

20 中田 賢一(なかた・けんいち)

①1982/5/11
②福岡県
③八幡高→北九州市立大→中日→ソフトバンク→阪神
④3試合 0勝2敗 防御率7.59
⑤移籍1年目だった昨年は思うような結果を残せず。今季はかつて共に戦ったチェンや加治屋が再びチームメイトとなり、彼らのサポートと共闘を誓う。プロ生活過去16年でたった一度しかBクラスを経験していないという類まれなる勝ち運の持ち主でもある。

21 岩田 稔(いわた・みのる)

①1983/10/31
②大阪府
③大阪桐蔭高→関西大→阪神(05年希望枠)
④5試合 1勝2敗 防御率6.35
⑤今年から投手陣生え抜き最年長。チームが苦しくなると一軍に昇格し好投する「消えそうで消えないマジック」のような存在を自称する。一型糖尿病を患う唯一のプロ野球選手であり、糖尿病患者への支援を続けている。

27 伊藤 将司(いとう・まさし)

①1996/5/8
②千葉県
③横浜高→国際武道大→JR東日本→阪神(20年2位)
④――
⑤右手を高く上げる独特な投球フォームからキレの良い球を投じる新人左腕。そのフォームと投球スタイルから高校の先輩でもある元ロッテ・成瀬善久に例えられることが多い。メガネをかけていることも多く、数種類のメガネを所持している。

28 小野 泰己(おの・たいき)

①1994/5/30
②福岡県
③折尾愛真高→富士大→阪神(16年2位)
④一軍登板なし
⑤細身の身体から軽く150km/hの速球を投じるポテンシャルを持つ。しかし昨年は制球に苦しみ、プロ入り後初の一軍登板なしに終わってしまった。投球時の力感を大事にし、課題の克服に取り組む。目指すは一軍の先発ローテだ。

29 高橋 遥人(たかはし・はると)

①1995/11/7
②静岡県
③常葉大橘高→亜細亜大→阪神(17年2位)
④12試合 5勝4敗 防御率2.49
⑤球界随一のポテンシャルを誇る若手左腕。独特な軌道を描くツーシームで相手のバットに空を切らせる。怪我の多さが毎年の課題となっている。好きな食べ物はクレープであり、甲子園球場では自身の名前を冠したクレープが発売されている。

30 佐藤 蓮(さとう・れん)

①1998/4/11
②静岡県
③飛龍高→上武大→阪神(20年3位)
④――
⑤188cm101kgの大きな身体から強いストレートを投げ込む新人右腕。課題の制球面を克服し、同期で同姓の佐藤輝明とともにチームを引っ張る存在となりたい。好きなアーティストはMr.Children。

34 谷川 昌希(たにがわ・まさき)

①1992/10/6
②福岡県
③筑陽学園高→東京農業大→九州三菱自動車→阪神(17年5位)
④14試合 0勝0敗 防御率5.02
⑤得意のシュートを臆することなくインコースに投げ込む中継ぎ右腕。4年目となる今年こそ一軍定着を狙う。アンダーシャツを持ち合わせていないため、常に半袖でマウンドに上がっている。2月のキャンプでも11月の甲子園でも、半袖だ。

36 浜地 真澄(はまち・ますみ)

①1998/5/25
②福岡県
③福岡大大濠高→阪神(16年4位)
④1試合 0勝0敗 防御率0.00
⑤柔らかいフォームからキレの良いストレートを投じる右腕。昨年は怪我などの影響もあって1試合のみの登板に終わった。今年はレベルアップを図り、監督の期待に応えたい。ちなみに、競馬予想は血統を重視するタイプ。

37 及川 雅貴(およかわ・まさき)

①2001/4/18
②千葉県
③横浜高→阪神(19年3位)
④一軍登板なし
⑤1年目だった昨年は二軍での登板に終始し、多くの課題が見つかった一年となった。特に先発投手としてのスタミナが足りていないため、長いイニングを投げられるようにすることが目標。同期の西純矢に負けていられない。

40 尾仲 祐哉(おなか・ゆうや)

①1995/1/31
②福岡県
③高陵高→広島経済大→横浜DeNA→阪神
④4試合 0勝0敗 防御率6.23
⑤テンポの良い投球とキレの良いスライダーが持ち味の中継ぎ右腕。移籍4年目となる今年は背番号が「40」に変更となった。ライバルが増え、同世代が続々と活躍する中で、遅れを取ってはいられない。

41 村上 頌樹(むらかみ・しょうき)

①1998/6/25
②兵庫県
③智辯学園高→東洋大→阪神(20年5位)
④――
⑤大学時代から好投手として注目されていたが、最後は怪我に泣かされた。その悔しさは必ずプロで晴らす。高校時代の先輩であり、現在宿敵巨人の4番でもある岡本和真との対戦を熱望している。

42 ジョン・エドワーズ

①1998/1/8
②アメリカ
③米独立→MLB→阪神
④23試合 0勝1敗12H 防御率2.38
⑤高身長を活かした角度のあるストレートと滑るように曲がるスライダーが武器の助っ人右腕。昨年は故障離脱が長かったが、今年こそはフル回転を誓う。数々の怪我や病気を乗り越えて投手転向で成功した不屈の闘志を持つ。

43 守屋 功輝(もりや・こうき)

①1993/11/25
②岡山県
③倉敷工業高→Honda鈴鹿→阪神(14年4位)
④3試合 0勝0敗 防御率11.25
⑤一昨年はブルペンを支えた右腕だが、昨年は怪我によりシーズンのほとんどを二軍で過ごした。今年は万全の状態へと戻し、激しい中継ぎ争いに殴り込みをかける。どんな相手にも強気にインコースを攻める投球が身上。

44 ラウル・アルカンタラ

①1992/12/4
②ドミニカ共和国
③MLB→KBO→阪神
④31試合 20勝2敗 防御率2.54 ※KBOでの成績
⑤先発投手ながら150km/hをゆうに超える速球と高い制球力で、昨年韓国リーグで最多勝を挙げた好投手。長いイニングを投げられるスタミナも持ち合わせている。韓国No.1投手が新たな国で優勝に貢献する。

46 秋山 拓巳(あきやま・たくみ)

①1991/4/26
②香川県
③西条高→阪神(09年4位)
④18試合 11勝3敗 防御率2.89
⑤ストライクを取ることには困らない卓越した制球力で先発ローテの一角を務める右腕。高校時代にお笑いコンビ・ティモンディと対戦していた縁もあって彼らとの親交が深いが、昨年始球式を務めた際のティモンディ・高岸の球速と自身の球速がほぼ変わらないことを気にしている。

47 川原 陸(かわはら・りく)

①2000/12/12
②長崎県
③創成館高→阪神(18年5位)
④一軍登板なし
⑤プロ入り後は度重なる怪我に泣かされ、なかなかシーズンを完走することができていないが、それでも着実な成長を見せている。3年目の今年は怪我をせず一軍デビューすることを目指す。同郷の平田二軍監督からの期待は大きい。

48 齋藤 友貴哉(さいとう・ゆきや)

①1995/1/5
②山形県
③山形中央高→桐蔭横浜大→Honda→阪神(18年4位)
④5試合 0勝0敗 防御率7.71
⑤中継ぎとしてプロ入りしたが振るわず、昨年途中に先発に転向すると、それが功を奏し成績が一気に向上した。3年目となる今年はプロ初勝利を目指す。趣味は将棋であり、今オフにはプロ野球×将棋の特番にも出演した。

49 ジョー・ガンケル

①1991/12/30
②アメリカ
③米マイナー→阪神
④28試合 2勝4敗11H 防御率3.18
⑤チーム事情に合わせて先発、中継ぎマルチにこなす便利屋。コントロールが優れており、試合を壊さない。投手ながら打撃も得意であり、野手顔負けの打撃センスを度々見せつけている。かつてはオフシーズンになると学校の先生をしていた。

50 青柳 晃洋(あおやぎ・こうよう)

①1993/12/11
②神奈川県
③川崎工科高→帝京大→阪神(15年5位)
④21試合 7勝9敗 防御率3.36
⑤変則フォームから投じられる威力ある球を武器に2年連続の規定投球回到達を達成。プロ入り当初は多くの課題を抱えていたが、着実にそれを克服し主力へと成長している。自他ともに認める雨男であり、球団からは「雨柳さんフェイスタオル」なる公式グッズも発売されている。ちなみに「晴柳さん」バージョンも存在する。

54 加治屋 蓮(かじや・れん)

①1991/11/25
②宮崎県
③福島高→JR九州→ソフトバンク→阪神
④6試合 0勝0敗 防御率6.00
⑤2018年には72試合に登板し日本一にも貢献した右腕だが、怪我に泣かされたこともあって昨年限りでソフトバンクを戦力外に。阪神ではかつての輝きを取り戻し、優勝に貢献したい。今年から再びチームメイトとなるスアレスには顔が似ていることから「兄弟」と呼ばれていた。

56 小林 慶祐(こばやし・けいすけ)

①1992/11/2
②千葉県
③八千代松陰高→東京情報大→日本生命→オリックス→阪神
④2試合 0勝0敗 防御率0.00
⑤高身長から投じられる角度のあるストレートと落差の大きなフォークが特徴の中継ぎ右腕。昨年途中に交換トレードで阪神に入団し、今年で2年目となる。平田二軍監督からの評価は高く、一軍で勝ちパターン入りを目指す。

61 望月 惇志(もちづき・あつし)

①1997/8/2
②神奈川県
③横浜創学館高→阪神(15年4位)
④16試合 0勝0敗 防御率5.21
⑤チーム内でも指折りの速球を投げる剛腕。一方で変化球の安定感に欠けることが課題である。憧れの投手は元阪神・藤川球児で、学生時代には自由研究で藤川のストレートを研究したほど。その藤川からの期待も高い。

64 桑原 謙太朗(くわはら・けんたろう)

①1985/10/29
②三重県
③津田学園高→奈良産業大→横浜→オリックス→阪神
④12試合 0勝0敗2H 防御率3.48
⑤最優秀中継ぎにも輝いたことのある実績あるベテラン。本格的に中継ぎとして活躍し始めてからは独特な軌道のストレートとスライダーの2球種のみで勝負していたが、今年はフォークにも挑戦。頼りになる右腕がブルペンを支える。

65 湯浅 京己(ゆあさ・あつき)

①1999/7/17
②三重県
③聖光学院高→独立リーグ・富山→阪神(18年6位)
④一軍登板なし
⑤入団以来何度も怪我に泣かされ続けている若手右腕。ポテンシャルは高く、ストレートの質も変化球のキレも一級品である。今年こそは公式戦で登板し、支えてくれた人達への恩返しを果たす。

66 小川 一平(おがわ・いっぺい)

①1997/6/3
②神奈川県
③横須賀工業高→東海大九州キャンパス→阪神(19年6位)
④21試合 0勝0敗 防御率4.71
⑤150km/h超えの速球を中心に打者を押し込む投球スタイルの2年目右腕。1年目だった昨年は一軍の試合を数多く経験。藤浪には高校時代の秋山の異名「伊予ゴジラ」を「伊勢ゴリラ」と勘違いしていたエピソードを暴露された。夢は「一平ちゃん」のCMデビュー。

69 石井 大智(いしい・だいち)

①1997/7/29
②秋田県
③秋田高専→独立リーグ・高知→阪神(20年8位)
④――
⑤高専卒業者では史上初となるプロ野球選手。小柄な体格ながらノビのあるストレートと希少な球種であるシンカーを武器とする。物怖じせずに投げ込める度胸は既に矢野監督からも高評価。

75 ロベルト・スアレス

①1991/3/1
②ベネズエラ
③メキシカンリーグ→ソフトバンク→阪神
④51試合 3勝1敗8H25S 防御率2.24
⑤阪神移籍1年目の昨年はいきなりセーブ王に輝く活躍。MLB移籍の可能性も報じられたが、阪神への残留を決めた。160km/hの速球と鋭く落ちるスプリットで今年も守護神の座に君臨する。実兄は東京ヤクルトに所属するアルバート・スアレス。

92 伊藤 和雄(いとう・かずお)

①1989/12/13
②埼玉県
③坂戸西高→東京国際大→阪神(11年4位)
④15試合 1勝1敗1H 防御率3.52
⑤度重なる怪我に苦しんできたが、プロ9年目の昨年、ついにプロ初勝利を掴んだ。キレの良いストレートと落差の大きなチェンジアップを武器に、今年も一軍の中継ぎ枠を狙う。青色のグラブが特徴。

93 石井 将希(いしい・まさき)

①1995/7/12
②群馬県
③桐生第一高→上武大→阪神(17年育成1位)
④1試合 0勝0敗 防御率9.00
⑤昨年は念願の支配下登録を勝ち取り、一軍デビューを果たした。しかし、一軍登板はデビュー戦の1試合のみ。危機感を覚えた左腕はチームにほぼいないサイドスローへの転向を決断した。ひたすら投げ込んでフォームを固め、一軍で新たな姿を見せる。

120 島本 浩也(しまもと・ひろや)

①1993/2/14
②奈良県
③福知山成美高→阪神(10年育成2位)
④一軍登板なし
⑤一昨年は一軍でフル回転したが、昨年は怪我の影響で二軍でもほとんど投げられずに終わってしまった。オフにはトミージョン手術を決断し、今年はリハビリの一年を送る。来年の復活を目指す。

121 才木 浩人(さいき・ひろと)

①1998/11/7
②兵庫県
③須磨翔風高→阪神(16年3位)
④一軍登板なし
⑤長い手足を活かした角度のあるストレートが武器の若手右腕。昨年は怪我からの復帰を目指したものの状態が上がらず、オフにはトミージョン手術を決断。一年間のリハビリを経て、来年の復活を目指す。

122 岩田 将貴(いわた・まさき)

①1998/6/16
②福岡県
③九産大九州高→九州産業大→阪神(20年育成1位)
④――
⑤左打者に向かって踏み込みながら投じるサイドスローからのスライダーを武器とする新人左腕。既にチームに所属している同姓の岩田稔とともに「岩田1号・2号」として共闘を誓う。特技はUFOキャッチャー。

123 鈴木 翔太(すずき・しょうた)

①1995/6/16
②静岡県
③聖隷クリストファー高→中日→阪神
④一軍登板なし
⑤昨年限りで中日を戦力外となり今年阪神に加入した右腕。体を柔らかく使って投じるノビのあるストレートが最大の武器であり、先発も中継ぎもこなせる便利さも魅力である。再び一軍の舞台でプレーするため、まずは支配下登録を目指す。

126 牧 丈一郎(まき・じょういちろう)

①1999/9/23
②京都府
③啓新高→阪神(17年6位)
④一軍登板なし
⑤オーソドックスなフォームからキレの良い球を投げ込む右腕。今年は支配下復帰と一軍デビューを目指す。チームでも随一のインスタグラマーであり、定期的に開催するインスタライブには多くのチームメイトが訪れる。寮の自室でよく歌うらしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?