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リタイアメント・ビザのある国、タイで銀行口座を開く:2016年版

東南アジアの雄、タイ。東南アジアで唯一植民地にならなかった国で、搾取されていないせいかもっとも経済的に発展している。日本人も多く、バンコクなどここは新宿かと見紛うような大都会だ。

日本食レストランもたくさんあって、日本の外食と似たような値段を出せばいつでも日本食を味わえる。そしてタイは外人向けにリタイアメント・ビザを出していて、50歳以上で、80万バーツ預金すれば取れるという。

そのためにはもちろん銀行口座が必要になるのだが、実はタイの口座は近年、ワークパーミット(労働許可)がないと原則的に作れなくなってしまった。つまりタイで働いてないと作れない。しかし実際には銀行ごとにポリシーは違い、特定の条件で開ける銀行もある。

ただそれも銀行ごとに決まっているというよりは、支店や担当者次第でもある。では実際どうすれば口座を開けるのか?今回カンボジアに用事で行ったついでにバンコクに寄ったので、いろいろ銀行を回って聞いてみた。あと大使館で取る書類が必要なことも分かったので大使館にも出向いて調べてみた。

簡単にまとめて言うと、

・基本的にはワークパーミットが必要
・銀行によっては特定の条件で口座を作れる(その条件は銀行によって違う)
・同じ銀行でも担当者や支店によって言うことは違う
・場合により大使館で特定の証明を取る必要がある

自分も他の国で永住権が取れなければ、だいぶ先だがタイでリタイアメントも検討したいと思っており、口座どうしようかなーーと考えている。

なお、このように銀行、支店、担当者によって言うことが違うので、いくつか銀行を回るのは必須と思われる。そのためには銀行が密集してるエリアに行かないととてもできないが、今回それも見つけました(・∀・)

そんなわけで各銀行の担当者に直で聞いてみた最新・生のタイ銀行口座開設情報、詳細は以下に!

※2016年8月の情報です。また銀行の具体名は基本的に出していません。状況がまた変わることも考えられ、最終的には自分で聞くしかないので、バンコクのどのへんにいって、何を聞けばいいか分かるように書いてみました。こういう条件で口座開設できることがあるので、詳細は聞いてみてねというスタンスです。でもこれを読んで現地行けば口座を開ける銀行は簡単に見つかると思います。
またこの情報にも、この情報に基づくどんな結果ついても一切の保証はありませんので自己責任でご利用される方のみ、ご購入くださいねm(_ _)m

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