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そのままを受け入れてみる

最近の休みにコインランドリーに行くことが増えました。
洗濯物は部屋干し派なんですけど、どうしても乾かなくてコインランドリーの乾燥機で乾かしてみたんですけどね。

仕上がりがふわっふわで、部屋干しの嫌なにおいもなくて、ええやん。
と思ってしまいました。

そこから、たまにコインランドリーに行く機会が増えたんです。

乾燥が終わったばかりの洗濯物は、パチパチ静電気で痛いですけど、畳みやすくて、使うたびにふわふわで悪くないんです。

そして、乾燥機の中で回っている洗濯物を見るのが意外にも好きなんですよ。

こういうひとってどうなの?って昔は思ってましたけど、やってみるとなんかぼーっとみちゃいます。

いますよね、洗濯機でも回ってるのをずっとみてられる人。

自分もちょっと、その気があったみたい。

乾燥機の中で右に回って、左に回って、そうすると洗濯物もくるくる回って落ちる。
ただ、それの繰り返し。
ほんと、それの繰り返し。
終わりまで、それの繰り返し。

面白くはないですけど、流れに逆らわずに、ただただ、なすがままに乾かされる洗濯物。

水分がなくなってくると、ふんわりと膨らんでくる。

なんか、自分の心もそうなのかなぁなんて思ってしまいました。

余計なものを吸い込んで、水分を溜めた気持ちはずっしりと重く、小さくまとまっている。

たまには、乾燥機にかけられる洗濯物みたいに、あったかい環境であるがままを受け入れて、心を乾燥させなきゃなあ。

なんて一人で考えてみるわけで。
乾燥機の丸窓をぼーっと見るんです。

大丈夫、病んではいません。たぶん。

ただ、そういう時間も大切だなと思った、最近のお話。

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