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本紹介『時間最短化、成果最大化の法則』木下勝寿
本日11月16日発売の、㈱北の達人コーポレーション創業者の木下勝寿さんの最新刊。早速、読ませて頂いた。成果を出している人は、思考が違う。どの章からでも学びがある。巻頭の1日1話で45日のイラストがとてもいい。これで一気に惹きつけられた。
![](https://assets.st-note.com/img/1668582838982-sWMVbSxFZk.jpg?width=1200)
以下、本書からの学びメモ。
・スキルの差はせいぜい3倍だが、思考アルゴリズムの差は最大50倍。
・ビッパの法則:ピッと思いついたら、パッとやる。すぐやる人の思考アルゴリズムを身に付けよう。
・成功しそうだけどしない人は、話す内容は成功する人と同じだが、行動量が圧倒的に少ない。10個思いついても、1個しか実行していない。成功してる人は10個思いついたら、10個実行していた。
・やるべきことが起こったとき、その場ですぐやるか、すぐできない場合はいつやるのかをその場で決める。
・商談しながら次の提案を考える。商談終了時に次のアポも取れる。
→未解決案件を抱えることがほぼなくなり、心がセット軽くなり常に頭の中もクリアな状態を保てるようになった。
・アウトプットをイメージしながら打ち合わせをする。打ち合わせは、この後すぐ、何をどうすべきかが明確な状態で終えること。明確にならないなら、その打ち合わせは終わさない。
・10分以内に完了するタスクは今すぐやる。
・10回やれば誰でも1回成功できる。皆10回本気でやっていないだけ。
成功したければ今すぐ本気で10回やってみればいい。やるか、やらないか、ただそれだけ。やめる理由は、①心が折れる②時間切れ③資金切れ。
それぞれの対策は、①最初の9回は必ず失敗する心構え ②10回やる前提でのスケジュールをたてる ③ 10回実験する前提での資金配分を予定する
・チャンスはあるかないかではない。チャンスに気づくか、気づかないか。あなたは1発1中を狙っていないか。おみくじは何回でも引ける。おみくじと気づけるか、おみくじを引く機会を見逃してないか。多少のボール玉でも、まずは全部振ってみては。
・『めんどくさい。チャンスだ。やろう。』を口癖にしよう。それこそが①やるべきことの中にあり、②やりたいことの外にあり、③今やれることの外にあるから。(p.87参照)
・原因思考ではなく最終目的逆算志向で行け。あなたは最終的にどこに到達したいのか。そのためにはどんな手段があるのか、全ての手段を考えよ、ゼロベースで考えよ。戦い方は常に最新型に変えていけ。
・7割の成功確率に行くまでの調査は徹底的に行え。7割の確率でうまくいくと思ったらすぐやれ。3割は失敗するのだからそこから学べ。学びをデータとして蓄積し、次回の挑戦に生かせ。チャレンジ対象のステージを上げ、常に70%が維持するチャレンジをし続けよ。
・近い成功者からは2割の長所だけを集中して学べ。友達の成功者は、(飲み会でなく)講師として呼んで勉強会を開き、長所にフォーカスして優れた部分だけを学べ。
・商売にはトレンドがある。今がチャンスなのか『今だけがチャンス』なのか、の見極め。
→私としては、個人的にこのフレーズが1番刺さった。どうしても目の前の利益だけを追いがちである。一過性のブームに乗るのはもちろん大事だけども、長期的な本質的価値を追っているのかの冷静な視点も併せもちたい。
・北の達人は、トレンドに乗って売るのではなく、品質で売れるようにすることを目指した。そこに、リソースを集中し、他には真似できない品質を実現しようとした。品質はリピート率に直結し、売れ続ける商品だけが高利益を生み、事業の永続性につながっていった。
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