感情はすぐに脳をジャックする

感情は、すぐに脳をジャックする。それに自覚的であること。目の前の事に没入できないのは、今の自分に適切な次の一歩を設定できていない事にある。行動に移せないのは、①それをすぐにやる必要性を自分が切実に自覚していない②行動して変わった自分を達成したいと自主的に思えていない③行動しない機会損失を自覚できないなどの理由が考えられる。

自分の場合は、ベクトルを自分のみに向ける事の難しさを日々感じている。可能な限り、自己で完結するように特に収入を得る手段について思っている。他人にベクトルが向いてしまうのはなぜか。ある事象に対して、その感情を引き起こしているのは、フィルターを通した自分自身であるということを冷静に見られなくなっている事がおおい。

①誰の、どんな課題?
⭕️人は、感情に乗っ取られて、冷静な思考できない時がある。感情に任せて怒りを相手に表明してしまい、後で後悔した事は誰にでもあるはず。怒らないようにと思っても、(自分にとって)理不尽な事であったり、(自分にとっての)期待に相手が応えてくれない時は、つい感情をむき出しにしてぶつけてしまいがちだ。

②なぜ、読まないといけない?
あなたが死ぬまで、ずっと付き合うのは、あなた自身だけということ。他人の行動やふるまいはコントロールできない。うまく感情と付き合わないと、損するのは自分。マイナスの感情を引きずってしまって、ネガティブなループに入ってしまうのは、自分。ちょっとずつ、1歩ずつだけ、自分を変化させるきっかけ程度になるのではないかと思う。

③読者は何を得する?
感情の認知、受容、選択肢というプロセスを経て自分の感情が発露している事を自覚する事で、自分をより客観視でき、冷静さを取り戻せる。自分の感情の波を見つけ、より深く自分の価値観を見つければ、より適した行動を選択できるようになる。感情の動きを認知しておけば、今は感情が表面に出過ぎて乗っ取られそうだから、今決断するのはやめよう、今行動するのはやめてもう一晩冷静になってからにしようというアクションを取れる。


感情は、すぐに脳を乗っ取る。
その意思決定には、どんな感情が影響しているか。
感情を、簡単に他者に渡してしまわない方がよい。
どんな感情もまずは受け入れ、長くとらわれすぎないよう、出来るだけテンポよく手放す。
(石川)5歳の息子はもう遊ばないと言った10分後には、パパ遊ぼうよと言ってくる。

感情とは、無関係に思える事象や情報であっても、受け取る側は感情というフィルターを通して認知している。

ロバートプルシッチ氏の感情の輪

自分の感情の源泉を理解する。現代は、感情の時代。

感情の時代とは、コンテンツの時代であることを意味する。

感情にとらわれずに生きるには、

①認知:自分がどんな感情を抱いているのかを分解、認識する。
②受容:認知の過程で見えてきた感情を受け入れる
③選択:そのうえでどんな選択肢があるかを考えて、採用する

認知が最も大切であり、自覚している感情の輪の対極にある項目も意識する。ひとつだけの感情で成り立っている事は稀だからだ。xxではない、xxとは思われたくない、という自分の価値観に気づこう。

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