ばってん少女隊の星野蒼良さん、今まで本当にありがとう。
ばってん少女隊に星野蒼良という人間がいたことを、自分なりに何か形に残したいと思い、このnoteを書きます。
まずは、星野蒼良さん、約6年間ばってん少女隊として活動してくれてありがとう。
一年前くらいに、GuuGooさんである動画が公開されました。それは、「脱・箱入り娘」の星野編でした。
僕はこの動画を観て、衝撃を受けました。「あれ、蒼良ちゃんってこんなに歌上手かったっけ?」
僕自身、春乃さんと同い年で、大学受験をしたので、田舎娘5thの時はばっしょーちゃんを追えていませんでした。また、学生ということもあり、LIVEには行けず、映像やブログでしかばっしょーちゃんを観れませんでした。正直に言うと、その時は蒼良ちゃんに歌が上手いイメージはありませんでした。
ところがどっこい、なんだこの素敵な歌声は。半年も経たないうちにこんなに歌が上手くなるなんて思いませんでした。(もしかしたら、もっと前から歌が上手くなっていたのかもしれませんが、その時の僕は追えていませんでした。ごめんなさい。)
蒼良ちゃん、相当頑張ったんだなと心から思いました。その努力もあって、蒼良ちゃんはばっしょーの歌姫になりました。音楽についての専門的な知識はないのですが、昨年10月にリリースされた『ふぁん』では、多くの曲で蒼良ちゃんが重要なパートを任されていたと思います。特に、『Over』を初めて聴いたときは、全身に鳥肌が立ちました。また、最後のLIVEでは、『MEGRRY GO ROUND』で高音のパートを任されていました。
僕らが見える範囲で、蒼良ちゃんは冷静で落ち着いている子でした。その性格が故、苦労することも多かったと思います。どうしても同じメンバーの愛ちゃんやありっさのような、どこか抜けていてほっとけないような子が、応援されやすいです。(学校なんかでも、中途半端に勉強できるような子は、先生にあまり気にされてなかったかと思います。)
最後の挨拶でも言っていました。辛いことも多かった。
ただ、それを乗り越えてきた分、確実に成長していると思います。
ばってん少女隊として活動し始めたのが、小学校6年生。2016年のスカラエスパシオ大会の時の動画を観たときは、元気なちびっこだと思っていました。(笑)
ただ、それが今となっては、自分の将来を真剣に考え、そのための大きな決断をするまでに成長しました。
蒼良ちゃんが卒業して、一番寂しいのは、これからの成長を見届けることができないということ。これからもっとテレビに出るかもしれない。舞台で主演を務めるかもしれない。モデルに選ばれて、ランウェイを歩くことになるかもしれない。これからあと10㎝くらい身長が伸びるかもしれない。(笑)
これから蒼良ちゃんの成長を一緒になって喜ぶことができない。事務所を辞めて一般人になるというのはそういうこと。
これから蒼良ちゃんがどんなことをするのか、僕らには全くわかりません。けれども、別にこの世からいなくなるわけじゃないよね。みんな同じそらの下。
最後に、僕が蒼良ちゃんの好きなところは、物事の視点がほかの人と違うところです。ブログやインスタを見ると、「そこ気になる!?」とか「いやそっちかーい」となることが多かったです。(笑)
その感性はこれからもずっと大切にしてください。(笑)
現在の時刻が2021/3/31/23:25。お別れの時間が近づいてきました。10分くらい前に蒼良ちゃんの最後のブログが更新されました。これで本当にお別れ。
星野蒼良がいたばってん少女隊を僕は一生忘れないということをここに誓い、このnoteの執筆を終わりたいと思います。
これからもずっと応援しています。
星野蒼良の人生に幸あれ。