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【B.O.L.T】『B.O.L.T ONE MAN LIVE@LIQUIDROOM』感想 (2021.11.19 LIQUIDROOM)

 この日は、高井千帆ちゃんの20歳の生誕ライブ。大学の講義があるので、2部からの参戦かなーなんて思っていたら、その日が休講に! これは運命だと思い、3部とも参戦してきました。B.O.L.Tのワンマンは初参戦なので、書けることが少ないかと思います。ご了承ください。

《セットリスト》

〈1部:高井千帆 presents もうすぐHATACHIii PARCHIii !!!!〉

M1. Don’t Blink
M2. Yummy!
M3. HOT CAKE
(MC)
M4. PARTY PARTY
M5. Catch The Rainbow
M6. 寝具でSING A SONG
(MC)
M7. Please Together
(MC)
M8. スマイルフラワー
M9. 足音
M10. スーパースター
(MC)
M11. 夕日の後の夜に
M12. まわりみち

〈2部:B.O.L.T ONE MAN LIVE 「Voyage」〉

M1. 淡い空
M2. まわりみち
M3. スマイルフラワー
(MC)
M4. Chillっ子同盟
M5. 想い星
M6. Yummy!
M7. Don't Blink
(MC)
M8. SLEEPY BUSTERS
M9. わたし色のトビラ
M10. More Fantastic
(MC)
M11. 未完成呼吸
M12. axis
M13. Reborn
(MC)
M14. 寝具でSING A SONG
M15. OUR COLOR

EN1. キミと笑顔
EN2. JUST NOD
(MC)
EN3. ここから

〈3部:Last teen ceremony ~ちほすきすき団決起集会~〉

M1. だけどユメ見る

《感想》

〈1部:高井千帆 presents もうすぐHATACHIii PARCHIii !!!!〉

 それでは1部から! と行きたいところですが、まずは物販から話させてください。というのも、物販のスタッフさんがすごく感じのいい方でした。ファンクラブ会員限定のポストカードを配っている方もどうぞ好きなだけ持って行って布教してくださいみたいな感じでした(笑) B.O.L.Tを好きになってほしいという思いが、ライブの外でも伝わってきました。

 それでは第1部の感想へ。

 やっぱりB.O.L.Tはバンドサウンドがカッコイイなと思わせられる『Don’t Blink』と『Yummy!』。B.O.L.Tのライブに来たぞー!って感じました。

 ここで撮影タイムがありましたが、一応見ます?

写ってなかったら撮ってないのと一緒だからなって思いました(笑) 上手い写真は他の方に任せて、自分はライブの思い出として取っておきます。

 6曲目まで来たところで、あることに気づいたんですけど、菜花ちゃんってめちゃくちゃアイドルじゃないですか!? レスをぶちまけていたので(笑)、ほんとにすごいなって思いました。あとはやっぱりちぃちゃんがカッコいい! 内股になって膝を曲げているところが最高にカッコよかった(←伝われ)

 続く『Please Together』は歌割をシャッフルして行われたのですが、これがまあ面白い(笑) まず、歌割が全然決まらない(笑) 引くたびに誰かが自分のやつを引いちゃうんですよ。そしてようやく始まったと思ったら、歌割を飛ばしまくるという(笑) 特にお姉さん組(笑) るんぱんの滑り込み「ならないので~す!」がとっても面白かったです。

 次のブロックでは、ちぃちゃんからメンバーにプレゼントがありました。それぞれにフィーチャーした曲を披露していたのですが、ちぃちゃんが手紙を読み上げるときには、泣いてしまいそうでした。

 1部ラストの曲は『まわりみち』。これがまあいい曲でした。振りも楽しいし、歌詞もエモくて大好きです。

〈2部:B.O.L.T ONE MAN LIVE 「Voyage」〉

 続いて第2部!と行きたいところなのですが、これまた事件が、、、 僕、会場出てすぐ入場って言われたの初めてですよ(笑) 直前に取ったチケットでだいぶ番号遅めだったのであれですが、早い番号の人とかどうしたんだろう?(笑)

 2部はガッツリワンマンライブ! まずは何と言っても4曲目の『Chillっ子同盟』と5曲目の『想い星』。今日この場所でロッカジャポニカの曲を披露するというのはとっても大きな意味があると思います。後でも書きますが、ロジャポのライブに行かなかったのをすごく後悔しているので、今回聴けてよかったです。そして『想い星』。イントロがかかった瞬間に「どこかで聴いたことあるけど何の曲だっけ?」と思い、頭の中をぐるぐるさせていました。3Bの曲ってほんとにいい曲多いよね。これを期待するのは野暮だけど、またいつか聴けたらいいな。

 『Don't Blink』では、ちぃちゃんのドラムが披露されました。まず感動したのが選曲。『Don't Blink』って、ドラムを演奏するには相当ハードルが高いと思うんですよ。まずそれに挑戦したっていうだけでもすごいのに、さらにしっかりと歌も歌いながら完璧に演奏していて、本当にすごい。感動です。

 『SLEEPY BUSTERS』を生で聴いたのは初めてだったんですけど、まあ楽しい。特に両手を上下に振るやつめっちゃ楽しかったです!永遠にやっていたいです(笑)

 今日のライブ、『More Fantastic』を聴きに来たと言っても過言ではありませんでした。というのも、B.O.L.Tのファンになろうと思った決め手が『More Fantastic』で、YouTubeでMVが公開されてから毎日観ていました。今年の好きな曲トップ5には入ると思います。まあそんなことは置いておいて、純粋に楽しかった! ただ僕、るんぱんの落ちサビは全力ケチャだと思っていましたが、みんな全力クラップだったので、郷に入っては郷に従うべきだなーと感じました。

 本編ラストは『OUR COLOR』。柚姫の部屋フェスで初めて聴いて、めちゃくちゃ好きになった曲です。後ろから観ていて気付いたのですが、菜花ちゃんが落ちサビ前に深く深呼吸していました。この曲を大切に歌っているんだなと思い、またもや感動してしまいました。

 そしてアンコール。ちぃちゃんがMUGENの衣装で登場し、『キミと笑顔』を披露しました。いやー、この曲も本当にいい曲なんすよ。歌詞がキュンキュンしちゃう(笑) まあ、オタクのどうでもいい話なんですけど、高校時代に好きだった人がいて、その人のことを考えながらこの曲を聴いていたのを思い出しました。結局フラれたんですけどね、、、 そんなことよりもちぃちゃんがかわいかったです。

 ラストは『ここから』。もう何も言うことはありません。B.O.L.Tにとってすごく大切な曲だと思うし、僕自身もこの曲に励まされていたので、その時のことを思い出しながら感動していました。

〈3部:Last teen ceremony ~ちほすきすき団決起集会~〉

 3部は時間の都合で、るんちぃの2人での出演。僕そもそも21時からのライブ参戦するの初めてなんですよね(笑)

 始まるや否や、ちぃちゃんが浴衣姿で登場しました。さっきと同様写真を撮ったのですが、なんだろう、授業参観でお母さんが撮った写真みたいになってしまいました(笑)

 10代の思い出エピソードやるんぱんの作った思い出ムービー、他のスタプラのメンバーからのお祝いメッセージを聞いて、ちぃちゃんは本当に人に愛されているなと感じました。

 何より感動したのは、お母さんからの手紙。その中で、断片的にしか覚えていないのですがですが、とても印象に残っている言葉があります。

「あなたの前にはたくさんのファンが、横にはメンバーが、後ろにはスタッフが、そしてそのずっと後ろには家族がいます」

また、お母さんの手紙から、B.O.L.Tが4人になったとき、ちぃちゃんが相当悩んでいたことが伝えられました。何事にも全力で、だけど弱い自分は絶対に見せない。ここにちぃちゃんの人としての強さを感じました。

 ラストは『だけどユメ見る』。ちょうど5年前。同じ場所で悔しい思いをしました。

 僕がロッカジャポニカにハマるきっかけになったのが、この「Road to 1000」、そして『だけどユメ見る』です。当時田舎の中学校に通っていた僕は、ライブに行くことはできませんでした。いつかロジャポのライブに行く!そう思っていました。2019年4月29日、ロジャポの最後のライブが中野サンプラザで行われました。まだ高校生だった僕は、ライブ会場に足を運ぶことができませんでした。人生で1度もロジャポのライブに行けなかったこと、とても後悔しています。多分これは一生引きずっていくと思います。

 『だけどユメ見る』は、中高生のリアルな気持ちを表現したものでした。幼いころはだれでも、「自分は何でもできる」という希望に満ちあふれていました。しかし、大きくなるにつれて、「自分にはできないんじゃないか」という不安が生まれてきます。"だけど"諦めきれない。だから『だけどユメ見る』なんだと思います。
 この歌詞が自分の置かれている状況とリンクし、一気にこの曲が、そしてロジャポが好きになりました。

 5年前に披露された『だけどユメ見る』と重ねて、今の『だけどユメ見る』を聴きました。僕にとっては、あの時観れなかったものを、今観に来たのかもしれません。

 僕がちぃちゃんにハマるきっかけになったのが、LARMEオーディションです。軽い気持ちでLINE LIVEを観てみたら、そこには高井千帆ワールドが広がっていました。一瞬でちほすきすき団の一員になってしまいました。オーディション最終日、そこには涙を流す千帆ちゃんがいました。何事にも全力で努力する姿と弱みを絶対に見せないというところに、千帆ちゃんの人としての強さと弱さを感じました。純粋に応援したいと思いました。

《終わりに》

 最後はなんか気持ち悪いオタクの自分語りになってしまいましたが、元々オタクはキモいのでいいじゃないですか(笑)

 何はともあれ、ちぃちゃんの20歳の生誕ライブ、本当に楽しかったです!