明治の唱歌を合唱ｿﾌﾄに唄って貰う366

明治二十三年（１８９０）明治唱歌 第五集
26 少年の春
高知市民図書館アーカイヴより

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少年の春
大和田建樹 作歌 (西洋曲)
一
今(いま)ぞうれしきわが世(よ)の春(はる)
今(いま)ぞうれしきわが世(よ)の春(はる)
あそべや子(こ)ども山(やま)にも野(の)にも
うたへ乀みなうちつれて
手(て)をひきつれて
たゞその歌(うた)をからすな
千代(ちよ)に
二
見(み)ゆる高嶺(たかね)は霞(かすみ)のおく
見(み)ゆる高嶺(たかね)は霞(かすみ)のおく
ほのかに花(はな)もすきてぞにほふ
あれに雲(くも)も立(た)ちてぞ招(まね)く
朝日(あさひ)にそめて
たゞその道(みち)のしるべは
神(かみ)に