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明治の唱歌を合唱ソフトに唄って貰う〜番外51

1910_『尋常小学読本唱歌』
・国立国会図書館
1911_『尋常小学唱歌』
・広島大学教科書ライブラリー
1932_『新訂尋常小学唱歌』
・(出典不明)・近代教科書アーカイブ・広島大学教科書ライブラリー
1932_『新訂尋常小学唱歌_伴奏附』
・広島大学教科書ライブラリー
1941_『うたのほん』・『初等科音樂』
・広島大学教科書ライブラリー・国立国会図書館
1941_『うたのほん_教師用』・『初等科音樂_教師用』
・国立国会図書館・近代教科書アーカイブ

尋常小學
讀本唱歌
文部省

緒言

本書は本省編纂の尋常小學讀本中の歌詞に就き本省に設置せる小學校唱歌教科書編纂委員をして作曲せしめたるものなり

「かぞへ歌」の曲は明治二十年十二月本省出版の幼稚園唱歌集に載せたるものを其の儘採録せり又「水師營の會見「鎌倉「國産の歌」の三篇は学年の程度に比して其の曲稍〻簡易に過ぐれども主として兒童の記誦を助けんが爲に特に作曲せり

讀本の歌詞中「うめぼし」(巻五)「人のなさけ」(卷六)「花ごよみ」(卷八)「かぶりもの」(卷九)「家」(巻十)「松の下露」(巻十)の六篇は其の結構學年相當の作曲をなすに適せざるが故に之を省けり
明治四十三年五月
文部省

目次
カラス
ツキ
タコノウタ
こうま
かへるとくも
ふじの山
とけいのうた
母の心
春が來た
蟲のこゑ
日本の國
かぞへ歌
ゐなかの四季
家の紋
何事も精神
たけがり
近江八景
舞へや歌へや
三才女
水師營の會見
われは海の子
同胞こゝに五千萬
鎌倉
國産の歌
卒業

アサガホ(秋季始業巻二)

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