明治の唱歌を合唱ソフトに唄って貰う48
明治十六年(1883)小学唱歌集 第二編
第四十八 太平の曲
太平の曲
一,
弓筈(ゆはづ)のさわぎ。飛火(とぶひ)のけぶり。
いつしかたえて。をさまる御世(みよ)は。
あめつちさへも。とゞろくばかり。
萬代(よろづよ)までと。君(きみ)が代(よ)いはへ。
二,
たひらのみやこ。百敷(ももしき)の宮(みや)。
みあとになして。むさしの国(くに)に。
しづまりましぬ。年(とし)は三千(みち)とせ。
代(よ)は百二十(ももはたち)。御功績(みいさを)あふげ。
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