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明治の唱歌を合唱ソフトに唄って貰う465

貮 近代教科書アーカイブ 明治二十五年五月發行 大日本圖書株式會社 (M25.5.30印行M25.5.31出版)
第二巻
2-34

神嘗祭
作曲 東儀季芳
作歌 加部嚴夫


神(かみ)のさづけしたなつもの
千秋長(ちあきなが)あきたのみあり
大御使(おほみつかひ)のみてぐらは
よこ山(やま)のごといやたかし

瑞穂(みづほ)ゆたけき秋(あき)ごとに
おひくる國(くに)の名(な)もしるし
けふ神嘗(かんなへ)のみまつりに
初穂(はつほ)は神(かみ)にたてまつる


歌詞中に、
「タナツモノ」とあるは、種物、
「タノミ」は、思頼と田實と
の二者に通じ、
「ミテグラ」は、幣帛の義なり
と知るべし。

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