感想 映画 ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り

映画 「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」

きっと恐らく間違いなく絶対多くの人がそうであるように自分も #セクシーパラディン 目当てで #映画ダンジョンズアンドドラゴンズ を観に行きました。
ええ。噂と寸分違わぬセクシーが供されて、ただただ感心しました(最初に二つ名を付けた方は配給会社さんから表彰されて良いと思います)。

セクシーついで、オマケのつもりで侮っていた本編が、これまたしっかり本編していて終始楽しくて笑いました。

超王道RPG作品を映画化したにも関わらず、まさか王道的『王道の斜め上』を行くとは。
本当に変化球を手を変え品を変えど真ん中にバンバン投げ入れてくるんです。

大作ファンタジーRPGにも関わらず、全然世界を救う大義を背負っていませんし、なんなら冒頭脱獄からスタートする盗賊崩れのパーティー。

件の #セクシーパラディン が終始真っ当な事しか言っていないのに、このパーティーメンバーの中では逆にズレておかしみが出る始末。

何やら公開終了する館が出始めるようで、慌てておススメしようと書いているのですが、端的に言って 

#公開時期を間違えた
#GW映画
であると言えます。
こんなに #正しいGW映画 もそうないと思います。
絶対に #マリオ と一緒に公開しておくべきファミリー映画だと思います。

そしてGWにしっかりとファミリー映画の役目を終えた暁には、地上波で毎年恒例の作品となって末長く愛されて頂きたい。

お茶の間を凍らすようなセクシー要素は #セクシーパラディン の存在だけですし、そのセクシー度合いもインド映画的健全セクシーなので安心ですし。

#映画ダンジョンズみた



ーーー余談

ダンジョンもドラゴンもちゃんと出てくる。
声優の無駄遣い(褒めている)。

普段ゲームをしていると、装備レベルが足りなくて使用出来ないアイテム問題に出くわすのですが、単純に面倒なシステム的制約、ストレス要素でしかないこの問題も、
映画の中ではかなり納得いくシチュエーションで描かれていて、あぁ、ゲーム内でもこういう事が起きているのかと凄く腑に落ちました。

世代によってウィロー、ネバーエンディングストーリー、不思議の国のアリス、ロードオブザリング、ナルニア物語、ハリーポッターなど、
子供の時に夢に見るまで何度も観て、自分の中のファンタジー映画と言ったらコレ!が有ると思いますが、自分はダンジョンズアンドドラゴンズを観て育ちたかったなと思うくらいに好きになりました。

今からでも、 D & Dを観て育った事にならないかな、と本気で考えています。

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