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代表取締役に就任しました。

代表取締役交代のお知らせ・代表就任のご挨拶

この度、2020年8月末日をもちまして志村 浩幸が代表取締役を退任し、取締役会長に就任致しました。
それに伴い、新代表に就任することとなりました。取締役副社長には、志村 竜海が就任致しました事をご報告申し上げます。前任代表の志村浩幸同様、今後ともご指導ご鞭撻、変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

代表就任のご挨拶

2020年9月1日付で代表取締役に就任いたしました。
代表就任にあたりまして、皆様に謹んでご挨拶を申し上げます。
㈲竹鶏ファームは、今年9月より21期目(創業55年目)に突入しました。
私の曾祖父が志村養鶏場として創業した頃よりニワトリとたまごと共に半世紀を歩んでまいりました。

私たちの代で4代目となりますが、創業時より続けてきた「地域に根差し、たまごを通じて幸せと健康をお届けする」という想いを引き継ぎ、より多くの皆さんに発信し、お届けしていきたいと考えております。

家業から企業へ、そして地域になくてはならない存在になれるよう全社一丸となり私達のスローガンである、日本で一番ありがとうの〝わ〟が生まれる養鶏場を目指して毎日にわとりとたまごと、そして竹鶏ファームを取り巻くすべての皆様と向き合っていきます。

「竹鶏たまごに出会って良かった」「竹鶏ファームに関わって良かった」そう思って頂ける様な血の通った企業、そして小さくても強い輝きを放つ企業をつくっていきます。今後ともご指導ご鞭撻を重ねてお願い申し上げまして、社長就任のご挨拶とさせて頂きます。

㈲竹鶏ファーム
代表取締役 志村 竜生

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社員のみんなに渡したメッセージ

下記の文章は竹鶏ファームの社員みんなに渡したメッセージです。

~21期の新体制を迎えて~

21期より代表取締役に就任することとなりました。竹鶏ファームがここまで成長発展し、事業を継続できたことは、社員とその家族の皆さん、そして代表として走ってくれた父や祖父、それを支えた母や祖母のお陰です。心から感謝したいと思います。そんな竹鶏ファームという会社が、私は一番大好きだと自負しています。今回の代表交代に当たり、約半年ほど前から父と兄と腹を割って話しを進めてきました。その中で、兄の器の大きさ、父の懐の深さ、見守り支えてくれる家族の優しさと強さを改めて感じました。それと同時に、私自身がより矢面に立ち、より大きな責任を背負い、人生をかけてこの会社を発展させたいという想いが日に日に強くなり、相談を重ね、私が代表に就任することとなりました。ご存知の通り、新しい船出は順風満帆ではありません。まずは業績悪化を止めます。働く皆さんが夢や希望の持てる会社にしていきます。社員30名の小さな会社ですが、小さくても強い輝きを放つ会社を目指します。そのためにも皆さん一人ひとりの力が必要不可欠です。一緒に成長し一緒にこの会社と自分達の未来を輝くものにしていきましょう。何卒宜しくお願い申し上げます。

令和2年9月1日
代表取締役 志村 竜生 

あとがき

この代表交代について、3年ほど前から現会長の父・志村浩幸から、還暦60歳となる2020年、法人化し20期目を終えるこのタイミングで代表からは退くという話しを受けていました。

実質、経営の舵取りや意思決定は、5年ほど前から、ぼくや兄である現副社長の志村竜海を中心にボードメンバーにて行ってきました。それもあってスムーズに事業承継を進めていました。

最後の「トップはどっちがする?」についての経緯も、気になる方もいると思うのでもう少し突っ込んで書いていこうと思います。一般的には、長男が代表を継ぐ形が既定路線だと思います。ただ上に載せた社員へ書いたメッセージにもあるように、ぼく自身がやりたいという気持ちが日増しに強くなり、それを腹をわって話してきました。ぼくの気持ちを尊重してくれた「兄の器の大きさ、父の懐の深さ、見守り支えてくれるみんなの優しさ」が何より竹鶏ファームの本当の強さだと改めて感じました。

今回のことで、今までふわっとしていた兄との関係も、より強い同志のような関係(運命共同体と言ったら言い過ぎかな。)になったと思っています。それぞれの向き不向き、強み弱みの凸凹を最大限補いながら、次のステージに竹鶏ファームをもっていけるように、竹鶏ブラザーズもスケールアップしていきます。どうぞこれからも、兄ともども末永く宜しくお願い申し上げます。

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