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第99回箱根駅伝を終えて

先日、第99回箱根駅伝が終わりました。
応援ありがとうございました。

僕に対しても走ってもないのに、「お疲れ様!」や「頑張って!」のメッセージを頂き、なんだか嬉しかったです。

今回の内容は第99回大会を終えて、僕が何を感じたかについて話していければなと思います。

○僕の行動としては…

1月2日が第二中継所にいて、3区山森くんの付き添いと2区フィリップさんの受け入れを行い、

2区の受け入れが映ったところを
友達に撮ってもらいました。

1月3日が6区、8区、10区の応援隊という、前の選手との距離を伝え、声掛けで元気付けるという役割をしていました。

○総合結果は…

1位 駒澤大学
2位 中央大学
3位 青山学院大学
4位 國學院大学
5位 順天堂大学
6位 早稲田大学
7位 法政大学
8位 創価大学
9位 城西大学
10位 東洋大学
(ここまでがシード権)
11位 東京国際大学
12位 明治大学
13位 帝京大学
14位 山梨学院大学
15位 東海大学
16位 大東文化大学
17位 日本体育大学
18位 立教大学
19位 国士舘大学
OP参加 関東学生連合
20位 専修大学

駒澤大学が三冠を達成しました。
素晴らしい事です。
ピーキングが合わなかったり、連戦は難しかったり、簡単に出来ることではありません。

1区では…
関東学生連合という自校で出場は果たせなかったが、良い成績を残しているために出場権を得られ、集められたチームがあるのですが、

その選手が1区で、後ろを引き離すというセオリーでは考えにくい行動に出る衝撃的なレースになりました。

育英大学の方ですね。

2区では…

なんと言っても、大学陸上界を代表する選手の熱戦が見れて、心躍り、

中央、駒澤、青山学院の3人の選手による熱戦

と、このように全区間の見所を紹介していきたいところですが、長くなりすぎるので、以降は割愛させていただきます。

○どんな駅伝だったか…

一つずつ説明させていただきたいのですが、
皆さんがテレビで見ていると、「もしかしたら付いていけるんじゃないか。」と思うかもしれません。
(思っていなかったらすみません。)

しかし、区間上位の選手はほぼハーフマラソンの距離を1km(特殊区間を抜いて)3分ペースを切って走り続けます。

なんなら、23.1kmの区間もあるので、ハーフマラソン以上の距離ですね。

すごさがわからないかもしれませんが、50m走で言うなら8秒台のペースで1時間以上走り続けます。

「いや、まだわかりにくい」って??

簡単に実感したいのならば、1kmを全力で走ってみてください。なんとなくわかってきます。

そんな精鋭が集まり走る箱根駅伝ですが、
今回の大会は、その精鋭の中でも精鋭が集う駅伝となりました。

また、どの区間でも自身の実力が出し切れず、目標タイムより大きく外れて、所謂、ブレーキをしてしまった選手が1人でもいた場合、競うラインが一段階落ちるという難しさやプレッシャーが凄まじい駅伝でもありました。

従来では…

ほぼ単独走で、後ろとも大きく離れるため、焦らずに走るのが徹底されていたレースのところも競り合い、勝つことが要される形になりました。

うちの主将が他の選手の顔色を確認しております。

例えば、👆この写真。

9区時点で、こんなにも多くの選手が集団で走ることなど、あまりありませんでした。

近年では、このような流れが多く、見られるようになっています。

第98回箱根駅伝での8区→9区の襷渡し

👆これこそ、わかりやすく混戦

今までのイメージは、単独走が出来る選手が復路を走るみたいな風潮がありましたが、

もうそんなことは言えません。
単独走も走れて、競り合いもある程度なら勝って襷を渡せることが出来る選手にならなければなりません。

○今後は…

勝負が出来る選手が必要となるのです。
(実際、来年以降はわかりませんけど笑)

また、ピーキングを合わせられる選手とも言えるかもしれません。

これを榎木さんは強さと表しているのかも…

以上が、今の駅伝界に感じる必要で重要な要素だと思っています。

いつもよりは短めな内容となりましたが、ここで終わりとします。

何よりも伝えたかった内容は、
「応援ありがとうございます」です。

創価大学は、来年の出場枠を頂けたので、楽しみにしていてください。

最後に、今年度のチームとしての最後の写真を。

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