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危険物乙4試験に1週間で合格した勉強方法

一般財団法人 消防試験研究センターが実施する危険物取扱者試験の乙種第4類(通称:乙4)に7月26日に受験した合格しました。

元々は4月初めに受験する予定だったのですが、緊急事態宣言によって延期となっていました。

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平日は仕事で中々勉強時間を確保出来ないので、土日を使って乙4試験ように勉強を行ってきました。

危険物乙4試験は、危険物取扱者試験の中でも一番メジャーな資格試験です。

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毎年というか毎月多くの方が試験を受けています。

実際に試験会場に行ってみると、若い方から年配の方まで受けていました。男性が9割、女性が1割という感じでしたね。

そして、合格率も30%前後とそこまで低くありませんので、資格試験の中では難しい試験ではありません。

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ただ、試験範囲が広く、覚える事は非常に多くあります。

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そのため、効率的な勉強方法が求められます。

ここでは私が実践した勉強方法についてお伝えします。

乙4試験の勉強方法

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私が行った乙4試験の勉強方法は、「ユーキャンの乙種危険物第4類取扱者 速習レッスン」という本を購入し、一通り読んだ後に本についている模擬試験を何回か解いて、間違ったところの解説を読んで理解するという至ってシンプルな勉強方法です。

因みに、Kindle Unlimitedを使えば以下のような対策本をほぼ無料で読むことも可能です。

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先程この本を一通り読んだ後に模擬試験を解いたと述べましたが、最初の方にも書いたように乙4試験は主題範囲が広く暗記する事柄が多くあります。

そのため、この本を1から10まで全て読んでいては時間を要しますし、何より全てを覚えるのは困難です

私の場合は、全て覚えるなんて無理でした。

そこで実践したのが、各章で「コレだけ!!」と書かれている部分を暗記する勉強方法です

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この部分は試験に出題されやすい部分が凝縮されています。また、もう一つが各章にある理解度チェック問題の下にかかれている「ここが狙われる!」という部分の内容も試験に出やすい部分について書かれているので、理解度チェックをやって、間違っている部分の解説を読んで理解し、狙われる部分の内容を暗記します

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後は、本の巻末に用意されている模擬試験問題を何回か解きます。

模擬試験は、過去問を参考に作られています。

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模擬試験で間違えたところを解説を読んで理解します。この解説でもよく試験に出る部分については強調されているので、そこは絶対に覚えるようにします。

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本を全て読んで暗記することは不可能に近いです。

そのため、各章に用意されている試験に出題されやすい内容について暗記するとともに、模擬試験を繰り返し解いて、解説を読んで理解することで合格ラインを突破することができます。

これだけなら1週間(合計7日間)あれば、何回か繰り返すことが出来ますので、自分の中で理解も進みます。

更に乙4試験の過去問も一通り解いておくと完璧ですね。

試験当日の対策

試験当日は、試験会場に早めに付くようにしましょう。

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これも他の試験でも言われていることですね!

試験会場に行く途中で公共交通機関にトラブルがあったりしたら、試験会場に着くのが遅れて精神状態が良くない状態になってしまうかもしれません。

試験会場に早く着くことで、落ち着いて試験に望むことが出来ます。

そして、試験会場に早く着いたら、参考書についている、試験に重要な項目が凝縮されている「コレだけ!!50+」を読んで最後の試験対策をしておきますww

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試験の途中退室について

乙4試験の試験時間は2時間です。

ただ、設問数は全部で35問でマークシート形式の試験なので、30分程度で全部回答できてしまいます。

試験用紙への回答に間違いが無いか、そして解いた問題の中で、回答に迷った設問についてもう一度振り返って諦めがついたら、途中退室できます。

実際私も試験開始から40分から50分で途中退室しました。

途中退室しても当然合否には関係ありません。

途中退室した自分が実際に合格していますし、周りでも何人か途中退室した方で合格されています。

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