2024年7月すみっこみーてぃんぐ感想記事
まえがき
こちらの記事はは2024年7月14日に行われたVtuber澄さんの初めての単独オフラインライブイベント「すみっこみーてぃんぐ」の感想記事です。
始めに言っておきますが、行って良かった。
本当に良かった。
複数人合同のライブで1人をお目当てに行くことはあったのですが、ソロのオフラインイベントというのに参加するのは、自分にとっては今回が初めてでした。
ぶっちゃけどういう形式なのかもよく分かっておらず、「なんかしら澄さんがおもしろいことしてくれるんだろうな~」(ふわふわ)という気持ちで事に臨んでおりました。
一応、昼の部はトーク中心、夜の部は歌唱という方向性だけは理解していた、はず……。
そんなこんなでレポというか、感想というか、イベント中にメモした諸々を絡めながらそのとき感じた印象を書いていこうと思います。
ではまえがきの最後に。
すみっこのみんな!
できれば名刺は用意していこうな!
澄さんが欲しがるぞ!
関連リンク
主催 澄さん
運営 ぽけっとらいぶ様
ハッシュタグ #すみっこみーてぃんぐ
澄さんの振り返り記事(全体公開) FANBOX
イベント開始前のあれこれ
すみっこみーてぃんぐに参加する上で懸念点がふたつ。
まずは自分がうまくイベントを楽しめるかどうか。
そんなのお前の気持ち次第やんけ!というのは当然として、その場の空気にきちんと乗れるかどうかみたいな不安はちょっとあったんですよ。
なんせこういうイベント初めてですからね! 歓声とか拍手とかどう入れれば良いのかとか、ちゃんと気持ちを作っていけるのかどうかとか。
結果から言えば、全然問題なかったです。
まず澄さんのMCが上手かった。
普段の配信の延長みたいな空気感で普通に楽しめました。
それに澄さんにとっては眼の前で即座にレスポンスを返してくれる人たちがいるわけですから、その感動はひとしおだったと思います。
チャット欄とのコミュニケーションとはまた違った形のコミュニケーションの取り方にもすぐさま適応していました。
次は、すみっことの交流が上手くできるかどうか。
元々人見知りというか、自分のことを里に降りてきた熊くらいに思っており、自分の名前ってすみっこの中でどんくらい知られてるんだ…?という疑問もあり、「自分は一方的に知っているが相手が自分を知っているかどうか分からない」みたいな微妙な距離感に悩んでしまってあんまり自分から積極的には声をかけませんでした。
ここはちょっと反省点ですね。
でも前々から会いたいと思っていたすみっこには挨拶もできたし、名刺もいっぱいもらったので良い思い出になりました。
重ねて言いますが、話の取っ掛かりにもなるから名刺は作ったほうがいい。
それと、自分がリラックスして楽しめたのは昼・夜の部両方ともお隣の席に座ってくれたすみっこさんの影響も少なからずあったと思います。
本当にありがとう。ヘアカラーもネイルも愛に溢れた素敵な方。
装備品について
名刺は作っていかなかったのですが、せめて名刺代わりに……とマスクにすみっこをくっつけて行きました。
他に用意したアイテムはポップアップストアのときのリストバンド、自作のアクキー、そしてライブといえばうちわ、ペンライト、そしてお手紙。
Xにも投稿したのですが、この『もっと!』はファンサ決め打ちで作りました。ほら、Olive Daysにも「もっと」が入ってるからいいかなって……。裏面は緑の文字で『澄さん大好き』になっています。
服装はユニクロのズボンと、ちょっと良いめの黒のTシャツ。気負わないスタイルです。
2泊3日の旅の最終日だったこともあり、あまりキチッとした服装を用意できなかったというのもあり。
ちなみに汗をかいたときのために着替えを何着か持って行っていて、ついでに澄さんの冬服を意識したコーデをしたりしていました。
こんな感じ。
この服装でも会場内ではさほど浮いてなかったんじゃないかな……と思います。
すみっこは服装もフリーダムで、自分みたいに気負わないスタイルの人もいればアロハシャツみたいなのを着てる人もいたりタンクトップで小麦色の肌を見せているナイスガイもいたりやたらオシャレな帽子や茄子を被っている人もいました。でも全体的におしゃれな人が多かったかな。自分流、って感じで。
ちらほらいた女性陣もラフなスタイルの方からばっちり決めている方までいました。
それなりにちゃんとしたものを着ていけば大丈夫っぽかったです。
入場前の話
人でごった返す日曜日の渋谷駅を抜け出て、グーグルマップ先生を頼りに歩くこと十数分。ロッカーに旅行の荷物を預けてから目印としていた坂へ来ました。
会場がある建物の前はすごい坂道で、割と分かりやすかったです。
まぁここへ来るまでがちょっと迷いましたが。
1Fギャラリーでなんらかの絵画か写真の展覧会が開かれていたみたいで、老若男女が集合写真を撮っていました(関係ない)。
昼の部の開場が13時15分、開演が14時15分。
12時過ぎくらいにはここへ到着してしまっていたので、しばらく休めるところがないか探していたところ、坂を登りきった左手にコンビニがありましたので、そこで腹拵えと水分補給をしました。
そこで買い物をしていると、なんと眼の前の人のリュックに澄さんのキーホルダーが! 心のなかで思わず「うおおおお」となりましたね。すみっこが現実に肉体を持ってそこにいるという事実に。
それから、「この周辺には既にすみっこたちが潜んでいるッッ……! いったい誰が、いったい何人……!?」みたいな謎テンションになっていました。
コンビニでご飯を食べていると気楽な感じで顔見知りのすみっこが声をかけてくれたので、それでふっと気持ちが軽くなったのを覚えています。ありがとう。あなたはいつだって心を虚無にしてくれる。(?)
それから開場の数分前に連れ立って移動。
ばぐちかの会場はB1F。ばぐちかですからね。
エントランスを入って正面の階層案内板の下にこんなポスターがありました。ここから左手に地下へ降りる階段があります。
Wi-Fiが通じていると言っても半地下なので通信状態が悪く、電子チケットの表示にてこずっている方も。
ここらへんからはもうすみっこしかいないので、そわそわしながら並んでいました。
会場内の様子
先に会場の様子について説明しておきますね。
地下へ降りる階段から入口のところへ降りてくると、向かって左手の受付のところでデジタルチケットのQRコードで入場をチェック。同時に昼と夜でそれぞれ別のブロマイドをもらいました。
①のところには澄さんへのプレゼントを入れるための箱が設置されていました。
②のところには、参加者1人につき1本配布されたペットボトルの飲み物がありました。当日、会場ビルの空調が不調かもしれないという一報があり、涼を取るためにぽけっとらいぶさんが用意してくれたみたいです。(幸いちゃんと涼しかったです)
③のところには、この記事のトップ画像にも据えたすみっこみーてぃんぐのポスターと澄さんが膨らませたというパーティ風船がありました。0714。
この3箇所では澄さん手書きのメッセージやすみっこが描かれていました。可愛かったですね。本人も「リアルすみフォント」って言ってましたし。
⑤は会場の音と映像を拾う用のマイクとカメラがあったところですね。地図上で言うと、左上がマイク、右上が向きを変えられるカメラで、下がステージを映す用の固定カメラかな?
右上のカメラは講演中は座っているすみっこに向いていて、チェキ会のときにはステージ上に向いていたので、すみっこたちがそこに向かっていっぱいアピールをしていました。
④については激辛シュークリームを食べようのコーナーでスタッフさんが座っているすみっこに向けて激辛シュークリームの中身を示してくれていた位置になります。
ちなみにぼくが座ったのは昼の部・夜の部ともに③のすぐそばでした。
すみっこたちの様子
昼の部については開場時点で集まっている人がほとんどでした。開演までまだだいぶ時間があるというのにおおかたの席が埋まっていて、30分前くらいでもうみんな待機状態。
事前にXであった案内によれば「開演後はあらゆる録画等は禁止」「ただし開演前はOK(スタッフさんにちゃんと確認してね)」ということだったので、スタッフさんに許可を取っていくつか写真を撮影しました。
そして開演10分前、澄さんの声で注意事項を読み上げるアナウンスが!
「おおっ」というすみっこのどよめき。
イベントがこれから始まるんだなぁ……!とワクワクしました。
この読み上げ、澄さんならリアルタイムでやりかねないとも思っていたのですが、本番前だしやっぱ録音かなぁ……なんて思っていたら普通にリアルタイムで読み上げしてたみたいです。
昼の部はちゃんと読んでたからすっかり騙されちゃったZE★
昼の部
1,いざ、開演!
時間になると、まずはオリジナルのオープニングムービーが流れました。
それから開演の挨拶、そしてモニター上には3Dの澄さんが――
――3Dの澄さんが、なんかちょっと上向きで挨拶している……!?
最初はカンペを読んでいるのかな?なんて思ったのも束の間、しばらくのあいだ3Dの澄さんはあせあせと色々な調整をしていましたが、結局スタッフさんを呼んで、ミュートから蓋絵で仕切り直しと相成りました。
おそらく帯域の関係で3Dのトラッキングが上手く行かなくなったのでしょうね。そのタイミングで改めて「スマホの電源をお切りください」のアナウンスもありましたし。
なので、あーうんうん、地下で3Dの体を動かすって大変なんだよねぇ……なんて知った風な顔で頷いたのを覚えています。
蓋絵になってトラブル対処している間も、すみっこたちが音楽に合わせて手拍子で賑やかしを始めたのが良かったなぁと思いましたね。
ああ、こういうところもライブの楽しみ方なんだな、みたいな。
後のMCでは澄さんの口から「無理を言って挑戦させてもらった」と言っていましたが、でもこれ、チャレンジとしてはとても有意義なことだったと思います。
結果としては上手くいかなかったとはいえ、澄さんにとっても、3Dのモデルを作ったクリエイターの方にとっても、こういった晴れ舞台でお披露目されたということは大きな意味があるはずです。
ぼくはそう思います。
……いやね、その前にちょっと隣のすみっこさんと話してたんですよ。
「今日ってやっぱり3Dの体なんですかね? ほら、イベント告知画像は3Dでしたし」みたいな。
まさかそれが伏線になるとは思わなかったね……。
ちなみに夜の部は最初からLive2Dでした。
ここで潔く思い切るのもナイス判断。
2,開幕のMC
澄さんから「コール&レスポンスがしたい!」との希望。
ぼくの中ではコール&レスポンスといえば「Say Hoo!」とか\石鹸屋!/みたいなのが定番だったので、すわそんな感じかと身構えたのですが、そこは澄さん節。
「みんな元気かー!」
「ご飯食べてきたかー!」
「ちゃんと寝たかー!」
みたいな平和な掛け声がいくつも出てきました。
おもろい。かわいい。
ぼくはあんまりちゃんと寝れてなかったんですけど、とりあえずわーわーゆうときました。
これがライブ感!
3,クイズ大会
C&Rが終わった後はクイズ大会がありました。
ぽけっとらいぶさんがすみっこから公募して、その中から何通かを出題する感じ。当日までは澄さんもどのクイズが出るかを知らされていないということで、澄さんも新鮮な気持ちで楽しめたみたい(?)です。
クイズは全部で7問。
まずは手始めという感じで第1問はこちら。
第1問 ふくちゃんの本名は?
これは4択問題になっていて、さすがにオフイベに来るくらいの人はほとんどが正答していました。
ちらほらとそうでない人もいたかな?くらい。
実はこの問題、意外と難問だったんですよね。
配信では度々言及していることなのですが、Xのメインアカウントのポスト上でこれについて言及したのはかなり前に一度きりだったはず。(その後イベント前くらいにもう一度言及していた気がします)
配信をよく追っている人には簡単で、そうでない人には難しい問題だったかもしれません。
第2問 最初の歌枠で最後に歌った歌は?
これも難問だった。数名のすみっこが答えましたが正答が出ず、澄さん本人も流石に覚えていなかった。中には「怪獣の花唄」というのもあり、これが後の伏線になることに……。
ちなみに答え合わせのVTRによって、正解は愛言葉Ⅲと判明。
日頃から定番になっているこの曲、こんなに最初から定番だったんだなぁ、と澄さんもすみっこたち(ぼく)もしみじみ。
きっと最初期から追っているすみっこからの応募だったのでしょう。
第3問 澄さんはバースデーカウントダウンで残り何秒のときにバースデーを迎えたでしょう?
これも難しかった……!!
何秒、というところまで当てなければいけなかったので、ぼくは自信がなくて挙手できなかったのですが、これは確か正答したすみっこがいた気がする……?
答え合わせのVTRもきちんと用意してくれているぽけっとらいぶさんでした。
澄さんにとっては自分のポカを再公開される形になっているので、いやもう笑うしか無いよね、うん。
第4問 澄さんの髪型は全部で何種類?(前髪上げも別カウント)
これねーーーーーーー!!!!
これ!!!!!
これ、実はぼく、2.5周年のときに全髪型+1をファンアートで描いてたんですよ! だからこれは答えなきゃって思って挙手したんですけど……結果は……あえなくダメでしたね……。めっっっっっちゃ悔しかった!!!
まず前髪上げを別カウントしなかったし、普通に髪型そのものも1つカウントし忘れてて、己が不明を恥じました。
ちなみに正解は14種類。髪型紹介のshortが答え合わせVTRとして流れました。
改めて考えると、本当に色々なヘアアレンジがあって、どれも似合ってるのですごいですね。眼鏡はバフ。
第5問 澄さんの最短配信は何秒でしょう
これはもうね、記憶に新しいですよね。
正解は59秒です。
しかも答え合わせVTRも59秒フルで流してくれる親切なぽけっとらいぶさん。分かっていらっしゃる。
会場の空気、正直めちゃめちゃ面白かったです。
第6問 次のうち澄さんがやっていないモノマネはどれでしょう?
これね。
これね。
これも4択問題だったんですけどね。
選択肢が「水滴の音」「F1の音」「カニ」「シャクトリムシ」でしてね。
まぁ正解は誰がどう考えてもシャクトリムシなんですが。
答え合わせVTRでは、Vtuber一問一答(旧ver)から「水滴の音」、雑談配信から「F1の音」、そして私服3Dお披露目配信から「カニ」と、ひとつひとつ動画が流れていくんですよね。
その一つ一つに副音声みたいに澄さんがコメントを入れていく形になっているのが面白くて。
特にカニのVTRのときには、
動画内の澄さん(過去)「あたしゃ恥ずかしいよ」
その真横にいる澄さん(現在)「わたしも恥ずかしいよ!」
と澄さんが自分で自分にツッコミを入れるという最高のシーンがありました。
会場、大爆笑。
ここで使ってもらえて良かったなぁと思いました。
ラストの第7問 記念配信でワインのコルクが開かず業を煮やした澄さん。コルクを開けるために取り出した工具は?
これもかなり昔の話なんですが、ちゃんと正答してくれたすみっこがいましたね。まぁ、「電動ドライバー」と言った気がするのでギリギリ正解くらいだったのかな?
正確には「電動ドリル」です。
この問題、実は少しひっかけ要素が入っていて。
取り出した工具は? →電動ドリル
でも実際にコルクを開けたのは? →ナイフ
澄さんもここの点はちゃんと覚えいた様子で、さすがというべきかなんというか、回答したすみっこもちゃんとその点を理解していました。
素晴らしいね。
こんな感じで、新しいものから古いものまで、ちょっとディープなものから記憶に残るものまで、色々な問題がありました。
全体的に見て、ぽけっとらいぶさんのクイズの出題基準は「答え合わせの映像を楽しく見せられるかどうか」であるように感じました。
ここらへんの作りの丁寧さみたいなのも、ぽけっとらいぶさんの本気を感じさせてくれてとても嬉しかったです。
4,くじ引き抽選会
さて、クイズ大会が終わってお次はくじ引き抽選会。
「目の前に箱があります」「ここからくじを引きます」と澄さんが宣言し、該当した番号の席に座っているすみっこから順にドボン……じゃなかった、指定のプレゼントをもらえるという流れです。
1つ目 すみっこキーホルダー6個
澄さんがたびたびXで公開していたキーホルダーが今ここに!!
それぞれに個性があるから大事にしてね、と6名のすみっこのもとへ旅立っていきました。
……で。
澄さん、なんだか物足りなかったのでしょうね。
2つ目 すみっこぬい(大)2個
ここから唐突に、受け取ったすみっこは名前と感想を言わされることになりました。
すみっこぬい(大)は一抱えくらいもあるので、これを抱えながら名前と感想を言わされる様はちょっとシュールでした。
ここから先、たびたびすみっこが名前を名乗る場面が出てくるのですが、どのすみっこの名前を聞いても澄さんが「あ!」っていう反応をするんですよね。
あ、これちゃんと相手を認知してるな、っていう感触の「あ!」です。
すみっこひとりひとりにそういう反応を返すの、本当に凄いと思うんですよね。
3つ目 すみっこノート1冊
はい、ぼくがもらいました。
番号が呼ばれたときは慌ててしまって、ちょっとバタバタして恥ずかしかったです。
「ななごと申します」と名乗ると澄さんからは「あぁ~!⤴️」という好感触な反応。「あ! ななごさんだ!」とでも言わんばかりのその声音、本当に……本当に……なんというか……嬉しいものですね……。
このすみっこリングノートはかな~り昔にSUZURIというグッズ制作サイトで作った試作品の残りであり、澄さん曰く、「当時はキーホルダーしか販売しなかった」「(イラストの)デジタルデータすら残ってない上にグッズにしようとしてしなかった貴重品ですからね」「私の机にずっと入っていたものです」ということだったのですが……
のちに、会場内にて別のすみっこが同じノートを持ってきており、普通にグッズ化していたことが判明。
『活動初期に澄さんが試しに制作したものの、世に放たれずずっと澄さんの引き出しで眠らされていた』『と澄さんが完全に思い込んでいたものの、実は普通に販売されていたことが発覚した伝説のノート』というやたら面白い曰く付きの記念品となってしまいました。
でも、これが澄さんの机の中にずっと入ってたんだなぁと思うとやはりなかなか感慨深いものがあります。
4つ目,マッサージガン1台
いつかの案件short動画でプレゼントされたと言っていたマッサージガン。
これだけは唯一澄さん感がないな……と思いきや、本人使用のがそのまま流れてきたと考えるとなかなかに滋味深いものがありました。
「ちゃんと綺麗にしました」と言っていたような覚えがありますし。
お値段はかなりするそうです。
多分金額だけで言えば今回の中で一番高価だったのではないかと思います。
全員プレゼント お菓子詰め合わせ
くじ引きプレゼントは以上で終了。
しかしそこはすみっこ思いの澄さん、ちゃんと全員へのプレゼントも用意してくれていました。
内容は、澄さんの記憶に残っている色々なエピソードに紐づいたお菓子3点詰め合わせ。
どれがどのエピソードだったかまではメモする暇がなかったので、冒頭のFANBOXのリンクから確認してみてくださいね。
後ほど帰りのバスの中で美味しくいただきました。
5,怪獣の花唄
昼の部と夜の部のメンバーはほとんどが被っていたのですが、昼の部だけという方も勿論いて、その方たちへ歌を届けるためにチョイスされたのがこちらの楽曲。
先だってのクイズで偶然にも話題に上がった『怪獣の花唄』でした。
この曲も澄さんの十八番のような印象がありますし、この曲を好きだという方も多い気がします。
ライブでもその歌唱力は存分に発揮されていて、聞けて良かった。
6,激辛シュークリームを食べようのコーナー
お次の出し物はこれ。
これがある意味一番の山場だったかもしれません。
これについても詳しい経緯は冒頭のFANBOXに書いてあるので、是非とも読んでみてください。
とりあえずどこかのMCで言っていた話としては、
「シュークリームが考えてて一番楽しかった」
「みんなを戦わせたかったからね」
と。やっぱりデスゲームの主催者じゃん……!
レギュレーションはこんな感じ。
・すみっこ4人一組でステージに上がり、それぞれ3個ずつシュークリームを食べてもらう
・澄さんが自らシュークリームの中に激辛の何かを入れた
・ステージ上のすみっこのリアクションを見て、ほかのすみっこは誰が激辛シュークリームを食べたか当てる
席に座っているすみっこだけに見えるよう、会場見取り図の④の位置から、スタッフさんがシュークリームの中身を教えてくれていました。それに対するリアクション(「えーっ!」とか「うわーっ!」とか)もライブならではでしたね。
で、澄さんが「激辛シュークリームを食べたい人~!」と声をかけるんですが、ほぼ全員が挙手。
さすがの澄さんもこれには面食らったのか、食べてもらうすみっこの選出に苦心していた様子でした。
うん……みんな好きだなぁ!
楽しんでるなぁ!
澄さんが詰めた激辛シュークリームだもんなぁ!
まあでも、澄さんも口では「辛いの苦手な人は手挙げなくていいからね!」と言いつつ内心ではきっとウッキウキで、できることならすみっこ全員の口に激辛シュークリームを放り込みたかったに違いない。きっとそう。
一方、ぼくはといえばリアクション芸に自信がないのと前のくじ引きで景品をもらっていたこともあって遠慮しておきました。
べ、別に辛いものが苦手ってわけじゃないんだからね!(本当です)
ともあれ、1回につき4人を選定して3戦。
ここでも名を名乗るすみっこた全員に「お!」の反応を返す澄さん。
さすがだ……。
以下に各試合のざっくり印象を書いておきますね。
1回戦 わさび
定番ですね。
ここで既に思ったんですが……すみっこたち、普通に舞台慣れ&演技慣れしてて怖い。
ステージ上でリアクション取るのもなんか上手だし、なんか演技っぽいことしてるし、食べる動作も堂に入ってるし。
なんで……?
どうして……?
すみっこってなんか地味にスペック高い人多くない……?
この回では大方の人が予想を裏切られていたのではないかと思います。
2回戦 からし
2回戦は、言うなれば演技派4人と言った感じ。
この回は唯一女子が混ざっていて、女の子がステージに上がった途端黄色い声でキャーキャー騒ぎ出す澄さんが見れました。
というかチェキのときにも女の子が一緒になるとすごいテンションだったもんな……いやでもVtuberファンってやっぱり女性の割合少ないから、そこが嬉しい人は多いみたいですね。そりゃそうか。
この回はまぁ、なんとなく分かりやすかったというか、ぼくも予想を当てられたので(一種の人読みでしたけどね!)割と当てたすみっこも多かったんじゃないかと思います。
澄さん曰く「この中では一番シュークリームに合うんじゃないかと思います」とのことでしたが、食べた人も同じ感想を言っていました。
そこで通じることあるんだ。
でもこの3つの中だったら確かに一番合う……かなぁ……?
3回戦 ホットペッパー
この回のメンバーはなんというか……武闘派? な4人。
一番濃い顔ぶれだったような気がします。
ここもね、見破れたすみっこ少なかったんじゃないかなぁ。
ここでも激辛シュークリームに命中したすみっこの演技が光り、見破れた人は少なかった印象です。
うまく観客すみっこの疑心暗鬼を操ったステージすみっこの勝利!
とそんなこんなで昼の部の催し物は終わり。
楽しい時間はあっというまに過ぎていくものですね。
最後にみんなで「はいチーズ」とステージ側のカメラ=澄さんに向かって記念写真を撮りました。
チェキ会という名の大喜利
で。
このあとのチェキ会がまためちゃめちゃ楽しかったんですが、これは夜の部のときに一緒に書くことにしようかと思います。
チェキ会というよりもはや大喜利大会と化したあの時間のことを……。
夜の部
開演前
さて、みんなが腹拵えをしてから夜の部が始まります。
流石に昼よりは集まりが遅かったですが、それでも時間になる頃にはすみっこたちはきちんと着席していました。
お行儀が良い。
ちなみに、最初に紹介した澄さん意識コーデの画像をXにあげたのは昼の部の直後くらいでした。
昼とは打って変わって、夜はLive2Dのドレス姿。
入口でもらったブロマイドもドレス姿でした。
1,セットリストの話
夜の部は歌メインだったので、あまり長々と書くことはないかな。
でも自分の中ではものすごく感銘を受けたステージでもあります。
それについては後ほど詳しく書くとして。
暗闇の中でペンライトを頼りに必死でセトリをメモしてたんですが、しっかりばっちりFANBOXの記事の方にも書いてくれてましたね……ありがたや。
でもせっかくなのでここにも記載しておきますね。
1曲目 StaRt Mrs.GREEN APPLE
(MC)
2曲目 Mela! 緑黄色社会
3曲目 花に亡霊 ヨルシカ
(MC)
4曲目 Fiesta +Plus
5曲目 少年と魔法のロボット 40mP
6曲目 ハナノイロ nano.RIPE
(MC)
7曲目 のびしろ Creepy Nuts
8曲目 天使に触れたよ 放課後ティータイム
9曲目 Olive days 澄
(MC)
10曲目 愛言葉Ⅲ DECO*27
StaRtでまさに!という感じから始まり、アガる曲とチルい曲を交互に入れてすみっこに揺さぶりをかけるという素晴らしい戦略。
そして期待に答えるように並ぶ最後2曲。
はい、最高のセトリですね。
Fiestaはなんと今回が初お披露目で、なんでも前々から歌いたかったけど音源がなかった、なので今回特別に作ってもらった……というようなことをMCで言っていた気がします。
楽しい曲だったのでぜひとも普段の歌枠でも聞きたいところです。
2,MCの話
MCの内容はコーレスというか、会場への呼びかけが多めでしたね。
雰囲気的にはちょうど歌枠の合間の雑談みたいな感じなんですけど、普段と違ってコメントでの反応は返せないので、「◯◯の人は手を上げて~」という呼びかけが多かったです。
「みんなどこから来たの?」って問いかけた後、コメントでの答えが得られないと気付いたのか「海外から来た方~」「北海道からの方~」「沖縄からの方~」みたいな聞き方に変更してみたり。(そして忘れられる甲信越)
「どうやって来たの?」「どうやって帰るの?」「この後バスで帰る人もいるの、知ってるんだからね」みたいな一部すみっこへの牽制球を投げてみたり(?)。
あ、はい。この後バスで帰る人です、どうも。
他にもライブでの音圧について触れたり、サイリウムの振り方を褒めてくれたりとか。(1曲の中で振り方が変わるのすごいね、とか)
澄さんモチーフの服装をしたすみっこについて、「見てますからね」と話題にしてみたりとか。(ガタッ ってなったけど座り直しました)
モバイルSuicaデビューについてとか、全然関係ない話題もありましたけど、それもまた澄さんらしいなと思ったり。
会場内でも適度に賑やかしの声が上がったりして、その都度澄さんが反応したりして、そういうのもライブならではでしたね。
会場がまぁまぁ広く、かなり大声を出さないとマイクが音声を拾わないのか、拾ったとしても誰が(どの辺の人が)言ったかみたいなのはさすがに伝わりづらかった様子でした。
あとはあれですね。
一部のすみっこ(特に若いすみっこ)に伝わりにくかったコーレスがあったのがちょっと笑っちゃいましたね。
「(vol2があったら)また来てくれるかな~!?」
『いいとも~!!』
大勢のいいとも~!に混じって若干の困惑の空気があったようななかったような……いえ、きっとぼくの気のせいだったのかもしれません。そういうことにしておきましょう。終了はもう10年前か……そうか……。
そんな短くとも濃厚なMCの中で特に印象に残ったのは、すみっこの好みの曲をリサーチしているという話。
のびしろで満面の笑みになる人もいる、天使に触れたよで笑顔になる人もいる、Olive daysは本当は入れないつもりだったけどすみっこの聞きたい波動を感知した、とか。
そういったところですみっこへのファンサを欠かさない澄さんらしさが発揮されていて、本当にすごいなぁと思いました。或いはファンサという意識はなくて、澄さん的には、ただ単に「やりたいからやっている」のかもしれませんが。
いずれにせよそれは誰にでもできることじゃないし、澄さんとすみっこの相互の関係性として素敵なことだなぁと思います。
考えてみれば今日のセトリも、どれかの曲は必ず誰かに刺さっているはずなんですよね。
歌枠のコメントやXのポストでそういう声を目にしたことも一度や二度じゃないですし、具体的に名前で思い浮かぶすみっこも何人かいますし。
で、ぼくにとっては『のびしろ』がまさにその曲だったんです。
詳しく書くと記事が1.5倍くらいになっちゃうので今回はやめておくのですが、『のびしろ』自体がとても前向きで優しい曲だと感じていて、さらに澄さんの歌う『のびしろ』はその長所が特に前面に出ているような気がして、本当に気持ちがいい。
声の伸びも、弾み方も、テンポも、力み方も、息の抜き方も、全部が好き。
なんですけど。
なんですけどね。
まさかこれが選曲されているなんて夢にも思わなくて。
イントロが流れた瞬間、割とガチでビビりました。
なんで!? って。
初めてのオフイベの貴重な数曲の中に、これが!? って。
実はこの曲がかかるまで、サイリウムの振り方を割と加減してたんですよ。周りの人を見て、ちょっとタイミングを合わせてみたり、振り方をあわせてみたり。
でも、のびしろで完全にテンションぶっ壊れちゃって、後はもうダメでしたね。
心の赴くままにノリノリでした。体もノリノリでした。もう止まりませんでした。
たぶん、このときぼくは真の意味でライブを心から楽しんだんだと思います。
『のびしろ』が歌われたとき、ぼくはマスクをしてたので、勿論澄さんからは表情が見えるはずがないんですよね。
それなのに、Olive daysが終わった後のMCで前述の「のびしろで満面の笑みになる人がいる」とぶっ刺されたときにはエスパーかこの人と思いました。いや多分別の人のことだったのかもしれません。
でもね、たとえ別の人のことだったとしても、ぼくもマスクの下は満面の笑みでしたよ。完敗です。ありがとう。本当に。
天使に触れたよでもばっちりしんみりして、それからOlive daysですよ。
これも聞けて本当に良かった。
澄さんといえばこの曲ですから。絶対に入ってるって信じて『もっと』うちわを作成しましたから。
まぁ、ファンサ決め打ちは盛大に外しちゃったので、もしOlive daysがなかったら危うく出番がなくなるところでしたが……。
Olive daysのときには絶対に横揺れするぞ、と心に決めていたこともあり、最高に良い気分で最高の横揺れができたと自負しています。
それからやっぱりラストの愛言葉Ⅲ。
もう何も言うことはありません。
歌い終わった後、「ありがと~!」一番槍ができて良かったです。
そういえば、後から別のすみっこに言われて気付いたんですが……今回アンコールがなかったんですよね。
ぼくはもう完全に感無量だったので、全然気がつきませんでした。
まぁ、そういうものだったのかも……。
3,楽しかったチェキ会
さて、楽しい楽しいチェキ会のお時間です。
チェキ会は昼夜ともにかなり長い時間を取って行ってくれました。
その場で購入すると整理券がもらえる形で、すみっこたちが面白おかしくチェキを撮ってもらっている様子を見て、やっぱ自分も行くか……!みたいな雰囲気の人もちらほら。複数回撮ったり並び直したりしてた人もいたっぽいかな?
ステージ上の澄さんと一緒にチェキを撮ったら澄さん直筆のサインが書かれたシールを貼ってもらう、というのが一連の流れ。
ちなみにこのときも女子が来たときはスクリーンから飛び出してこんばかりの勢いでキャーキャー騒ぐ澄さんが見れました。
で、ぼく、チェキ会って初めてだったんですが、こんなに面白おかしいものなんですかね??
もちろん普通に澄さんと並んで撮っている人もいるにはいましたし、絵描き勢なんかはスケッチブックやイラストを描いたノートと一緒に写ったりして楽しんでいたんですが、段々とすみっこたちの様子がおかしくなっていき、もはや澄さんとチェキを撮るという題材の大喜利と化す始末。
澄さんのポーズに合わせてへんてこなポーズを取るなんていうのは序の口で、
・遠巻きに「後方腕組すみっこ」ポーズを取る
・組体操を始める
・胸ぐらを掴ませる
・澄さんと全然関係ないポーズを取る
・持参したぬいぐるみとチェキを撮らせる
・その場に居合わせた数人で家族写真みたいに並ぶ
・会社設立写真のように複数人で真顔で並ぶ
・条約締結の握手に立ち会わせる
・スタッフさんを呼んでがっちり握手を交わす
はい。
やりたい放題だねぇ!!
最後のほう澄さん関係ないねぇ!!!
会場内がたびたび沸くチェキ会ってなんなんですかね……?
なんなんでしょうね……?
まぁ、みんな面白かったのでよしとしましょうか。
たまに状況が分かってなかったりする澄さんもまた可愛かったです。
草。
ちなみにぼくは188cmとそこそこ長身なので、それを活かしてこんなチェキを撮っていました。
澄さんかわいいね~。
あと友情出演のBunnyhop11さんに手伝ってもらって条約締結のチェキを撮ってもらいました。
Bunnyhop11さん、ご協力ありがとうございました。
4,家につくまでがすみっこみーてぃんぐです
そんなこんなで夜の部も終わり、建物前で少し語り合ったあと、二次会参加者は二次会へ、そうでない人は渋谷駅へ、という感じで分かれました。
ぼくはコインロッカーに預けていた荷物を取りに行って、そんであやうく無一文のまま帰路につくところでした。
池袋駅から24時5分発の夜行バスに乗って帰り、地元に着いてそのまま仕事へ。
案の定パフォーマンスはアレだったので、もう無理できる歳じゃないなと思いましたね。はい。
最後に
楽 し か っ た ~ ~ !!
行って良かったなぁと本当に思いました。
今回は二泊三日の旅行の最終日、トリを飾るイベントとなっていたのですが、旅の疲れも忘れてちゃんと楽しめました。そのぶん帰った後には現実が待っていたんですけどネ……。
記念すべき初めてのオフラインイベントをこの目で見届けられて、心から良かったと思います。
単独オフイベの『良さ』というものを他ならぬ澄さんのイベントで体感することができて、これも本当に嬉しかった。ちょっと無理やりにでも仕事のスケジュールを調整してまで行った甲斐がありました。
まぁ、行かないという選択肢はなかったんですが。
今この記事を書いている時点ではアーカイブの販売は終わってしまっていますが、購入はしてあるので、後から答え合わせや振り返りも兼ねて視聴してみようと思います。補足があったらまた末尾に付け足す形にしようかと。
本当はアーカイブ販売期間にリリースして販促の足しにしようという魂胆だったんですけどね……ちょっと現実くんに追い立てられてて手が回らなかったです……。
でも二次締め切りのアーカイブ公開終了前にはこうしてリリースできたので、まぁ自分を許すとしましょう。
今回vol1と銘打たれているので、もしかすると、もしかしなくても、近いうちにvol2があるのかもしれません。
澄さんとしてもとても好感触だったみたいですし、今回の席数もかなり早めに埋まったので、さらなるすみっこたちの楽しみのためにも是非ともvol2もあってほしいところです。
準備の大変さも分かっているだけに気軽には言えませんが、それでも澄さんならやっちゃうんだろうなぁという信頼もまぁまぁあります。
さて。
そろそろ結びに入りますね。
結構長い記事になりましたが、ここまで読んでくださった方に感謝を申し上げます。
テンションに任せて書いていたので読みづらいところや分かりにくいところもあったかと思います(お前の感情なんて知るか!ってところもあったかと思います)。どうかご容赦ください。
また、運営をしてくださったぽけっとらいぶさん、ありがとうございます。
男性スタッフさんも女性スタッフさんも練度の高い対応を見せてくださり、とても感激しました。
お店にしろイベントにしろ、こういうスタッフさんの練度ってめっちゃ大事だと思うんですよね。もしかするとぼくが一番見ているところかもしれない。
そして最後に澄さんと、すみっこのみんな。
いつも楽しい体験と経験をありがとう。
お手紙にも書きましたが、お陰様で人生に嬉しい時間がいっぱい増えています。
今後ともよろしくお願いします。
それではしばしのあいだ、おやすみなさい。
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