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朝の挨拶の話題が変わってきた

コロナ感染者が激増し、全国各地で「緊急事態宣言」が出た頃と、
感染者が少し減少し落ち着いてきた最近と、
何かが変わってきたんだろうか、と考えたら、
まず最初に思いついたのが「朝の挨拶の話題」だった。
少し前まで「昨日は何人感染したらしい、クラスターが発生したって」
「東京では、何人感染して何人亡くなったんだって」と、
数字に一喜一憂してばかりの暗い話が中心だった。
その後「東京2020オリ・パラ」で多少、朝の話題が変わったけれど、
閉会した途端、またまた話題は、コロナ感染拡大に変化していた。
私たち世代も「ワクチン接種した?」から「何回目?」に移り、
「やっと2回目が終わった」・・そんな風に話題が変わっていった。
やっと「いい天気ですね」「ちょっと涼しくなってきたかな」とか
「富士山の初冠雪、取り消しだって」と、天候の話題になりつつある。
その後「いってらっしゃい」「はい、いってきます」と
私たちにも、穏やかな日々が戻りつつあることを朝の会話で気付く。
朝だけではなく、ランチも、夕食も明るい話題が増えた。
ちなみに、我が家は夕飯に食卓は「今日は何を飲む?」から始まり、
「大谷、どうだった?」「照ノ富士、勝った?」とスポーツの話、
そして「自民党の総裁選、誰が勝つと思う?」など、
コロナ感染以外の話題が増えてきた。
季節と同様、人間同士の会話でも、生活の変化を感じて欲しいな。

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