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ここでちゃぶ台ひっくり返して、誰が得をするんだ?

第27代自由民主党総裁になった、岸田総裁の特徴は、
「熟慮して慎重」とか「辛抱強さ、我慢強さ」だという。
その性格を知っている人が、説明する例えに出されだのが、
コロナ対策の「国民全員10万円支給」事件。
事件というのはおかしいが、突然の安倍総理の発表に驚き、
ほとんど「生活弱者に30万円支給」で決まっていた閣内を
東奔西走して調整した岸田議員は、
ちゃぶ台をひっくり返したくなるほど、イラッとしたらしい。
けれど、それをしなかった彼の根底には、
「ここでちゃぶ台ひっくり返して、誰が得をするんだ?」という
冷静沈着な判断力がある、という例え。
岸田総裁を褒め上げる意味ではなく、この発想をメモにした。
実は、もっと早く知りたかった・・というのが本音。
私は、何度ちゃぶ台をひっくり返して失敗したことか。(笑)
自分のその時の感情に任せて行動するのではなく、
自分の行動が、周りにどんな影響を与えるか、
そんなことを考えなければいけないことを、教わった気がする。
「えっ、今頃?」なんて、言わないでね。
もう、そういう立場でも、役職でもないから・・。(汗)

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