20191215

仕事で初めて回るエリアだったため、営業車を置いて駅に向かった。町を知りたかったからだ。郊外型の町で、車の交通量も多く、駅の存在は町にはあまり関係ないかと思ったが、見えてくるものがあるんじゃないかと思った。駅に向かう細い通りは美容室と床屋が交互に並んでいて、人も割と入っていた。休日の昼間のせいかスーツ姿で歩いているのは私くらいで、逆に目立っていた。新しく開発されたであろう駅の東口はタワーマンションが建っていて、近代的な装いを見せていたが、駅前の広場では昼間からストロングゼロを飲みながらタバコを吸っているおじさんがちらほら見かけるので、のどかな雰囲気も感じた。カラオケスナックやカラオケ喫茶と書いてある看板も見かけ、歌声もよく漏れている。町の中華屋さんも多く、出前のカブを何度か見かけた。契約が取れた日には寄りたいと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?