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こんな猛暑に合同会社の代表が100㎞歩く理由

明日、100㎞歩きます。

去年、120人無人島キャンプというのを開催。
→今年はコロナにより開催を断念。
→他に「なんかしたいな〜」、、、
→無人島キャンプをするはずだった30時間を、「30時間なんかしたい」という24時間テレビ的なのをしよー!
→代表がずっと走ってたら面白いね〜
これが2週間前くらい。
スタート12時間前にして、いよいよドキドキしてきたので、歩く理由を書いてみます。

歩くきっかけは、ノリと勢いなんだけど、頑張れる理由としてはまた別にあるから、それを1人でも多くの人に知ってもらいたくて書きます。

「自分のことや社会のことを本音で話し合えて、社会実装まで挑戦できる環境」

そんな環境が今よりもっと日本社会に増えたら、幸せに生きれる人は1人くらいは増えるんじゃないかって思ってます。そんな環境があると、自分の人生に主体的になりやすくて、社会に当事者意識を持ちやすくなる。関係性の中で生きているこの時代の中で、生きやすくなったらいいな。

特に、自分は"普通"って思ってる人、"普通"でありたいって思ってる人、"普通"じゃなくなりたいって、普通や一般というところに苦しんる人にこそ、この環境を。あなたはあなただよね。普通とか、ない。あるんだけどね、この社会に空気として。

多くの人が歩んでいる道を選んだからこその悩み、葛藤があると思っています。

当たり前だから、普通だから、常識だから。大人からのマウント。

人生のレールから外れないように、
人に迷惑をかけないように、
自立できるように、
常識から外れないように、
普通であれるように、

我慢しながら輪を乱さないように協調しながら、一生懸命に勉強を頑張って頑張って頑張って、、、、やっと掴んだ大学入学。

レールのない自己責任の道が始まる

入学してみるとそこにレールはなくて、突きつけられる自己責任。何をしたらいいのかわからなくなって、「なにかしたいなー」という自然に生まれてくる動機ではなく、「なにかしなきゃ」という社会からの圧力と戦う大学生活。

就職活動の為に、自己分析とやらで自分のことを初めて考えそれらしく繕い、社会でやりたいことを高尚に書いてみる。落ちる。落ちる。落ちる。

「大学まで行ったのに、なにその就職先」という悪魔の囁きが聞こえてくる。

人に迷惑をかけず自己表現を覆いながら、"普通"であることを大切に生きてきた自分は、とにかく企業に合わせて内定をもらわなきゃ、、、生きていけない、、、という思い込み、、、

「大学生らの自殺、初の1000人突破、就職失敗による自殺者は150人」

大学に行ける人たちって一部。でも、その人たちが社会の常識を作ってる部分が少なからずあると思う。その社会の常識をつくっている人たちが、本音で話すことなく大人になり、ある程度の要領の良さと諦めと、自立という名の分断、総じて社会への当事者意識の希薄に繋がり結局多くの人がどこか孤独に。お金もそれなりにあって家族も友達もいるけど。

可視化されない社会課題

貧困、発達、障害、いろんな課題のテーマはあるんだけど、そのテーマに入らない普通の人たちがいるという、そこに社会課題があると思ってるんです。

分かりやすい社会的ハンデがない、優秀層として待遇よく生きてこなかった、いわゆる平均点以上を取って普通に生きてきた。基本的に問題を起こすことなく、大人が言う事を守って生きて来た。自分のこととか社会のこととか考えたことない。そんなん自分でやれよって言われちゃう。自己責任。

大人の方に聞きたい。自分の言葉で、社会について話すこと、できますか?それっていつ練習したり学んだりするんですか?

社会に希望をもつ大人たちに応援してもらいたい。

大学生活の4年間(仮)。最高じゃないですか。若者のこの時間、社会に希望をもつ大人たちに応援してもらいたい。

自分の大学生活の充実なんてテメエでやれよなんて言わずに、これから希望いっぱいの社会に飛び出そうとしてる大学生たちを応援してもらいたい。本音で語り合い、社会実装する大学生の姿を見た中高生の未来はきっと可能性が広がります。そんな環境を享受できた大学生たちは、卒業後は次の大学生への応援をきっとしたくなります。大人の方は、懸命な大学生に触れて、いつだって新鮮な気づきがあり続けます。世代を超えた関係性から生まれる可能性を信じています。

そんな相互に関係性を持ち、応援しあう可能性を秘めた新しい挑戦が、なんかしたいサポーター制度。

この「30時間なんかしたい」の企画中に、100人を目標に募ろうと決まったので、僕は少しでもこれがあなたに届くように、100㎞を自分の足で進めることにしました。

ぜひ、面白がって、見に来てください。

よろしくお願いいたします。

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