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新幹線で出会った、不親切なサラリーマン

こんにちは、Shimizu_Tです。

今日は、私ではなく、別の視線からの投稿になります。
(私の投稿にしては長めの約2,200文字です。お読み頂くのに5分ほどかかると思います。)

愚痴のような内容ですので、御了解の上で読み進めて頂ければ幸いです。


私は40代の女性です。
新幹線に乗っていたら不愉快なことがあったので、聞いて下さい。

日曜日の夜に、私は10代の娘と一緒に、東海道新幹線の普通車指定席に座っていました。

東京から新大阪方面に向かう場合、普通車には、左側に3人掛けの席(A〜C席)があり、通路を挟んで右側に2人掛けの席(D・E席)があります。

私達は3人掛けの席で、窓側(A席)に娘、真ん中(B席)に私が座っていました。
私達が乗った時点で、通路側の席(C席)は、空いていました。

大きめのトランクを2つ持っていて、1つは荷物棚の上に置いたのですが、もう1つは大きすぎて棚に上げられなかったので席の前に置きました。
席の前に置くと、足の置き場が狭くなるので、私はC席の前に足を伸ばして座っていました。

トランクの他にトートバッグも持っていたのですが、それは空いていたC席の座面に置いていました。

車内は、50%くらいの乗車率だったと思います。
日曜日の夜といっても、時間帯が遅かったので、それほど混んではいませんでした。

ついでに言うと、私はマスクを着けていませんでした。
娘と話すわけでもなく、二人とも眠りながら座っているだけなので、要らないと思ったからです。


途中の駅で、スーツを着たサラリーマン風の男性(50代だと思います)が乗ってきました。

私達が座っていた席の近くで立ち止まると、いきなりこう言いました。

「C席です。空けてもらえませんか?」

満員ではなかったので、他に空いている席はいくつもあるのに、その男性は予約した席にどうしても座りたかったのか、私の右のC席に置いてあるトートバッグをどかす事を求めて来ました。
つまり、C席を空けるよう求めたのです。

大きなトランクを席の前に置いていてスペースがないのに、トートバッグをどこへ置けというのでしょうか。
男性が他の席に座ることを期待しましたが、私を睨んだまま動きません。

仕方なく私は、トートバッグを腿の上に置いて両手で抱えました。
足を右側へ伸ばした姿勢で、バッグを抱えながら座るのは、窮屈で仕方なかったです。

女性2人が疲れて座っているのに、その男性は優しくないですね。

ちなみに、通路を挟んだ右のD席は空いていて、E席には若い女性が座っていました。
スーツ姿の男性は、なぜそのD席に座らなかったのでしょうか。

他の席が沢山空いているにも関わらずC席に座られただけでも不愉快な思いをしたのに、他にも不愉快な事が続きました。

いきなり男性が、何かブツブツ言いました。
「・・マスク・・」「足が・・」

小声でつぶやくように言ったので、はっきりとは聞こえませんでした。
でも、「マスク」「足が」という単語だけは聞こえました。

何が言いたかったのでしょうか?
マスクを着けていないことや、私の足がC席の前に出ていることが、気になったのかもしれません。
言いたいことがあるなら、はっきりと言えばいいのに、ブツブツ言っているのは気味が悪いです。

そんなことがあって、男性が乗ってきてから私達が降りるまでの約1時間は、落ち着いて座っていられませんでした。
何か変なことをしてくるんじゃないかと、ずっと緊張しながら座っていました。

私達が降りる駅に近付いても、その男性は席を立ってくれませんでした。
降りる準備のために棚の上のトランクを下ろしても、その男性が座ったままなので、トランクの置き場がありません。

仕方なく、私は、席の前に立った姿勢で、手を伸ばしてトランクを通路に置きました。
さらに、席の前に置いていたもう1つのトランクを出そうにも、男性が座ったままでは、通路側へ押し出すことができません。

その男性は、仕事で嫌なことでもあったのでしょうか。
私達に嫌がらせをすることで、憂さ晴らしがしたかったのでしょうか。

仕方なく、トランクを持ち上げて、1つ目と同じように腕を伸ばして通路に置きました。
通路に2つのトランクを置いたので、他の人が通れなくて詰まっていましたが、男性は気にすることなく自分の席に座ったままです。
男性がD席に移ればいいのに、なぜかC席に座ったままなのです。

サラリーマンとして仕事をしているなら、そのくらいのマナーは知っていると思うのですが、私が言うと逆恨みで何をされるかわからないと思い、黙っていました。

最後にB席から通路へ出る際に、持っていたトートバッグが男性に当たってしまいましたが、仕方ないですね。
大きなトランク2個を通路へ動かしたので、腕の筋肉が疲れていて、トートバッグをうまく抱えることができなかったからです。
仕方ないけど「すいません」と謝りました。
男性に聞こえたかどうかはわかりませんが。

ようやく新幹線を降りた私達でしたが、疲れていたことに加えて、不親切なサラリーマンに会ったことで、不愉快な気持ちを沢山抱えて駅の改札を出ました。
明日は仕事なのですが、気が滅入ったので会社に連絡して休もうかと思います。

不親切なサラリーマンに出会わないよう、皆さんもお気を付け下さい。


ここ迄お読み頂き、ありがとうございます。


この記事の男性は、私(Shimizu_T)の事です。
新幹線で出会った女性の心中を勝手に想像して書いてみました。

私自身にも反省する点はあったと思います。
読み進めて不快だったという方がいらっしゃったら、すみません。


いつものように、締めくくりはこの言葉で。

「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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