"シャレン!"に取り組もう!

----------------------はじめに---------------------
新型コロナウイルスとの闘いが長期戦になってまいりました。最前線で闘ってくれている医療従事者の皆様はもちろんのこと、人々の生活を守るために働いてくれている人たち全員に感謝します。ありがとうございます。 皆さんの頑張りに応えるべく、引き続き、自分のできる最善の行動を考えて実行していきます。
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はじめまして。りょうすけと申します。ゴリゴリにマリノスを応援しています。

note初投稿です。これから不定期で投稿できたらいいなと思っています。

テーマはJリーグが打ち出した社会連携活動
"シャレン!"です。
今月から"シャレン!推進サポーター"として活動しております。なお、勝手にやってます。そして自称&仮称です!笑 (メンバー募集しています。何か面白そうだなと思ったら一緒にやりましょう^ ^)

なんでこんなことを勝手に始めたかというと、
「愛するサッカー・応援するクラブのために何かしてーなー!」という単純な理由ですが、

"シャレン!"は「今後のクラブ経営にとって重要なテーマ」になるし、「サポーターも理解しておくべきこと」だと思っています。
"シャレン!"の枠組みが発展していけば、きっと愛すべきクラブがより一層その地域に欠かせないものになるでしょう。
クラブの発展を願う皆さんには是非ご一読いただきたくm(__)m
ではスタートです。
全5章でお送りしたいと思います。今回の記事ではそもそも第1章「"シャレン!"とは」を説明していきます。
なお、冒頭お伝えしたとおり、わたくし、ゴリゴリにマリノスを応援しているため、例に挙げるのはマリノスです。もし他クラブのサポーター等に読んでいただけるようなことがありましたら、ご自身のクラブを想像しながら変換してください。

1  シャレン!とは
2  シャレン!がクラブにもたらす効果
3  シャレン!がサポーターとどう関わっていくか
4  シャレン!推進サポーターとして何をする予定か
5  シャレン!の実施例

1  シャレン!とは

では、まず"シャレン!"について説明していきます。
"シャレン!"とは、2018年にJリーグが打ち出した社会連携活動のことです。
各クラブのホームタウンに対する活動のリリースとかでロゴを目にしたことありますかね?
(マリサポは"シャシン!"と見間違う人続出ですよね笑)

画像1

※横浜F・マリノスHometown MAPより 左下に注目!

チョマテヨ!社会貢献活動なんてクラブで昔っからやってるわ!何を今更・・と思っている方もいるでしょう。実際その通りなんです。
ホームタウン活動に関して、Jリーグ規約で定めていて、Jリーグ発足当時から行われています。なお、わたくし、キムタクが好きです。

参考:Jリーグ規約第21条〔Jクラブのホームタウン(本拠地)〕第2項
「Jクラブはそれぞれのホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブづくり(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない。」

マリノスは1,058回もホームタウン活動を行っています。1日に約3回行っている計算です。
(マリノスすげー!好き!一生応援します!)
ちなみにJリーグ全体では平均約460回です。
(1日1回ちょい行っている計算です。一日一善という四字熟語はここから来ました。諸説あります。)
※jリーグが行った「2019年のJリーグホームタウン活動調査」参照

では、これまで行ってきたホームタウン活動とシャレン!はどう違うのか。
大きくは2つかな。と思っています。

1つ目は「目的」です。
これは比重の問題なので、目的が全く違うものですと言うと語弊がありますが、ホームタウン活動は「クラブのファンづくり」であるのに対し、シャレン!は「社会的なテーマの解決」に重きが置かれています。そしてシャレン!には、社会的テーマを中心に掲げている活動だからこそ、多くの方と協働して取り組みたいという想いから「クラブ、自治体、企業など3者以上が連携」するということも定義されています。
イメージとしては、

ホームタウン活動
学校訪問で子供たちと触れ合う。

シャレン!
学校の課題に対して改善策を一緒に考えて、その策を実行するために訪問。
(妄想例)
野菜嫌いが多い子供がたくさんいる→クラブの栄養士が講師となって選手と一緒に栄養を考えよう→親も呼んで、授業内で、家庭でできる克服料理を作っちゃおう

みたいな感じでしょうか。

どちらも素晴らしい取り組みですが、シャレン!は社会の課題がテーマなので、内容に深度が増していると思っていただければと思います。

2つ目は「主語が変わった」です。
わたくし、これがすごく重要だと思ってます。
これ以降の章は、この「主語が変わった」が起点となって展開されていきます。シャレン!界のマルコスジュニオールです。

どういうことか。概要を見てください。

ホームタウン活動
地域に愛されるクラブとなるために、Jクラブはホームタウンの人々と心を通わせるためのさまざまな活動を実践しています。Jリーグでは、ホームタウン会議などを通じて、各クラブのホームタウン活動の共有や情報交換、各種調査などを行い、同活動を推進しています。
シャレン!
社会課題や共通のテーマ(教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など)に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。
JリーグHPより抜粋

ホームタウン活動の主語が「Jクラブ」となっているのに対し、シャレン!には「地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校など」が主語に加わりました。

そして、シャレン!を大々的に打ち出した際に放たれたキャッチコピーはこちら。

"Jリーグをつかおう!"

画像2

です。
インパクトすごくないですか?
そして、その後に続くメッセージはこちら。

世界でいちばん、地域を愛する
プロサッカーリーグになりたい。
全国55のJクラブは、
地域との接点である年間20,000回を超える
ホームタウン活動に象徴されるように
地域のたくさんの人達をハッピーにしたいと
願って活動してきました。
もっと長生きしたくなるような
もっと子育てが楽しくなるような
大好きな人と笑い合えるような
そんな笑顔あふれる場所を
日本中に増やしたい。
だからこそ、
これまで育んできたスポーツの価値と、
自分たちのもつリソースを世の中にもつかっていた
だき、共に未来を創っていこうと決意しました。
ここからは、より多くの皆さんと手を取り合って
一緒に豊かなまちをつくっていく
挑戦をしたいと思っています。
その名も「Jリーグをつかおう!」プロジェクト。
健康のこと。子育てのこと。生活のこと。
ダイバーシティ。働き方。まちづくり。
「Jリーグのチカラで地域をよりよくする」
想いがあれば、
どんなことでもかまいません。
Jリーグ・Jクラブと一緒にやってみたい!
アイデアあるよ!という方は
ぜひ「Jリーグをつかおう!」に参加してください。
人と人が支え合う風景をどれだけ
増やしていけるのか。
そんな夢への挑戦を、
ともに踏み出してみませんか?
シャレン!専用ページより抜粋

世の中には、健康や子育て、環境問題、まちづくりなど社会課題を解決しようと懸命に働いている人がたくさんいます。そんな方々の取り組みがもっと世の中に知れ渡るよう、jリーグが持つリソースを全力で提供します!
と宣言したわけです。

かっこよくいうと、世の中の人が全員「社会課題解決の当事者」となり、Jリーグ・クラブが「社会課題解決のプラットホーム」になっていくという宣言です。

ワクワクしませんか?
「この街には横浜F・マリノスがある」
はこの実現に鍵があると思っています。

ここまでで、なんとなくシャレン!の大枠をご理解いただけたら嬉しいです。

しかし、ここで問題があります。
「社会課題解決するんだ。すごいね!!でもわたしには関係ないわ。」「自分には社会課題に関する知見がないから、関わる余地がない。意識高い人たちがやることでしょ?」
これです。ここはわたくしが1年くらいつまずいたところです。自分ごとにするには話が壮大すぎるのです。

それでも、応援するクラブがある人は、シャレン!という枠組みがあるということを少なくとも知っておく必要があると思ってます。

なぜなら、この枠組みを利用していけば「クラブが利益を得られる可能性がある」から。そして「応援する立場だからやれることがある」からです。

長くなったので、次回、この2点についてを書いていきたいと思います。


以下募集です。
・応援しているクラブのために何かしたい(応援するクラブは問いません)
・社会課題解決に関心がある
・サッカーに関わる仕事がしたい
・仕事じゃないにしてもサッカーに関わりたい
こんな方がいらっしゃいましたら、コメントやツイッターのDMにてご連絡をください。
今後シャレン!関係で打ち合わせ等ある場合に一緒に参加していだだければと思います。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。



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