相続の手続きアレコレ

父が亡くなったことのリアリティが無いままに49日を迎えようとしている。
実家に居ても父の存在が残っているからなのかもしれない。

お世話になってる会計の人から「相続の手続きは自分でやったほうが早い」と言われた。財産がシンプルで明確な事がその理由。

口座に残るお金と、クルマ、家と土地。以上である。
相続人も母と姉と僕という一般的な構成ということもある。

口座は残高証明を出してもらい全て母へ。クルマは廃車に向けて一旦僕の所有にする。自賠責が多少返金される可能性はあるけれど、傷だらけで距離も走るクルマに価値が無い。むしろ廃車にお金がかかりそう。
土地と家屋も売り払う予定で、一旦姉と僕とで共同所有の予定。片方の所有だと販売時の所得税が多くなるからという理由と、売ったお金も結局は母の医療費になる予定で、互いに分担する意味もある。例え使い切る前に母が亡くなっても、財産の分割が必要ないという理由もなくは無い。

父の戸籍や除籍の住民票などを用意。相続人全ての戸籍などを取り、今日は法務局へ行く。相続人の証明書を発行してもらう予定だ。
これは父に僕らの知らない借金が無いか?や、株証券などの所有の有無などなどの際に、僕らと父との関係を示す公な書類となる。しかも発行は無料。
全員の戸籍を発行してもらうのが有料なのに対して、とてもありがたいものだったりもする。

こうした発行は初めてなので、色々まとめたいと思う。さて、晴天の朝。1日が始まるよ。

頂いたお金は両親の病院へ通う交通費などに活用させて頂いております。感謝いたします。