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アニメ『結城友奈は勇者である』を見たお話

昨年末、夜から『結城友奈は勇者である』を見始めたのですが……一期(全12話)を一気に見て、その勢いで2期(全12話)も……全24話をいっき見しました。

7〜8話くらいを一気に見る事はちょいちょいあるのですが、2クール分を一気に見たのはかなり久しぶりでした。

元々『鬱アニメ』と言われているのは知っていて、いざ見始めたら……号泣しました。
「うわああああ!!!!!」「ふざけんな…ふざけんな!!」「なんでだよ、、、なんでだよ…!」と涙とともに思わず叫びが何度も出てしまいました。ここ数年で一番泣きました。いや、アニメ見ていて一番泣いたかも……

鬱アニメと呼ばれる作品、個人的には結構好きで
気分的にダウナーになりたい時は

鬱アニメ ランキング

で検索して上位の作品を見たりしています。

鬱アニメと一言に言っても皆さんそれぞれ嗜好は違うと思いますが、僕にとってのメンタルにくる鬱要素をまとめてみました。

①理不尽
②子供
③落差が激しい
④どうしようもない

それぞれ解説していきます😀

1.理不尽


登場人物は何も悪くないのに巻き込まれる……僕の中で鬱の大きな要素です。
鬱アニメでランキング見てみると『School Days』が上位に入っていますが、個人的にSchool Daysは全然鬱アニメじゃないんですよね。

そのとても大きな要員としては、主人公の伊藤誠の最後は「因果応報」「自業自得」と呼ばれる所がとても大きいと思うから。
僕の中で残虐描写の大小はそこまで鬱に直結する事はなく、それよりも理不尽に巻き込まれて追い詰められて……肉体的よりも精神的な部分が大きいです。

2.子供


登場人物が大人より子供の方がメンタルにきます。子供たちが分からない間にまきこまれてその中でどんどん苦しんでいく……思い出すだけで😭

3.落差が激しい


ほのぼのしたシーンと鬱シーンの落差……ギャップが激しいほどメンタルにきます。みんなが笑顔で笑いあっていたと思ったら、次の回では泣き叫んで……なんでなんだ、、、😭

4.どうしようもない


『やっとの思いで解決したけど、それは全然解決に至らなかった『何をしても悪い道にしかいかない』
実生活でもそうだと思いますが、どんなに辛い事でもゴールがあればまだ何とか頑張ることができると思います。それが、いくら頑張ってもどうしようもないのは……辛いです😭


……と、こうして鬱要素の例をあげてみましたが
僕がこれまで見てきた(読んできた、プレイしてきた)作品の中で挙げると

『魔法少女まどか☆マギカ』
『ぼくらの』
『なるたる』
『無限のリヴァイアス』
『マブラヴ(オルタネイティヴ)』
『最終兵器彼女』

と言った作品なんですが『結城友奈は勇者である』は僕の中でトップクラスの鬱アニメでした。

①〜④全ての要素を含んでいるのはもちろんですが、とにかく展開が「これ、意図的にメンタル破壊して視聴者の心を○しにきてるんじゃ?」と思えるほどに救われない展開が続いて、やばかったです。
『スイカに塩をかけると甘みが増す』と言われていますが、それと同じで……希望(塩)があるほど、絶望(甘み)は増すんですね😭

アニメに続き、今は小説やスマホゲームでゆゆゆ始め各種勇者の世界をじっくり味わっています。


ぼた餅

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