3ヵ月以上、腱鞘炎に悩まされたお話(前半)

2019年、6月中旬から10月上旬までの約3ヵ月半ずっと腱鞘炎に悩まされていました。

10月を境にみるみる良くなり今の所再発の兆しは全然無いので、どのように発症しどのような対策をしてどのように治るまでに至ったのかを、前半後半の2回にまとめて書いていきます。

①発症

6月中旬のある日「なんか右手首の親指部分が痛むな？」と、違和感を感じました。

丸で囲まれた、骨の出っ張っている部分ですね。はじめはまだ違和感ある程度だったのですが、そこから数日経つとかなり痛みが強くなっていました。

平常時は常に少し痛む程度なのですが、手首に負荷のかかってしまうと「いたっ！」と強く思うくらいのズキッ！という痛みが走りこれがなかなかにきつかったです…。ドラクエに例えるなら常に「毒の沼」に入っていて、時折それが「猛毒の沼」に変わり…と言うところでしょうか。

原因として考えられるのは…ちょうどこの頃はPUBGモバイルと言う指を色々と動かすスマホ(タブレット)ゲームにハマっていて、指が痛む少し前から使用指を6本(左3 右3)から9本指(左4 右5)に変えていて…確定では無いですがそれが一番可能性が高いんじゃと思っています。

とはいえ、この頃は「負荷かけたのもあって痛んでるだけで、時間経てば治るだろう」と軽く思っていました…。

痛みはじめてから一週間後くらいに『TOYAKOマンガ・アニメフェスタ』と言うイベントに仕事で行っていたのですが、痛んだ状態での遠征は辛さありましたね。特にスケッチブックにひたすら文字書くのは負荷がかかり「あーうー(>_<)」となりながらやっていました。

②対策

痛みはじめから対策は色々とやっていました。その対策を時系列順にまとめてみます。

1.バンテリンコーワ液EX

近所のドラッグストアに置いていて、腱鞘炎にも効くと言うので日々塗っていました。塗るとひんやりしてうっすら効いているような…例えるなら、ダイの大冒険に出てくる『涙のどんぐり』(薬草よりも回復少ない、すずめの涙ほどの体力が回復するアイテム)を使っているような感覚でした。とはいえ、塗＝効いてると、半ば自分に言い聞かしている部分もありつつも塗ると楽になる感じもして…これは治るまでずっと使っていました。

2.バンテリンサポーター 手くび用

これも同じく近所のドラッグストアに置いていたので買いました。これは回復アイテムと言うよりは防御アイテムですね。していると大きな負荷のかかる割合が減ったような気がします。

3.タプソール8

ネットで腱鞘炎に効く薬を探していたら、馬のための筋肉痛薬「パスタノーゲン」を人間用に改良した「ネオ・パスタノーゲン」なるものがある！と言うのを知り手に入れようとしたのですが、なんでも残念ながら現在は発売中止となっていました…。更に調べていたら「同じような効果があるタプソール8というものもあるよ！」と言うのを知り、さっそく購入してみました。

「ネオ・パスタノーゲン」「タプソール8」両方に共通する点として『塗った後が熱くなる！』『痛みが強い』というのがあるそうで、僕も塗ってみたところ

　塗ってから10分経ってないくらいの写真ですが…赤い！熱い！塗った所ひりひり！！

このお薬に関しては…僕の中では『痛みを更なる痛みで覆い隠す』と言う感想です。実際にこのお薬が腱鞘炎に対して効果あったのかはいまいち分からないのですが、塗ってる間はそのヒリヒリ間で腱鞘炎自体の痛みの温和には役立っていました。

4.電気&針&マッサージ

お薬だけでなく人の手を借りた治療も同時進行で行なっていました。その前に行ったクリニックは診察してもらって湿布薬だけ渡されて終わり…だったのでそこは割愛いたします。

7月下旬、ネットで色々調べていて「電気と針とマッサージ？なんか効きそう！」となり早速予約して行ってみました。

まずはじめに手首近くに針を何本も刺しそれから電気を流す機械の電極で針を挟み電気が流れる…おお！針を通して電気が流れてくる！！！それからは数十分そのままで…そして最後に軽くマッサージ…終了　と言う流れ。

通った直後は「痛みが和らいだ！よし、このまま快方に！？」と思いましたが、翌日にはまた痛みが元に戻り「あれれ？(>●<)」と…結局計4回通いましたが、解決には至りませんでした。

5.時間

筋肉痛の辛さも失恋の痛みも時間が経てば解決してくれる…なんて言いますが、この腱鞘炎に関しては解決には至りませんでした。上記の様々な対策しつつも「時間が経てば…体の自然治癒能力で…快方に…」なんて思っていたのも甘く、発症時と変わらないまま約3ヶ月経ってしまいました。

あれ？このまま治らない？腱鞘炎について話す掲示板だと長い間苦しんでいる人もいるし…このままずっと…！？😰

後半に続きます