参政党と日本保守党の支持者は、誰なのか?

参政党と日本保守党というものは、どっから出現したものなのか?というものに疑問を持つ人が多い。どこにそんなに支持者がいたのだろうか?と。結論から言えば、どの世代も3-6%ぐらいの「支持してもいい」と思っている人がいて50代がボリュームゾーンになっているようです。

安倍政権の支持者たち

安倍政権が官房機密費などで作り上げた「安倍支持者たち」は、安倍政権を強く支持する人たちになる訳だけど、当の安倍さんは、2022年7月に暗殺されてしまった。この「安倍支持者たち」は、別に自民党を支持していたわけではなくて、安倍さんを支持していたので、安倍さんが殺されてからは、自民党の支持を離れることになりました。

偶然かどうか知らないんだけど、2015年4月(新安保法制は8月成立)に虎ノ門ニュースという番組(DHCスポンサー)が開始されて、2022年11月18日に終了するまで7年間ほど続けられました。

2022年11月に終了した理由は、オリックスがDHC(吉田嘉明)から過半数以上の株式を買収して、オリックスの子会社になったためであり、その後にオリックスの意向がはんえいされることになったからです。

2020年3月に参政党が設立されて、その支持者となった人の多くは、実はこの安倍政権の支持者であり、日本保守党の支持層と重なることになります。

2023年10月に日本保守党が設立されていますが、参政党に近い立場とされる田母神さんを批判するとこをみても、「限られた保守層の分裂」とも見て取れます。実際に支持層は同じなので、参政党と日本保守党がどちらも候補者を出した場合には、票割れしてしまう可能性があります。

経済政策は異なっている

外交政策を売りにしていますが、経済政策では「消費税の減税」など、安倍政権とは違うことを言っています。