「20代を無難に生きるな」を読んで

新卒入社した会社を一年半で辞めるという決断を下し、

これからどんな人生を作り上げて行こうかと考えた。

0からでも、どこまででも進むことができる。
そして、何も守るもの、失うものがない24歳というこの時期に、

「無難」な選択だけはしたくないと思い、この本を手に取った。


・学んだことをすぐに実行し検証する

自分に何が向いていて何が向いていないのか。
どこに一生を賭けて追いかけ続ける夢が落ちているのか。
考えるだけではわからない。
とにかく一歩踏み出してやってみる。
検証してみて、ダメだったら次に行くもよし、自分流のやり方にアレンジしてみるもよし。

・諦め悪く

センスのある人のみが成功しているわけではない。
誰しもが初心者からのスタートであり、20代という今、諦めなければどの道でも輝くことができる。

・変にカッコつけない

カッコ悪くても、要領悪くても良い。好きなことを自分流に突き詰めれば、周りの理解が追いつく。
調子に乗ったり、生意気いってどんどん失敗すればいい。それが20代の特権。
できそうなことをするのではなく、できなさそうな事をやってみる。そこで成功すればどんどん自信がつくし、どんどんできることが増えていく。
根拠のない自信を持ってとにかく挑戦する。
失敗=チャレンジした証拠。失敗したらチャレンジした自分を褒めてあげる。そして次につなげる。
「失敗しないように」ではなく、「失敗しても良いからやってみよう」。
失敗は恥ずかしいことでは全くない。挑戦した証に他ならない。

・鍵は希少性

あなたにとって勇気のいることは、人にとっても勇気がいることだ。あなたにとって恥ずかしいことは、人にとっても恥ずかしいことだ。あなたにとって難しいことは、人にとっても難しいことだ。
誰もやらないから自分がやる。誰もやらないからそこにはチャンスがある。せっかくの20代。欲しいものがあれば、まずは一歩を踏み出してみればいい。脇目も振らず、そこに向かえばいい。方法なんて、走りながら考えればいいんだ。


・20代の成功確率は、バッターボックスに立つ回数に比例する

もしあなたが何かにチャレンジし、失敗して怒られてしまった経験があるなら、あなたは今後、成功する大きな見込みがある人だ。なぜなら、それは「行動している」ということだから。行動しない人は、怒られることもないが、人からはやがて忘れられていく。行動する人はそのぶん失敗もするが、評価に値すると言える。これは言い換えれば、「つねにバッターボックスに立っている」ということだ。
人の脳は、目指すものが遠くにあればあるほど、その手前にある限界点を忘れてしまうのだ。
ということは、できる限り遠くにゴールを設定することで、人の限界地点も広がっていくということが言える。

・20代のうちに、人生に迷ったら知覧へ行け

実際に2021/11/26知覧に行った。大方が自分より若い10代後半から20代前半の特攻隊員1000名余り。
彼らは国のため、残された家族のために、彼らの命を犠牲にする任務を行うことに誇りを感じていたようだ。
残された遺書には力強い言葉と残された家族を惟う優しい言葉。若くして死に直面しながらも最後まで任務を全うする精神はどこから来るのかまだわからない。
奇跡的に豊かな時代に生まれ、自分のやりたいことを追求できる自分。もっと限りある時間を輝かせるために全力になれるしそれが自分にできる最大の恩返しだと思った。

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