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早稲田大学嶋村ゼミ1班「プレゼンでは伝えきれなかったこと聞いてください!」

はじめに

こんにちは!早稲田大学嶋村ゼミ1班、3回目の投稿です☺︎
ついに、今日コンペティションの締め切りです!
一昨日は締め切り前最後のゼミ活動でした。
各班、最終発表をして、教授からアドバイスをいただきました。
中間発表の時よりもどの班も格段にいい仕上がりとなっていたと思います!
それぞれの班が全く異なった角度からのアプローチをしていて聞いていて非常に面白かったです。決勝プレゼンで他大学の企画案を聞くのがとっても楽しみになりました😊
私たち嶋村ゼミから何班が決勝プレゼンに行けるでしょうか。できるならみんなで決勝にいきたい!そして賞金ほしい〜笑

さて、本日の議題は

「プレゼンでは伝えきれなかったこと聞いてください!」

です。(前回の予告から変更しました🙇)

予選のプレゼン時間10分が想像以上に短く、伝えきれなかったことがたくさんあります。このnote内ではどういう経緯でこの企画案になったのか、他にどんな案が出たのかなどなど、存分にご説明させてください!

スピークバディを使ってくれる大学生とは?

私たちが最初に考えたのはスピークバディを使ってくれる大学生ってどんな人だろうという点です。
スピークバディの現状のユーザーは意識高めのビジネスマンが多いと思われます。彼らのほとんどは仕事などで英会話の必要性を感じたために利用しているのではないかと考えました。
では、ターゲットを大学生にしたときにどんな大学生が英会話学習を必要としているでしょうか。
考え方はビジネスマンと同じです!
ターゲットは英会話学習の必要性に今、駆られている大学生なのではないでしょうか?
具体的には、留学予定者。現地での交流には英会話能力は必須です!

しかし!!

留学予定者って大学生マーケットとして小さくない???
そしてありきたりじゃない??という意見が…

じゃあ、どうするか!

大学生が英会話学習をせざるを得ない状況をつくろう

平凡な大学生は英会話学習を自発的にやろうなんて思わないと思います。
筆者も英語は大嫌いで本音を言えば大学の授業以外では英語を勉強したくありません😅
でも、リーディングとリスニングの勉強は自発的にしているんです!!
なぜなら就活でTOEICのListening&Readingのスコアが評価されるから!!

あれ?スピーキングは…?就活であまり重視されてない…?

ここポイントです!大切ですよ!

多くの大学生が通る道、就活でスピーキング能力はあまり重視されていないんです!
実際TOEICのSpeaking&Writingの受験者数もL&Rに比べると極端に少ないです。
ここに英会話学習をする学生マーケット拡大のチャンスがありそうです!

企業に対し採用時にスピーキング能力を見るよう促す

これが私たちが考えた企画の一つの軸となります。
就活の際にスピーキング能力が重視されたら大学生たちは英会話学習をせざるを得なくなります。

つまり、スピークバディがすべきことは、企業に対しスピーキング能力を採用時にもっと重視しませんか?とPRしていくことです。

具体的には、人事部向けにセミナーやイベントを開いてPRを行います。
ここで大切なのはスピークバディ1社で行うのではなく、他の英会話学習を提供している企業と協力してPR活動を行なっていくことです。こうすることによって、より大きく影響力のあるPRを行うことができます。

もう一つ重要なことがあります。
私たちは採用の際に参考にしてもらう英語試験スコアをTOEIC Speaking&Writingに限定することにしました!

理由は2点あります。
①すでにTOEICL&Rのスコアを参考にしている企業が多いため、新たにTOEFL、IELTSを導入するよりも変換コストが低い。企業は、すでに社内にあるTOEICL&Rの基準にプラスする形で利用することができます。就活生にとってはTOEICに特化して勉強することができるというメリットがあります。
②TOEICの運営会社もSpeaking&Writing試験を普及させたいと考えており、このPR活動に賛同してくれるのではないか。(TOEICはTOEFL,IELTSとは違い海外での認知度が低いため日本でS&Wの受験者を増やす取り組みをする方が効率的ではないか。)

また、このPRはかなり長期的な計画となると思います。
しかし、根本の部分、社会の状況自体を変えることで、一過性のブームを作るようなものではなく大学生の安定的な英会話学習需要を獲得することが可能だと思います
これはスピークバディの「マルチリンガルになれる時代を創る」というビジョンの実現にも貢献していくと思います。

noteが長くなってきました…もう少しです!
みなさん休憩しながらついてきてくださいね!

スピークバディを選んでもらうためには?

こうした大学生が英会話学習をせざるを得ない状況ができたとして、その学習ツールとしてスピークバディが選んでもらえなければ意味がありません!

そこで二つ目の軸となるのはスピークバディを大学生に選んでもらえるような施策です!

具体的には、学割料金の設置とTOEIC S&WのSpeaking部分に特化したコンテンツの提供です!そして大学生向けにPRを展開します!

大学生向けPRとしてはインスタやツイッター、電車内で広告を打ちます。
大学生が日常的に利用しているからです。
スピークバディの体験談や成功例をもつ消費者の声を打ち出したり、手軽さ、AI相手なので初心者でもはじめやすいというスピークバディならではのメリットを強調します。
またスピーキング対策に特化したアプリのパイオニアとしてブランド認識させます。こうすることによって後から参入してきたアプリとの差別化が図れます!

選ばれるコンテンツづくりについてはプレゼン内で語れなかったアイデアがたくさんあるのでここに書いておきます!
・TOEIC Speakingの点数目安の算出サービス
・勉強時間に応じてTOEIC受験料を割引(会社が負担)
・人が採点するサービス
・声を出さなくても学習できるコンテンツを増やす
・AIのテンションを上げて人感を増させる
・できてない時はもっとビシバシ指導する

他にどんなアイデアが出た?

最後にボツになってしまったアイデアをサクッとご紹介します!
・TOEICを運営するIIBCとの連携
・スピークバディでの成果を就活で証明できる証明書の発行
・就活での英語面接試験対策
・留学生向けに現地のスラング対策を含めたレッスン
・大学の授業での利用を普及させる

さいごに

読み返せばとても長くなってしまいした!
伝えたいことがたくさんあったのです!

4月から企画を考え始めて約2ヶ月間。今日の締め切りでひとまずひと段落です。ゼミに入って初めての企業様からいただいた課題で、ワクワクした気持ちを持ちながら探り探り取り組んできました。チームのメンバーとともに一生懸命取り組む中で難しいことも大変なこともたくさんあって成長することのできた貴重な経験になりました。コンペティションを企画してくださった株式会社スピークバディ様に感謝いたします。
そして1班のみんな、とってもいいチームワークでいい企画案が完成できました。ありがとう😊

noteを読んでくださりありがとうございました。
まだ決勝プレゼンがあるのでまた書くかもしれませんが、ひとまずまたね👋

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