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05:47 a.m.

投稿していない書きかけの文章ばかりが増えていきます。ここのことは忘れていたわけではないのですが、とても頑張りたいお仕事があってちょっと放置気味であったことは否めません。

ご無沙汰しています、と書き始めるのが適切かもしれません。けれどこれを読んでいるひとはTwitterも見ているような気がしますので沙汰はあるということになります。まあ、そんなことは些細な問題ですね。

人間夜には眠っているべきだと思うのですが生活に置けるメトロノームが存在しないフリーランスというのはいろんなタイミングを自分でしっかり決めていかないといろいろと崩壊します。身体の回復には例えばゆっくりお風呂に浸かるとか、美味しいものを食べる、好きな人に会うとか、そういうのが存在すると思うのですが、メンタル面というのはいまいち最良の手というのが毎回変わるような気がしています。

身体と精神は密接に繋がっているので、当然上記の行動でもある程度は持ち直せるのですが、なにか本調子じゃないなぁという違和感がついて回ります。具体的な理由はわかりません。

そんな違和感を抱えたまま布団に潜り込んでも思うように寝付けず、夏の夜明けとは想像よりずっと早くやってくるので、鳥たちのさえずりが耳に突き刺さります。そうなってしまうといよいよまどろみは握った手のひらからぽろぽろとこぼれ落ちて真っ白な天井をただじっとながめる(メガネをかけていないので何も見えない)成人男性の出来上がりです。世も末です。困ったもんだ。

そんなわけで現在iMacの右上には5:47と表示されているわけです。困ったもんですね。

精神面の回復について、なんとなく思っていることというと、個展が終わってからのことです。人から頼まれて描く絵というのはある程度ベクトルが決まっていて、比較的自分自身の内面に向き合うことは少ないように思いますが、個人製作となるとそうはいきません。

やりきってしまった感、なるほど、こういうものだったのか、という具合で、描きたいものが無くなってしまったものですから、これまた困ったものです。困り果てました。

それでもフリーランスですから、PR活動の一環としてはやはりSNSへの投稿は欠かせません。そう思うのですが筆は文鎮のように重いままです。文鎮くらいなら取りまわせそうですね。米俵くらいかもしれません。とにかく重い。

そう思っていた矢先にイラストレーターのげみさんから展示のお誘いをいただきました。光栄の極みです。展示に向けての製作となればある程度理由を外部化することができます。内面だけに向かって考えるよりいささか気持ちが楽になりますから渡りに船というのでしょう。つい数日前までずっとそのことでどたばたしていたのでした。

名目としてはしらこさん、hikoさんと3人でのグループ展です。例えば僕がまったく絵が描けなくなっても、2人がきっと僕の分も働いてくれるだろうと、思っているくらい尊敬しています。でもちゃんと肩を並べたいので頑張らねばです。気負いすぎない程度に。着実に。

この有料マガジンなのですが、勢いで作ってしまった割にコンセプトが曖昧というか、結局何をするべきなのか自分でも計りかねている感じがあります。こんな夜明けのぐだぐだをわざわざお金を払って読みたい人なんていないでしょうし、有益なものを…と思うのですが、個人がひとに提供できる有益なものなどたかが知れています。知れたたかの中で上手にやりくりするべきなのかもしれませんがそれは本当に誠実なことなのか。疑問に思いますし、どうにも自分はそこまで器用ではないようです。

また閉じた環境とは心地の良いものですが、今の自分に必要なのは閉じることよりも開いていくことなのではないかと、今は考えています。

丁度、絵描きが主催するラジオというのを企画していまして、そうやって少しずつ開いていけたらなぁと。

ただそうやって開けた環境に身を置いたとき、かえってここみたいに閉じた環境が恋しくなることもあるのかもしれません。全てはわからないの一言で説明できてしまうのですが、つまり、有料マガジンを一度閉じることも視野に入れているという話です。

閉じている記事と開いている記事が混在するのは少しデザイン的に美しくないなと感じたから、というのもあります。理由を考えたらいくらでもピックアップできてしまいますから、このくらいに止めますが…。

近日中に個展で描いた作品のラフスケッチなどもアップします。なんとなくこのあたりかなーと思ったタイミングでまた考えたことなんかを共有できたらなと思います。

ここまで乱れに乱れた文章を書いたような気がします。怖いので推敲はしません。うそ。ちょっとだけしました。いまは6:12です。24分でこれくらい書けたのなら上出来かもしれません。

実際に行動に移したらすぐに終わることに対してやたらに腰が重いのが悪い癖です。フットワークは軽い方だと自認していますがそのあたりを改善したらきっともっと軽やかになれるでしょう。私は天狗のように軽やかに生きて行きたい。そう思います。なんだかオチとしては弱い感じになってしまいました。

今日は日曜日です。あなたがいつこの文章を読まれるのか。願わくば、夕食後の晩酌にあわせて、少々判断力が曖昧なタイミングであることを切に願います。

それではまた。



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