体育倉庫に行ってきた話③

ドローで叩き込んだセミブラフもむなしく、ターンで強烈なJが落ちたので、俺はこれデッドになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも席を離れることにしたのである。

「ワンシートオープン！」

いくらマイルが（少し）あるとは言え、12kのトナメはリエントリーするのに迷う。夕方のサイドには出る予定だったが、とりあえず店内をうろつく。

俺の100倍強い友人（DruMの人、略してDM）のプレイを見て時間をつぶすとしよう。彼は昨年秋にハウスプライズマッチで2度目の優勝を果たし、大型2Dayトナメで3位まで入って5ピンドンくらい（箱庭価格）のマイルをゲットした男だ。

と、その卓にとあるイケメンがいた。鉄強だ。「JJ」の人だ。プレイしているのは初めて見る。

さて、このビルにはポーカープレイヤー御用達（違う）のあのお店がある。サイド開始まで50分くらいでちょうどいい。

ヨシ「いやーリエントリーするか迷ってるんよー」DM「そうですねえ」ヨシ「今日花魁デーなのよ」DM「花魁？」JJ「花魁！それは迷いますね！」

J　J　が　反　応　し　た

流石JJ、である。やはり行くしかないか。3k割引券もあるし。割引券貸した関西プレイヤーも、体育倉庫noteを書くきっかけになったポーカー会主催者もいるし。

というわけでエレベーターを降りて左にあるドアを開ける。手続きを済ませ待つ。

ヘッズアップ相手が来た。かわいい。まだ花魁ではない。かわいい。ハンドでいうと99。

「ドリンクと花魁コスと後半指名とVIPお願いします」相手がドンクしてくる前にオールインした。

ここから先は以前も書いているので省略することにした。

かくして楽しい時間はすぐ終わりを告げた。割引券は出し忘れた。

さあCQに戻ってサイドに出よう。サイドは左隣に鉄強の「CQの人」が座った。朝からポジション取られて困る。そろそろ場所変わってほしい。テーブル移動したら右にSGで見たことあるこれまた強いお姉さまがいた。やばい。この人のレイズはやばい。

なんとかFTに残ったけどSGのお姉さまのセットにトップヒットオープンエンドストレートドローで突っ込んでどショートに。降りられる。バブバブから二人飛ばして残り3人。左に「CQの人」、右に「SGのお姉さま」。助けて。

そのころメインも終わってグラサンの似合う髪型のアレンジがおしゃれになったアニメ会制作スタジオみたいなプレイヤーネームの人がやってきた。

「最後この3人なのwww」

3人の最後とっても楽しくてみんなで優勝写真撮った。ちなみにJJはDMに飛ばされたらしい。