小さな「喜び」を集めていく


今週の美徳は「喜び」でした。
この1週間は、夏至があり、また季節が動くのを感じられる週でした。暑さも本格的になり、一気に30度をあっさりと越えて、ぐったりとしてしまったなんてことも。
そんな中で「喜び」を探すのは、慣れないと難しく感じてしまったかもしれませんね。
暑いし、疲れるし、いいことないし……と「ないない」づくめで物事を考えていると、本当はそこにあるものも気が付かなくなってしまうものです。
灯台下暗し、という諺は、近くにありすぎると光が届かないから見つけられなくなるよねってことですね。実はすごく近くにある「喜び」の美徳に気付いてないだけということはあるかもしれません。
ささやかなことでいいのです。
風が心地よかった、でも、上司が優しかった、でも。
あなたの「喜び」につながった小さなことを見つけて、喜びましょう。
「今日もよく生きた!」というのは、寝る前に大体呟く私のセリフです。そして、どんな1日であっても「これでいいのだ!」とにっこり笑ってから寝るのです。
それで私の1日は「喜び」の美徳で満たされます。
そんなことでいいのです。
小さなこと、当たり前すぎて見過ごしてしまいそうなことに感謝してみるといいんです。目の前のことを楽しんでみるのもいいんです。
ユーモアで乗り切ると、心が安らいでいて、なんか気楽だなと感じられるんですよね。
それが「喜び」の美徳を実践するということです。
暑いから、部屋を涼しくして冷たいものを食べるのも幸せですが、私は、暑いから(熱中症にならないように)、汗をたっぷりかくのも楽しいです。
そんな些細なことが「喜び」の実践につながっていきますね。
感謝を込めて

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