今週は「無執着」の美徳です


「無執着」という言葉からどのようなイメージが浮かぶでしょう?
私は「飽きっぽい」とか「無関心」いうイメージがありました。どちらかと言うとよくないイメージだったんですね。
「一切皆苦」
仏教の教えで、「すべてのことは移り変わって行く」という意味を持ちます。
「こうでなければならない」とか「これがずっと続いてほしい」と思っても、そこに留まることはできません。全て移ろい行くもので、それを留めておこうとすることが不自然なことなのだと思うのですね。
その不自然なのが「執着」です。コントロールできないことまでコントロールしようとすることが最たるものではないでしょうか。
それを手放す。
「無執着」は決して悪い物ではないのですね。むしろ、その時の状況をクリアに見通して、動けるようになる美徳です。
今週はそんな「無執着」その時その時自分の行動を何事にも捉われずに選択していけたらいいですね。
感謝を込めて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?