陰ながらでもできる美徳


今週は「協力」の美徳でした。
「協力」というと、目の前の人に力を貸したり、助けてもらったり、一緒に作業をするのがわかりやすい形かもしれません。
そうでなくても、そっと輝かせることはできますね。
美徳のカードに「規則を守る」と書かれています。これも自分と他の人の安全を守り、利益を守ることに繋がります。
今週、私は映画に行ったんですよ。視界に入るところに、スマホを見ている方がいて、ちゃんと暗くなったらしまいました。後方で、お友達同士で来ていたのでしょう。おしゃべりしている声が聞こえていましたが、始まったら聞こえなくなりました。
どちらも映画館側が始まる前にアナウンスしているお願い。他にも映画が始まってから食べ物は食べるとか、前の席を蹴らないとかいくつかありました。
一見、当たり前のように思えることではありますが、やらない人がいれば、秩序が崩れるわけです。そしてそこに不快を覚える人もいて、そうなれば、そこは安心して映画を観られる空間ではなくなります。
一人一人がお願いに対して協力することで、映画を楽しめるのです。
そもそもどんなことも「楽しもう」と思わなければ、楽しめません。「楽しませてもらう」時にはこちら側も「楽しもう」と思うことが大切です。それも協力なんですよ。
直接的でも、間接的でも、その場に貢献していくこと、自分の役割を果たすことを意識して行動することは、ひいては世界の平和や安全に「協力」することになるのだなぁと思った一週間でした。
感謝を込めて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?