「大凧っていつ作るの?」って聞いたら、大きな凧が実際にできたお話
韓国と九州の間に浮かぶ島に暮らし始めて2年が過ぎ、実家より実家な居場所になりつつある小川島。人口は300人をきり、島の子供は10数人。そんな小川島には、長男が生まれたら大凧を作って揚げる伝統行事がある。
「そういえば、小川島って、凧作るよな、いつ作るんやっけ」と島に帰る船に乗りながら思い出したのは8月の初旬。船が波止場に到着すると偶然にも物知りなおじちゃんに遭遇。
「大凧は16日に作るもんばい。今は忙しか。」と。正月でなく、盆に作るもので、盆はみんな忙しいからと。島の盆は